赤羽ハーフマラソンの時、初めて足首にテーピングしました。
1週間前に練習で走ったとき、右足首がちょっと違和感がありました。
長い距離を走るとどうかなーと不安があって、いろいろ調べてみたところ、テーピングが効果的らしい。
とはいえ、運動部経験ほぼゼロの自分にとって、「テーピング」はこれまで接点のないグッズ。
何をどうしたらよいのやら……と調べてみたところ、「ニューハレ Xテープ」が、初心者でも安心して使えるらしい。
というわけで、買ってみました。
Contents
これが「ニューハレ Xテープ」だ!
今回は初めてなので、お試し的に6枚入りのものを買いました。
貼り方の説明が丁寧でうれしい。
これ見て、その通りにやれば、うまくできそうです。
<スポンサーリンク>
いきなり本番装着
会場で直前に貼るのは焦りそうで不安だったので、朝、自宅で貼っていったのですが、説明書を見ながら、難しくなく貼れました。
初めてのテーピングということもあり、両足に1枚ずつ使って軽めのテーピングにしました。
(各3枚ずつ使うと相当ガチガチになるみたいですね)
1枚のテープはこんな感じの見た目です。裏紙にミシン目が入っていて剥がしやすかった。
貼ったテープの上から、いつもの靴下をはけば、できあがり。
靴を履くときだけ少し大変ですが、紐を緩めれば問題ないですし、履いてしまえば普通に歩くのも特に苦労はありません。
足首の「可動域」みたいなものが少し窮屈になる気がしますが、それがテーピングの効果なので、問題なしです。
テーピングの効果は大きく2つ
1つ目は足首の角度をキープできること(可動域の制限)
テーピングのやりかたを調べていた時、「足首の角度キープすることで、(ふくらはぎではなく)太ももの大きな筋肉で走ることになる」という話がありました。
角度を固定することで、「ふくらはぎを使って蹴りだす」動きが減って、「太ももで脚を上に上げて下ろす」、という基本動作に変えられるとのこと。
練習なしのぶっつけ本番でできるかわからなかったのですが、強制的に固定することで、その通りにできたのかもしれません。
<スポンサーリンク>
というのは、翌日にふくらはぎがぜんぜん痛くないのです。
そのかわり、太ももの前のほうが筋肉が重い感じです。
つまり、ふくらはぎで蹴り出さないようにできて、 足の上のほうの筋肉を使うことができたのでは、という推測です。
そう考えると、最後までスピードアップしても脚力が持ったのもわかる気がします。
足首のぐらつきの不安を減らすのが第一目的でしたが、思わぬうれしい効果でした。
2つ目は、足のアーチが下がるのを防ぐこと
足裏のアーチ(土踏まず)は、着地時の衝撃吸収と蹴り出し時の推進力をサポートしているそうです。
疲れてくるとべた足になってしまうので、テープでアーチを上げた状態キープをサポートし続けることができます。
これも足の痛みや疲れを補強・軽減してくれているとも考えられます。
これらの効果が、昨日のレースで実現できていたとしたら、すごいです。
あんなに簡単に貼ったもので、劇的に変わったのですから。
これからも「テーピング」を使っていくつもり!
今度は練習の時に、「2枚使った場合」とかもためして、どの固定感がベストなのか探ってみたいところ。
長距離走の時はテーピングが欠かせなくなるかもしれません。
こちらは20枚入り。
結構お高いですが、怪我したり走れなくなる可能性を考えると、レースにはガンガン使うのありかな、と思います。