【糸島ランチ】「いけす てら崎」で魚料理満喫コース!素晴らしい景色とおいしい魚が楽しめました

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こんにちは、つたちこです。
仕事がちょっと落ち着いた日、久々にランチ新規開拓に行くことにしました。
今回言ってみたのは「いけす てら崎」
海沿いにある、和食やさんです。

いけす てら崎は、絶景つきごはんが食べられるのだ

「てら崎」があるのは、糸島半島の少し西側。
海辺ぎりぎりのところにあります。
「野北」という地名なんですが、この辺りはあまり来たことがなかったです。

このあたり、なにもなさげ……という雰囲気の道を進むと、突然「てら崎」が出現します。
これは車ないと来られないですね。
(人数がいれば、送迎バスを出してくれることもあるみたいです)

福岡糸島・てら崎
「てら崎」です。わかりやすく和風。

 

車から降りたときに、まず目に入ったのが、生け垣の向こうの海!

福岡糸島・てら崎
生け垣の向こうに青い海が!

この日は久しぶりに天気が良かったので、青い海が見えます。
穴をくぐると、岩場に降りられるようになっていました。おりませんでしたけど!
晴れてますが、風が強かったので、「THE 日本海」という感じの荒波です。
でもきれい。

福岡糸島・てら崎
岩場に荒波が押し寄せています。天気はいいけど風が強くてとても寒い。

 

お店に入ったのは14時くらいでした。
このお店は、ランチタイムという時間帯がないようなんです。
遅めランチになりがちなのでありがたい。

中に入ると、店名のとおり、すぐいけすがあって、牡蠣やアワビがごろごろ。というか、ぎゅうぎゅう。
大きな水槽のほうには、種類は不明ですが、巨大な魚もたくさん泳いでました。
あれ、鰤かな……。1m弱くらいありそう。

福岡糸島・てら崎
大きないけす。貝類、密集しすぎじゃないか。

 

お店の人に席に案内してもらいました。
広い部屋に、テーブル席と座敷席が並んでいます。
私たちしかいなくて、貸し切り状態でした。

福岡糸島・てら崎
広い部屋に通してもらいました。
お座敷だけど、テーブル席と座卓があります。

 

窓からは海!! めちゃくちゃよく見えます。
本当に海のすぐそば、崖の上に建っているようなお店なんですね。
絶景です。

福岡糸島・てら崎
荒波がよく見えます!
たぶん夕焼けもきれいそう。

 

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さて、メニューを拝見。
いけすがあることでもわかるように、魚介類メインです。

煮魚、魚のフライ、魚のから揚げ、魚の天ぷら、刺身……。
これらが組み合わさって、定食になっているみたい。

福岡糸島・てら崎
メニューは豊富ですが、ほぼ魚料理です!

 

いろいろ悩ましかったのですが、思い切って魚の煮つけコースをセレクト。2000円!
ちょっときばった感じのランチしてしまいました。

オットはエビフライに惹かれて、ミックスフライ定食の1500円をオーダー。
(1000円のもあり、そちらは茶碗蒸しがなくなり、フライの種類と量が減るようです)

 

ここからしばらく待ちます。
ほかの個室にはお客さんがいて盛り上がっている雰囲気。
笑い声がふすまごしに聞こえてきます。

そんな中、部屋に流れるのは、演歌のインストゥルメンタルのBGMと、波のくだける音の共演。
演歌って、歌詞がないとますます全部同じに聞こえるなあ。
などとぼんやり考えつつ、15分くらい待ったでしょうか。

 

「おまたせしましたー」
という掛け声と同時に、どーんと、大きなお盆がやってきました。
わー、すごい!

お盆の上には、メインの魚の煮つけ、そしてサブと言えないボリューム感の刺身、小鉢は魚のヌタっぽいもの、茶碗蒸し、漬物、そしてごはんとあら汁です。
あ、デザートもついていました。
何というボリューム感。

福岡糸島・てら崎
煮つけコース一式。いろいろありすぎて目移りする…。

 

一方、オットのフライのほうもすごい。
エビフライが4本、魚のフライが2切れ、イカフライ、と、すごい盛りの多さです。
ソースは、すりごまの入ったようなドロッと系。
小鉢はヒジキの煮物、茶碗蒸しに、ごはん、あら汁。

こちらもおいしそう。

福岡糸島・てら崎
ミックスフライ定食。フライの盛がすごい。

 

では、いただきます!

まずはメインの煮魚。
ゆげがほわほわ。身もぷりぷりしています。もしかして出来立て……?
甘辛いタレと、白くてさっぱりした身がめちゃくちゃおいしいです。
部位も、さっぱり系背中側と、脂ののった腹側と、両方あってどちらも楽しめてうれしい。

福岡糸島・てら崎
しっとり煮あがってます。浸み浸みの大根も最高です。

 

そしてお刺身。
とにかく切り身がでかい! これだけで十分お刺身定食です。
4種ありますが、厚みがすごい。
鯛とマグロ?と甘エビと残りの白いのなんだろう。

福岡糸島・てら崎
サブのお刺身。メインといってもおかしくないボリュームとクオリティ。

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一番衝撃的だったのは鯛。
厚めに切った切り身から、ぐわっと旨みがきます。
赤身も味が濃かった……。
どれもぶりぶりしてます。
甘エビはいたって普通でしたが、比較対象がすごすぎるメンツなので、ちょっとかわいそうな感じでした。

茶碗蒸しもふるふるとろとろ。
あら汁もさかなの出汁で旨みの塊みたいです。
どれもこれも、とてもおいしい。

 

オットのフライもシェアしてもらいました。
エビフライは、ちょっと衣が厚めでしたが、ちゃんと大きなエビが入っていて、ざくざくむちむち、という感じ。
白身魚のフライは、脂分少な目のさっぱりした身とさくさくの衣がいい相性でした。
(わたしの煮魚とお刺身も半分シェアしてます。たべきれません……)

 

おいしくてボリュームたっぷり。
お値段もいいお値段ですが、この内容でこのボリュームなら納得です。

目から入る海の景色もごちそうですしね!

ごちそうさまでした。
最後は、かなり必死で食べつくしました。

 

宴会なども対応しているようです。
夕暮れ時などは、晴れれば、とても素敵な景色が見られそう。
ちょっと不便な場所にありますが、目から、口から、おいしいものを楽しめるお店でした。
もうちょいリーズナブルな海鮮丼もあったので、今度はそっちも食べてみたい。

 

いけす てら崎

https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40026376/

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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