夏前から、ジョギングはもっぱら夜に5~6km、距離は短めだけど坂道ありで高負荷気味な練習をしています。
坂道込みで心拍数上げているのでいいか……と思いつつも、ちょっと走る量が少ない気がしています。でも暑い。
さて。
そんな私のジョギングに欠かせないのがイヤホン。
リズムをとるための音楽と、ジョギングアプリからの情報を耳で聞いています。
実はちょうど1年ほど前、Bluetoothのイヤホンを買っていました。
【ジョギング】Bluetoothイヤホンを新調。カナルタイプはパットサイズが命…!
その時のイヤホンは? というと、その後ジョギングパンツのポケットに入れたままうっかり洗濯してしまい、壊してしまったのでした……。がっくり。
それ以来、ずっと有線タイプを使っていたのです。
電池の持ちも不安で、フルマラソン本番にも有線イヤホンを使用していました。
使っていたのはシンプルなこのイヤホン。
【ジョギング時のイヤホン問題】やっぱり前の有線タイプが楽だった…。
Contents
でもやっぱり無線も気になるので検討してみた
有線は、充電もいらないし軽いし楽なところも多い。
でも無線タイプは、iPhoneと切り離して使えるし、走ってるときに操作できていいなあ、と、再びBluetoothタイプのイヤホンを物色。
Bluetooth(無線)であるのはもちろんとして、ほかにどうしても譲れない機能は以下の4点。
1、スポーツタイプで防水機能があること。
大抵のスポーツタイプは防水・防滴機能付いてますが、私、ものすごく汗っかきなので、マジで必須です。
雨が降るかもしれないしね。
2、インナーイヤー型(開放型)であること。
以前買ったbluetoothイヤホンはカナルタイプだったのですが、耳に圧迫感があるのと、外の音が聞こえにくいのでちょっと苦手でした。
カナルタイプと比べた開放型のデメリットは多少音が悪くなるのと、音漏れしやすい、とのこと。
でも多少音が悪くても、ジョギングのリズム&情報取得用だから、私はOK。
また、音が漏れたとしても、走ってるときにしか使わないのでたぶん周りの迷惑にはならないはず。
3、耳にかけるタイプで、ジョギング中に安定していること。
運動中にするのが大前提なので、外れにくいものがよいです。
(そもそも開放型のスポーツタイプだと、ほとんどが耳にかけるタイプでした。)
4、できればあんまり高くないもの。
運動中に使うので乱雑に扱うこともあるし、またうっかり洗濯しちゃたり(……)壊したりなくしたりした時にダメージ少な目の値段がいいなあ。
最大でも1万以下。できれば5千円くらいだとうれしい。
<スポンサーリンク>
こんな条件でamazonで探してみました。
思ったより選択肢少ない……そんな中で選んだイヤホンはこれ!
ところが、そもそも「スポーツタイプで開放型のイヤホン」がものすごく種類が少ないので、選択の余地があまりないのですね。
知らなかった……。
これいいな、と思っても2、3万円したりするとちょっと手が届かない。
悩ましい思いでしたが、その少ない候補中で評判がよかったのはこれ。
【国内正規品】 PLANTRONICS Bluetooth スポーツ用ワイヤレスヘッドセット(ステレオイヤホンタイプ) BackBeat Fit Green BACKBEATFIT-GR
値段はというと、値引き込みでぎりぎり許容範囲の1万弱です。(2016年8月現在の値段が9,621円です。変動する可能性があります)
あとプラスポイントとしては、バッテリーの持ちがいいこと。
「連続音楽再生時間:最大8時間」。
私のフルマラソンタイム(4時間43分がベストです)でも、走ってる間中、問題なくバッテリーが持ちそうです。
というわけで決断。
買ったイヤホンが到着しました。
1か月使っての使用感レビュー
実はこの「BackBeat Fit」のイヤホンを買ったのは1か月ほど前。
それ以来しばらく使ってのレビューです。
1、想像したより音がいい。
私の耳が特別いいものではありません……。
特に低音が・高音が、といった専門的なことはわかりません。
でも音楽を聴いても全く音割れなどもないですし、気持ちよく聞けます。
あとジョギングアプリからのメッセージも、問題なく聞き取れます。
ごくたまに音が途切れるときがありますが、bluetoothなので仕方ない? まあそれほど気になりません。
カナルタイプの時に調整に苦労したことに比べたら、何にもしなくてもいい音で聞こえてらくちんです。
2、外(周囲)の音もちゃんと聞こえます。
車道沿いの歩道で音楽を流しながら走っていても、走る自分の足音、伴走するオットの足音も聞こえます。
もちろん車の音も聞こえます。
これで安全面も確保。
3、バッテリーの持ちがいい。
到着した当初、テスト用に蓄電されてたバッテリーのままで4、5回 × 各1時間弱を走りましたが、バッテリーが切れませんでした。
いちいち充電するのも面倒なので、助かります。
あと、電源を入れると、簡単ですがバッテリーの状態をアナウンスしてくれるのもうれしい。
(バッテリーフル、バッテリーロウ、とかその程度ですが、目安になるので)
4、「ネックタイプ」の快適さが最高。
実は以前は、ネックタイプの見た目がちょっと苦手で避けていたのですが、ものすごい快適でびっくりしました。
前のbluetoothイヤホンはコードでつながっていて、自分で長さを調整するタイプでしたが、なにげにぶら下がった(余った)コードが揺れて邪魔に感じることも。
有線でも、コードが服と擦れたりして、ガサガサ音がすることもあったし。
今回はそれがない。(首の後ろで宙に浮いた状態になってます)
それだけで、前と違って全然ストレスがないのです。
知らなかった。
なんでいままで使わなかったんだー!!! と以前の私に声を大にして言いたい。
今後買い替える時も、絶対ネックタイプにします。
4、操作がイヤホン部分なので、左右の重さの違いがない。
前のbluetoothイヤホンは右側のコードに小さなリモコンがついてて、操作性はよかったのですが、どうしても左右コードの重さの違いがありました。
イヤホンの揺れが気になることも。
今回買ったものは、左右のイヤホン本体の外側にすべての操作ボタンがついてます。
いくつかの操作を覚える必要もありますが、それがあっても走ってるときの快適さが違います。
(何度かやれば必須の操作も覚えられました)
<スポンサーリンク>
などと、べた褒めじゃないですか。
デメリット…というか、個人的に気になるのはこちら。
1、耳が痛くなる…かも?
現在夏なので、あまり長距離を走ってません。
1回あたり、長くても1時間弱しか走っていないので、もしかしたら一度に2時間3時間と走ると、耳が痛くなるかもしれません。
なぜかというと、耳にかける部分が結構硬いのです。
今は、いったんはめてしまえばそんなに気にならないですが、何しろ長丁場未経験なので、そこが気になります。
ただし、私は眼鏡をかけて走るのですが、その部分の干渉はありません。
なので、サングラスでも問題ないと思います。
【追記】
その後、フルマラソンに何度も使用しましたが、全く痛くなりませんでした。
問題なしです。
2、操作ボタン類が小さい。そしてちょっと使いにくい。
コンパクトに左右のイヤホン回りにあるいくつかの操作ボタン。
当たり前ですが、とても小さいんですよ……。
あと複数の機能を1つのボタンに持たせているので「2回押して2回目長押し」とか、ちょっと複雑な操作があります。
具体的には、音量を小さくする、のが上の操作なんですが、走りながらうまくできなくて音楽が一時停止しちゃったりしたことが…。
まあ、慣れの問題もありますが、一応気になる点。
【追記】
慣れの問題でした。
何度も操作するうちになれます。
3、外したら失くしそう。
これも「お前が悪いんだろ!」という話になりそうですが、ポケットとかに入れておいたら失くしそうな予感。
コンパクトで軽いので、落としても気が付かなそうなんですよね…。
怖いので、今は家を出るときにつけて、走り終わっても耳から外さずに音だけ消して、家に戻ってから外すように心がけてます。
まとめ
などなど、もちろん気になる点はありますが、全体としては非常にいい買い物をした!と思ってます。
なぜもっと早く手に入れなかったのか…!
ちょっと高かったけど、長く使って減価償却したい。
次のマラソンには、これで出られるといいな、と思ってます。
(うっかり洗濯しないようにしないとな…)
おまけに「おまけ」の話。
おまけについていた腕につけられるリバーシブルのケースは、私は不要です。
腕につけるの苦手…。
そしてそれをリバーシブルにすると「イヤホンケースにもなるよ!」と書いてありましたが、腕につけるためのベルト部分が内側にあって邪魔なので、ポーチとしての利用もしにくいです。
それならもっとシンプルな茶巾袋みたいなほうがよかったなあ…。
(いまは、保証書と説明書入れにしてます。)
新型(後継機)が出ているようです!
次に買うならこちらですね。
2019年、3年ぶりにBluetoothイヤホンを新調しました! 今回は分離型。
これがとてもいいイヤホンでしたので、ぜひこちらもご覧ください!
https://tsutachi.co/blog/2019/11/backbeat-fit-3100/