こんにちは、つたちこです。
福岡マラソン中にプロカメラマンによって撮影された写真が、公開されました。
オールスポーツコミュニティ 福岡マラソン2018
https://allsports.jp/event/00595776.html
「オールスポーツコミュニティ」は、マラソン大会などにプロカメラマンを派遣して、写真を撮ってくれるフォトサービスです。
ゼッケンナンバーで検索すると、自分の写真が見られる(そして買える)という仕組み。
今回出場した福岡マラソンでも、総勢25名のカメラマンが、スタートからゴールまでに配置され撮影してくれたそうです。
自分の走っている姿を見られる、貴重な機会です。
福岡タワーや、二見ヶ浦の夫婦岩をバックに入れて撮ってもらえるのも、さすがプロの仕事。
Contents
カメラマンにいい感じに撮ってもらう3つのポイント
以前、このサービスの中の人がインタビューに答えているのを見たことがあります。(ページを失念……)
その中で、カメラマンにたくさんいい感じに撮ってもらうには、のコツを話してました。
うろ覚えですが、確かこんな感じ。
- 自分の周りの空間を開ける
- カメラに視線を投げる
- ポーズは長めにキープ
自分の周りの空間を開ける
走っているとき、特に福岡マラソンのようにランナーが多い大会では、同じくらいのスピードで走っている人が多いです。
カメラマンはななめ前方から撮影しているので、集団の前を走る人が撮影されがち。
後ろにいると、陰に隠れてしまうのです。
また、写真は「ゼッケン」で認識されるので、顔が映っていたとしてもゼッケンが隠れていると「自分の写真」として検索されません。
なので、カメラマンがいるな、と思ったら、集団から離れる。
道路が広い場合には、空いているエリアにずれるなどをして、自分の周りの空間を開けます。
特に前方が開けるように。
スピードをあげたり落としたりする必要はなく、前が空いているところにコース取りする感じです。
そうすると、人と重ならなくなるので、前方から撮影される可能性が高まります。
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たぶん3つのポイントで一番大事です。
カメラに視線を投げる
視線を投げるのがどの程度効くかわからないのですが、「ちゃんとカメラ意識してます!」という意思表示になるような気がします。
笑顔とかもそうですね。
カメラマンも「意識してるから撮って!」とアピールされたら、「よーし、撮っちゃうよ!」となるのではなかろうか。
ポーズは長めにキープ
カメラマンがいるな! という時に、ガッツポーズやピースなど、写真を意識したポーズをとっている人をよく見かけます。
私も手を振ったりします。
この「ポーズ」。
自分が思っているよりも、長めにキープしたほうがいいそうです。
こちらからカメラマンが見えても、その時に自分を撮影しているとは限りません。
せっかくポーズをとっても、すぐにやめてしまうと「ポーズの瞬間」を撮ってもらえないかも。
なので、どうせポーズを決めるなら、長めにポーズを取って、カメラマンの撮影タイミングを伸ばしましょう。
意識したら、撮影枚数大幅アップ約1.6倍!
今回、福岡マラソンを走るにあたり、これらのことを意識してみました。
そうしたら、私が撮影された写真は80枚を超えました。
ちなみに、「全く意識しなかった」というオットは50枚ほどでしたので、結構な差が付きました。
約1.6倍です。
特に「空間を開ける」はやっぱり重要だな、と思いました。
ポーズを取る余裕がなくても、笑顔が出なくても、走るコースを微調整するくらいならなんとかできそう。
なるべく空いた空間で走るようにしたら、「メインキャラ」ぽくセンターで撮影されたものも多かったです。
(しかもそのほうが走りやすいし、一石二鳥……)
意識しないで撮られたほうが素の姿(当たり前)
そんなわけで、今回は結構ポーズを取ったりした写真を撮ってもらいました。
でもあとからわかるのですが、カメラマンが撮影しているのは至近距離のランナーではなく、結構遠くのランナーを超望遠で撮っていたりします。
なのでカメラを意識する前の「素」の姿が撮影されていることも結構ありました。
ポーズをつけているのは、撮影されることを意識した姿。
つまり「空元気」を演出している姿です。(私の場合ですが……)
がんばってポーズをしたり、口角を無理やりあげて笑顔っぽい顔を作ったり。
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でも意識してない「素」の姿こそが、実際の走っている姿なんですよね。
ああ、めっちゃつらそう、とか、足が全然上がってないな、とか、ヘロヘロ具合すごい、とか、いろいろわかります。
私は「走っているフォーム」が全く美しくないのですが、そのこともよくわかります。
「競歩かな?」「いや、散歩?」という感じの時も……。
これを直視したほうが、今後のためにはいいかもしれません。
つまり、自分チェックのために一番いいのは、空間は開けて撮影してもらいやすくしつつ、普通に走り続けること、かな。
まあ私の場合、撮ってもらった写真は記録よりも記念的な意味合いが強いのですが。
せっかくの機会なので、記念のためにも自分チェックのためにも、「撮影中!」という看板が見えたら、ちょっとだけコース取りを意識してみてはどうでしょう?
あとから写真を見たときの楽しみも増えますよ!
余談になりますが、私は毎度写真をチェックするものの、買ったことはないのでした……。
なぜって、それはやっぱり「高い」から。
しかも、基本は「プリント」販売なんですよね。
大会によって金額が多少上下するみたいですが、1枚2000円前後……。
データ販売もありますが、CDでの郵送販売だけみたいです。
つまり手元に来るのにも時間がかかる。
もっと気軽な金額で(たとえば500円とか)でデータダウンロード販売してくれたら、「今すぐ」SNSに使いたい! などで2、3枚買う、みたいなことをすると思うんですが。
安くする場合は解像度を低くして差別化するとか。
それじゃ採算が合わないのかなあ。
いつも写真を眺めては金額見てため息ついちゃいます。