「年に1回くらいは国技館に行きたい」くらいの緩めの大相撲好きです。
(これまで2回生で見て、相撲は生観戦のほうが絶対面白いと思いました。でもチケット高い)
相撲は、もちろん取り組みの熱さもいいんですが、あの相撲の作法というか所作が好きです。
短く熱い取り組みの前後の、おちついた(力士にとっては緊張高まる&開放のときですが)所作が、いいなあと思います。
静かな闘志というか。
集中力を高める儀式というか。
相撲がそもそも神事につながっていることもあるからでしょうか。
ほかの「スポーツ」にはなかなかないですよね。
で、これまでもよく、家でふざけつつ四股を踏む真似をしておりました。
でも力士のように、かっこよく踏めないんですよ。
当たり前ですが。
先日、大相撲中継(初場所)をみながら、所作を真似して真剣に四股を踏んでみようと思ったら、すごい大変でした。
(なぜ真剣に踏もうと思ったかは、衝動、としか……)
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足はプルプルするし、そもそも腰を下ろした姿勢がキープできない。
四股以前の問題です。
お相撲さんてすごいなー。と再認識したわけです。
「四股」にはすごい効果があるらしい
改めて調べてみたら、「四股ダイエット」なんていうのもあるらしい。
他のスポーツでも取り入れていることも多いそう。
イチロー選手もやっている! 力士のやっている「しこ踏み」で、痩せられるって本当?
お相撲さんのガタイがいいから「ダイエット」と結び付きにくいですが、ものすごい筋肉の塊ですもんね。
体幹がしっかりしてないと、すぐ転ばされそうだし。
かつ、あの柔軟性もすばらしい。(四股で足がきれいに上がるの、すごく美しい)
まずは「腰割り」が基本らしい
四股の前の基本姿勢のことを「腰割り」というそうです。
「股割り」はよく聞きますが、「腰割り」は初めて聞きました。
やるなら「腰割り」→「四股」の順ですね。
やってみたところ、確かに、太腿の後ろの筋肉がすごく伸びてる感じがします。
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骨盤を立てるポーズにもつながるようなので、その辺も癖がつくといいですね。
骨盤を立てて姿勢よくして…の話は以前もかきました。
どこでもできる「腰割り」で股関節を柔らかくしたい
月一で通っているカイロの先生にも「(ジョギングしてるわりには)股関節硬いよね」といわれている私です。
ダイエットというよりは、股関節を柔らかくしたい。
で、結果としてジョギングを走りやすくなるとか、リンパの流れがよくなるとか、体幹が鍛えられるとか、そういう効果を狙いたい。
(さらにダイエットにもなればいうことなしであります…)
というわけで、最近眠くなると、誰もいない会社の廊下で『腰割り』をしている私。
いい眠気覚ましにもなりますね。
#誰かに見られたらどういう言いわけするか悩みます…。
#いや、普通に「腰割りしてるんだ!」と明るく言えばいいのか…。
この「腰割り」、2週間ばかり継続しているのですが、気のせいか、少し「腰割り」がサマになってきたような気もします。
あんまりぐらつかなくなってきたというか。
この調子で続けて立派な四股が踏めるように頑張っていこうと思います!