こんにちは、つたちこです。
前回行けなかった店に再チャレンジ、今回は無事に成功したのでご紹介します！
いきたかったお店とは「cafe TANNAL」。
糸島のいちご農園直営のカフェです。
「いちご屋による いちご好きの為の いちごcafe」だそうです。
平日でも大人気！cafe TANNAL
一度、食べに行こうとしたところ、駐車場がいっぱいで入れなかったのです。
平日の13時半くらいだったかな。
小さいお店ですが、6台の駐車場スペースがあります。
それがいっぱい……。
でもどうしても行ってみたかったので、数日後に再チャレンジしました。
そうしたら、この日は2台分空いていて、無事に入れました。
やったー！
車を停められた、というところですでに達成感。
前回と同じく平日で、今回は14時前くらいでした。
お店は外見もかわいらしい。
中に入ると、ほぼ満席。
中学生くらいの女の子が一緒の親子づれが多いようです。
春休みですねえ。
「カウンターでもよいですか？」と聞かれたので、OKして座らせてもらいました。
カウンターの目の前は調理スペース。
まさに名物のいちごパフェやその他デザート類の制作真っ最中。
「注文、少しお待ちくださいね」とのこと。
これは大変そう。
その間にじっくりメニューを拝見します。
私たちは、デザートもですが、ランチが食べたくて来たのです。
食事メニューは2つ。
チキンカレーと、ツナサンドの2種類でした。
このチキンカレー（1080円）がおいしいらしくて、食べたかったのでした。
なので、メインは決定。
それで結構おなか一杯になるのはわかっているのですが、やっぱりいちごのデザートが食べたい。
いちごパフェに、いちごチーズケーキ、いちごフレンチトースト……とまさにいちごづくし。
あと、いちごのスムージーとかいちごサイダーとかの飲み物系もありました。
悩ましい……でもあのビジュアル！ 食べてみたい！
結構な時間悩んだ結果、やっぱり目の前の欲望のままに、王道のいちごパフェ（1500円）をオーダー。
ランチより高いぞ！
改めてお店を見回すと、太い梁を使ってあるナチュラルな感じの店内。
狭いながらも機能的に作られていそうなカウンターの中で、20代くらいのかわいらしい女性2人が、せっせとデザートを作っています。
テーブルは4人席が2つくらいに2人席が1つ。あとはカウンターに5人くらい座れそう。
それほど大きなお店ではありません。
私たちがちょうど空いた席に座った後、次に来たお客さんは名前を書いて外で待つ、という感じでした。
次から次へとウェイティングが増えていったので、タイミングよかったみたいです。
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さて、オーダー後も結構まちました。
でもカウンターなので、どんどんデザートを作っていくところを間近で見られる、という特等席。
どのデザートも、ほんっとにたっぷりいちご使ってるな！
せっせと、でも丁寧に1つ1つ作っているのが見られます。
でも、私たちのお願いしたカレーの気配がありません……。
忘れられてるという可能性……。
いや、お願いしたときは、ほかのテーブルが落ち着いたころだったから、ひと段落ついていたはず。
そんな心を見透かされたのか「カレー、お待たせしてすみません。もうちょっとお待ちくださいね」と中から声をかけられました。
すみません、おなかが空いていたので、飢餓感オーラが出てたのでしょうか……。
と思っていたら、カウンター内からではなく、裏のスタッフルームから突然カレーが現れました。
びっくりした。
裏にもキッチンスペースがあったんですね。
出現にもビックリしましたが、出てきたカレーにもびっくりです。
まさにいちごづくし！
では、いただきます！
見た目から、いちご感満載。
サラダの上には真っ赤ないちごドレッシング、さらに小粒の苺もごろごろ。
サラダには菜の花も入っていて、春らしさ満載。
添えられたピクルスも、いちごビネガーで漬けたものなんだそうです。
更にメイン、ご飯もピンク色です。まさか……！
いざ、食べてみると、カレーはココナッツの香りが豊かな中辛。
チキンは手羽元だそうですが、ほろほろに煮崩れていて、お肉はカレー全体に散らばっている感じ。
マイルドで、とてもおいしいです。
ピンクのご飯も、ドキドキしましたが普通においしくいただきました。
サラダは甘めのドレッシングがさわやかでおいしい。
いちごは当然甘くておいしい。
小さなココットにはツナの入ったコールスロー。
一皿の中に手の込んだものが少しずついろいろ入っています。
予想以上においしいし、満足度高い。
ボリュームも結構あります。
食べていると、カウンターの中から「カレー、いかがですか？」と聞かれました。
「とってもおいしいです！」とこたえると
「カレーにもごはんにも、いちご入ってるの、わかりました？」とのこと。
カレー本体にも！！ それはちょっと気づかなかったなあ。
ごはんはピンクだから、もしや……と思いましたが。
でもカレーもごはんも「奇をてらったもの」ではなく、食事としてとてもおいしかったです。
いよいよ真打登場。いちごパフェである
カレーが残り半分くらいになったとき「パフェ、作り始めてもいいですか？」と声がかかりました。
おねがいします！ と答えて、カレーをたいらげます。
どんとこーい、という気持ちで、目の前でパフェができてくのを見守ります。
これ、お客さんの注目を浴びながら作るので、すごいプレッシャーかかりそう。
それにしても、パフェに入れる苺の数が半端ない。
生のスライスいちご、飾りに使う縦切りのいちご、いちごシロップに漬かっている煮いちご、そしていちごシロップ。
パフェの中には、グラノーラ、いちごのシフォンケーキ、チョコケーキ、バニラアイスにいちごシャーベット、それらを接着するのに生クリーム、という感じのラインナップ。
まさにいちごづくし。
「これ、いちご何個くらい入ってるんですかね」と聞いてみたところ
「サイズにもよるので数えたことないんですが、たぶん半パック分以上は使ってますかねえ」とのこと。
採れたていちごを半パック。贅沢である。
そうして作ってもらったパフェがこちら。
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もうなんていうか、すばらしいいちごの盛り具合です。
どこから手を付けていいのやら。
とりあえずてっぺんから行きます。
いちごがあまい。そしてジューシー。
ありきたりの言葉で大変恐縮ですが、いちごがほんとにおいしい。
いちご単体。
生クリームと。
いちごシャーベットと。
バニラアイスと。
グラノーラと。
チョコケーキと。
シフォンケーキと。
これだけの組み合わせで、常にフレッシュいちごと一緒に食べ続けることができる。
「どれだけいちご入ってるんだ！」という感じです。
食べても食べてもイチゴが出てくる……すごい。
そして、個人的にうれしいポイントが、パフェが冷たすぎないこと。
パフェってボリュームも多いし、全部が冷たいと最後のほうつらくなってきたりしますが、ここのはイチゴを冷やしてないんですね。
なので、冷たいのはアイスだけ。
冷やさないほうがイチゴの甘さが引き立っておいしい、という配慮なのかな。
身体が冷えすぎなくて、最後までおいしく食べられました。
※好みもあると思うので、全部冷たいほうがいい、という人もいそうですね。
ごちそうさまでした。
ものすごい満足感。そして満腹です。
フレンチトーストとかもおいしそうだったのですが、調理しているところを見ていた結果、生の苺を堪能するならやっぱりパフェだな、と思いました。
いちご食べた！ という満足度が絶大です。
カレーも、「イチゴが入っているから」という理由ではなく、お世辞抜きでおいしかったのでぜひ食べるべき。
あと気になったのは、いちごスムージー。
これもカウンター目の前で作っていたんですが、凍らせたいちごに、いちごシロップ、牛乳などで作っていました。
これも絶対おいしいやつだな……と思いながら、今回は見送りました。
次回はこれもぜひ飲んでみたいなあ。
待っているお客さんがいたので、食べたら退散しました。
待っているのは大学生くらいの女の子グループ、男の子のグループなどが多くて、やはり春休みを満喫中といった感じでしょうか。
春休み期間をはずせば、平日は空いているのかな。
フレッシュないちごを堪能するなら、ゴールデンウイークくらいまでがよさそうな気がします。
運営の「磯本農園」さんは、いちご狩りや直売所もやっているそうです。
cafe TANNAL
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40045914/
http://isomoto-nouen.main.jp/cafetannal.html
