こんにちは、つたちこです。
久々に上京しました。
引越し以来なので、約4か月ぶりです。
東京はやっぱり人が多いなあ……というのが第一印象でした。
ラッシュ時に乗ったわけではないのに、電車もなんだか慌ただしい。
さて、初日は午後に成田について、夕方、元会社で打ち合わせがあり、夜は元同僚たちと神楽坂に繰り出しました。
遅くなるのがわかっていたので、久々の実家に深夜帰るのも忍びなく、この日はカプセルホテル「nine hours」 に泊まることにしていました。
カプセルホテルは移住の引っ越しの時以来、2回目です。
nine hours、なんだかかっこいいカプセルホテルとして有名なので、気になっていたのです。
nine hours北新宿
到着したのは、24時頃。遅くなってしまいました。
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新大久保駅から徒歩5分くらい。
「ここ?」というくらいシンプルな入口でした。
受付でカードキーと部屋着、タオル、歯ブラシの入ったセットを受け取り、女性専用フロアへ。
エレベータ自体が男性用と女性用と別れていて、それぞれは受付階の8F以外は行き来できません。
ロッカーに荷物をいれて、靴をここで脱ぎ、使い捨てのスリッパに履き替えます。
カプセルエリアはこんな感じ。
とても静か。深夜ということもありますが……人が動くときも、とても気を使って静かーに動いているのを感じます。
お互いが気を遣って快適になっている。すごい。
一度カプセルホテル経験済みなので、ものすごい驚きはなかったですが、やたらすっきりしている印象。
直線的でモノトーンのデザイン、とかそういうこともあるのですが、おそらく、文字要素があまりないのが、すっきりして見える原因な気がします。
よくある「注意書き」みたいなのがほとんどない。
それでも特に困ることもなく、ちゃんと過ごせるというのは、たぶん導線設計とかアイコン設定とか、そういうところにとても神経使っているからなんだろうなあ。すごい。
前に泊まったカプセルホテルもシンプルだと思っていましたが、もっと隅々まで洗練させている印象。なんというか「知らなくても失敗しない」作りだなあ。
外国人の旅行客らしき人も大勢いたので、文字よりアイコンで全部対応しているのが正解なのかもしれません。各言語で説明をすると、どうしても文字要素が多くなりますしね。
部屋、というかカプセルのベッドも、とてもシンプルでした。
前回停まったカプセルホテルでは、もの置き場みたいなのやハンガー掛けもあったのですが、今回は、アタマ側に小さなくぼみが左右に二か所だけ。
メガネを置くくらいしかできません。
シンプルにされた結果だと思いますが、これはもうちょい置ける場が欲しかったなあ。ベッドの横にいろいろ並べて寝ました。
ちょっと怖かったのが、カードキー。
このカードキーで自分のロッカーの開け閉めを行うので、セキュリティのかなめになるわけですが、ぺらっぺらの紙なんですよ。
なので、なくしそうでとても怖い。
色も白いから布団とかと同化しやすいし。
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常にカードがどこにあるかを意識しながらいるのは結構ストレス。
ダサいけど、手首につけるタイプの鍵とかのほうが安心できるなあ……。
個人的にポイント高かったのが、シャワーブースにあるシャンプーリンスがTAMANOHADAだったことです。
うちにあるのと同じだ!
シンプルデザインの容器なので、コンセプトに合うから選ばれたのかなー。
とても快適に過ごせました
受付以外は、すべてダウンライトでぼんやり照らされ、眠ることに特化した作り。
さすが「9hours」というだけありますね。
エアコンで一定に保たれた温度は、たぶん睡眠に一番適した温度なのでしょう、ちょっと乾燥気味なのは仕方ないかな。
清潔感もあるし、不自由なく過ごせました。
無線wifiもあって、チェックアウト後に電源の借りられる素敵なラウンジを使うことも出来たので、とても助かりました。
(この記事はほぼラウンジで書きました。超快適です)
あ、ただ、今回上の段のカプセルだったのですが、結構上り下りが大変でした。
前回は下の段だったのでわかりませんでしたが……。
次回があれば、下の段希望してみようと思います。
ninehours北新宿
※2021年5月31日に閉業したそうです。