こんにちは、つたちこです。
私が作った「シンガポールチキンライス(カオマンガイ)」について、「本物食べないと、これ以上改善できないな!」と先日宣言しました。
https://tsutachi.co/blog/2017/10/lunch_hainanese-chicken-rice-2/
それを読んだオットから「タイ料理を食べに行こうか」とお誘いがありました。
おお。本物食べたら改善したくなるかもしれません。笑。
というわけで、以前から気になっていた、評判のいい本格タイ料理レストラン「ドゥワンチャン」にランチに行ってきました。
ドゥワンチャンは天国に一番近いタイ料理屋だった
福岡市内から見ると糸島の西の奥のほう、二丈深江という地域にある「ドゥワンチャン」。
市内からは車で1時間ほどのところにあります。
この日は土曜、遅めのランチで14時頃に到着しました。
ランチタイムは14時半ラストオーダー。間に合ってよかったー。
秋晴れのいい天気。
古民家を改造したお店の前に車を停めると、すでに海がチラ見できます。
店に入ると、もうお客さんはあまりいなくて、「お好きな席にどうぞ」とのこと。
もうすでに、窓から見える外の景色が気になって仕方ない。
では、ぜひ外で、とテラス席に座らせてもらいました。
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もうね、一歩テラスに出た瞬間から「ここは天国かな?」ってなりました。
目の前に広がる、青い空、白い砂、穏やかな青い海、打ち寄せる波の音。
海の家なの? というくらい、すぐそこが海なのです。
糸島の海は、関東の海と違って砂が白い。
初めて見たときは、その白さにびっくりしましたが、それがこのリゾート感を益々盛り上げています。
古民家改造のお店なので、テラスや柱もかなり年季が入っているのですが、そのちょっとひなびた感じがまた「ここ、タイのビーチかな?」と勘違いさせる風情があります。
やばい。うちから30分でタイ・リゾートに来てしまった。
タイのビーチ、行ったことないけども。
海に向かって並んで座るカウンターのような席にいるだけで、2、3時間ぼんやりと過ごせそう。
ふおおおお……。と感動していると、お店の人がメニューを持ってきてくれました。
現実に戻ってきました。そうそう、おなかが空いているのです。
ずらりと並んだメニューはどれも本格的。おいしそうな予感がします。
でも探しても「カオマンガイ」がない……。
聞いてみると、「以前はあったのですが、メニューの改定で今はなくなってしまって……」とのこと。
うーん。肝心のものが食べられないとは。
でもいい。この天国みたいな場所ならなんでもおいしいよ、とほかのものをお願いしました。
カオマンガイ自炊の改良はまたにして。
オットはガパオライス、私はえびのグリーンカレー。最近グリーンカレー好きです。
あと、サラダ替わりに生春巻きを1皿。
このリゾート感に、軽めの昼ビールは最高にあうよねえ。
とはいえ、シンハービールは車のためNG。残念。
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さて、肝心のタイ料理ですが、とても本格的でした。
生春巻きはレタス主体でそこそこでしたが、ガパオと! グリーンカレーが!
ものすごくおいしかったです。
ガパオは独特のスパイスの効いた濃いめの味。
私の知ってるガパオライスじゃない!
目玉焼きがのってなかったのがちょっと残念ですが、それを乗り越えるおいしさ。
そしてグリーンカレーはえびの出汁がしっかり出ていて、ココナッツミルクの甘さのあとから結構強烈な辛味が追いかけてきます。
うわ、なんだこれ、めちゃくちゃおいしいぞ!!
穏やかな海風を受けつつ、辛くておいしいタイ料理を堪能。なんだかすごく幸せだー。
料理がおいしいのは確かですが、この素晴らしい景色がさらに最高のスパイスになっているのは間違いありません。
ちなみに、警戒していたパクチーは全然入っていませんでした。
(パクチー苦手なので、最近のブームがちょっとつらい)
本場はそれほど使わないのかな、実は。
ごちそうさまでした。
カオマンガイは食べられなかったけど、また来てほかの料理も堪能したい! レッドカレーもおいしそうでした。
夏は海に遊びに来る人でとても混んでそう。
なので、実は暑くも寒くもないこの時期が最適なのかもしれない。
※海で遊ぶときは店の駐車場から別の場所に移動してから!
ドゥワンチャン(食べログ)
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40034145/