こんにちは、つたちこです。
だいぶ前に、ちょっとブームになった「そばめし」。
神戸発祥のB級グルメ。
1度くらいお好み焼きやさんで食べたことがありましたが、自分では作ったことがないものでした。
実は先日、これを作ってみたんです。
自分で作ってわかったこと。
そばめしは、適当ごはんの王様です。
自宅でのそばめしのつくりかた(我流)
好きな具をフライパンで炒めます。
豚肉がいいですが、ほかのものでもOKです。
野菜は、キャベツやもやしのほか、キノコ類、ほかの葉物野菜もOk。
そばとごはんに合わせて、食べやすいように小さめに切っておくといいです。
焼きそばは市販のものを袋から出して、あらかじめ包丁で適当に小さく刻んでからフライパンに入れます。
(本場では、鉄板で焼くときにこてで細かく切り刻みながら炒めるそうですが、テフロンが死ぬので先に切っておきます)
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冷凍ご飯をレンチンしてから、同じフライパンに入れ、適当に炒めたら、焼きそば添付のソースと、家にある(ウスター・中濃・おたふく)ソースを適当にかけて、全体に混ざったら出来上がり。
お焦げをちょっと作ってもおいしい。
つまり、冷蔵庫のなかにあるものを適当にかき集めて、ソース味で炒めたら出来上がりなのです。
適当につくったけど、ソース味がすべてを包み込んで、おいしい炒め飯料理になっていました。
ソースは偉大だ。
私の考えるそばめしの成り立ち
市販の焼きそばは3人前で売っていることが多い。
3人家族ならいいが、2人、あるいは4人以上の場合、ぴったりの数にならないことも多いはず。
1つ2つと、中途半端に残ったやきそば、これを家族みんなで有効に食べるには……?
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ごはんでかさましすればええやないの!?
……なんていう、神戸のおかん(似非関西弁)のアイデア料理だったのではなかろうか、と作りながら妄想していたのですが、wikipeiaによるとちょっと違うみたいです。
お好み焼き店で昼食を取っていた工員が、そば焼き(神戸の方言で焼きそばの意)を焼いていたのに目を付け、「弁当の(冷や)ご飯を、そばと一緒に炒めて」と頼んだ事で出来たメニューと言われている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%82%81%E3%81%97
ほうほう。
おかんの味じゃなかったのか。お店の味でしたか。
でも中途半端に残ったものたちを有効活用する、という、とても素敵な冷蔵庫一掃メニューです。
その証拠に、我が家で焼きそばを食べたら、その数日後には必ずそばめしになるというルーティンが出来上がりつつあります。
(前は、もう一度焼きそば3個入りを買って個数合わせをしていたので、焼きそばが3回続くのがちょっとつらかった)
いままで、正直あまり魅力を感じてなかった「そばめし」。
ごめんよ、そばめし……。自分で作るまで、こんなに素敵な料理だとは知らなかったのよ。
今度は、紅生姜とか用意しておきたいところ。