こんにちは、つたちこです。
子供のころ、土曜日で給食がない日、あるいは休みの日のお昼ご飯でよく出てきたのが、焼きそば。
3袋入りのよくスーパーで見かけるやつです。
今だからわかる、母はこれ作るのが楽だったんだろうなあ。
手早くできて、1皿で済むし、炭水化物も野菜も取れる。
冷めてもレンチンで問題ない。
(多少麺がのびても、あまり気にしてなかったなあ)
なにより子供が大好きなソース味。
というわけで、現在のうちの自炊ランチでも、焼きそばはよく出るメニューです。
今回も3玉入りの袋を買ってきたのですが、たまにはちょっと違う感じで食べてみよう、と一工夫。
エスニック風焼きそばにしてみる
メイン材料は、焼きそばの麺、もやし、青梗菜、マイタケ、ニンジン、挽肉。
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ごま油で細切りの人参とひき肉を炒めてある程度火が入ったら、もやしと青梗菜の白いところとマイタケを投入。
油が回ったら、レンジで温めておいた麺を入れてほぐして炒める。
焼きそばの麺は、炒めるときに少量の水を一緒に入れてほぐす、というのが袋の指示ですが、私は30秒ほどレンチンして、温めた麺をほぐしながら入れて水を入れずに炒めるのが好きです。
水分は、炒めた野菜から出る分だけでいいかな、と。
で、麺を入れてから適当に炒めたら、青梗菜の青いところを入れて、ナンプラーとオイスターソースで味付け。
全体になじんだら出来上がり。
要は添付の粉ソースの代わりに、ナンプラーとオイスターソースにした、というだけのやつです。
以前、カオマンガイ(シンガポールチキンライス)に凝ったころに買ったナンプラーが役に立ちました。
出来上がりは、ちょっとナンプラーを入れすぎて少ししょっぱめになりました。野菜と食べると丁度いいんじゃないかなと。
ナンプラーの香りや癖がもっと強く出るかな、と思ったのですが、炒めたせいか、クセの強い香りが程よく飛んで、おいしいコクと塩分が残りました。
ソース味の、甘み強めのこってりした感じとはまたちょっと違って、さっぱりめの変わり焼きそば、という感じ。
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青梗菜がシャキシャキしていい歯ごたえ。もちっとした麺との対比がいい感じです。
鮮やかな緑色も目にうれしい。
手間はソース味と大して変わらないので、そのあたりも世話なしです。
食べ終わったあとからちょっと思ったのは、レモン汁や砂糖を入れれば、もっとエスニックっぽさが出たのではなかろうか。
「甘辛酸っぱい」がエスニック(タイ料理?)の基本よね……。
創作焼きそば、もうちょい改良できそうです。