こんにちは、つたちこです。
上京時には、仕事と仕事の合間がどうしてできるので、どこかのお店で少々仕事させてもらうことが多いです。
この時は新富町で次の打ち合わせがあったのですが、その前に1時間ほどぽかっと空いてしまいました。
というわけで、いい場所ないかしら、と探したのですが、新富町駅周辺って都心のくせにあまりお店がないのですよね。
駅近くにあったチェーン店を覗くと、かなり満席状態。
うーん。
少し離れたところに評判のいいカフェがありそうなので、時間もあることだし行ってみることにしました。
お店は「2F coffee」。「二エフコーヒー」と読むそうです。
場所は八丁堀駅のそば。入船一丁目の交差点のそばにあります。
それにしても、東京は鉄道がほんとに発展しているのを、あらためて実感します。
歩ける距離に駅がいっぱいある……。
地図を見ながら到着して、「え、ここ?」とおもわず呟く。
古い雑居ビルの入り口に、お店の看板が出ていました。
その名の通りこのビルの2階にお店があるようです。
細長い階段を登ると、ガラス扉の向こうに明るいお店が見えました。
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中に入ると、ちょうど空白時間だったらしく、お客さんはいません。
カウンターの中で、二人の女性の方たちが迎えてくれました。
窓が大きく広がり、交差点でちょうど視界が開けていることもあり、とても明るい。
夕方前くらいの時間でしたが、明るい自然光が入って素敵です。
古いビルの雰囲気をうまく生かした、アンティークな雰囲気のインテリアがいいかんじ。
お店の中には長いテーブルが一つと、窓際のカウンターが5席くらい。
こじんまり。
ちょっと仕事をしたいと思っていたので、長テーブルの端っこに陣取らせてもらいました。
さて、メニュー拝見。
コーヒーがおいしいらしいのと、お店の売りは手作りのマフィンみたい。
カウンターの中のガラスケースに、いろんな種類のマフィンがずらりと並んでます。
結構サイズは大きい。
うわーおいしそう。
悩ましいのだけど、今回はオリジナルブレンドのコーヒーだけをオーダー(たしか550円)。
夕方にこのサイズのマフィンは、ちょっとカロリー高すぎる……。
特にこの日は、夜の予定があったのでがまんします。
でもおいしそう……。
コーヒーは、ハンドドリップで丁寧に一杯ずつ淹れてくれていました。
苦すぎず飲みやすいコーヒー。
おいしくてほっとします。
マフィンを横目に見ながら「ああ、甘いものがあったら、きっと絶対合うわー」と心で呟くのでありました。
しばし、コーヒーをおともにノートに仕事をまとめます。
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カウンターからは、カチャカチャとボウルに泡だて器をあてるような音がします。
翌日分のマフィンの仕込みでしょうか。
完全手作りっぽい。
うわー、やっぱり気になるな。
マフィンの持ち帰りもできるみたいです。
電話で取り置きのオーダーがきたり、お店にいる間にテイクアウトでマフィンだけ買いに来る人もいました。
この規模のお店で、結構な頻度で買いに来る人がいるということは、これもう絶対おいしいやつ。
持ち帰りも考えたのですが、その後の予定とか諸々考えるとずっと持ち歩くのもなあ、とこれまた断念。
さてお店のほうは、私が入った時はお客さんゼロでしたが、その後1人、2人と増えました。
この辺りはオフィス街で、しかも、調べた限りだと喫茶店やカフェが少ないようだったので、ありがたい存在。
近くに仕事に来た人が使うとかかもしれませんね。
打ち合わせっぽい二人組などもいました。
ちなみに、Wi-Fiや電源はありません(たぶん)。
おいしいコーヒーやさんで、仕事はほんとは無粋ですよね。すみません。
こんな落ち着いた雰囲気でおいしいコーヒーが飲める。
おいしそうな甘いものもある。
実はオフィス街のオアシスなのかも。
ごちそうさまでした。
おいしいコーヒーで落ち着いて次の仕事に向かうことができました。
次に新富町に打ち合わせに来る機会があれば(いや、機会は作るものだ!)、その時こそマフィンを食べます!!
いまだに食べなかったことを後悔しているのであります。
2F coffee
東京都中央区新富1-19-5 三船ビル 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13192563/