1月24日、赤羽ハーフマラソンに出場してきました。
赤羽ハーフといえば、
昨年:途中から雨が降り出し、ずぶ濡れで凍傷になるかと思った
おととし:大雪で大会自体中止
とか、これまで結構いわくつきの大会です。
今回も大寒波襲来で、前日は東京も雪の予報でかなりビビってましたが、無事に開催され、走ってくることができました。
しかも快晴!ただしめっちゃ寒い!!
最高気温は8度くらいでしたが、ふきっさらしの河原沿い、さらに大寒波で風もかなり強めでした。
今回の自分テーマは
「最初抑えめ、後半いければスピードアップ」
です。
Contents
今回の持ち物
ハーフということもあり、給食は持ちませんでした。
荷物は少な目です。
- iPhoneとBluetoothのイヤホン。
- アミノバイタル1本。
- ウエアは、寒いこともあって、長袖シャツに長袖のウインドブレーカー。サポートタイツに短パン。
- 天気がいいのでサングラス。
- 手袋。
※キャップは「別にいいやー」とかぶりませんでしたが、風がめっちゃ強かったので髪がかなり邪魔で、「かぶればよかった」と後から思いました…。
自分のレース備忘録
B組スタートは11:40。
人が多いのとコースが狭いので、人にぶつからずに走るのに苦労する。
ともかく周りの波に合わせつつ、ゆっくり目にスタート。
1kmくらいで膝と足首に違和感が出てくる。
特に右足。
痛いわけではないが、なんかふわふわしている。
不安なので、更にゆっくりめに走る。6:30/km前後。
8kmくらいで、膝の違和感がなくなる。
途中、結構な向かい風、横風に煽られつつ、じっくり走る。
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10km過ぎ、土手を上がる登り坂から、少しスピードあげる。
なんとなく、行けそうかな、と。
折りかえしてから、追い風のこともあって、更に気持ちよく走れる。
ちょっと早いかな…と気にしますが、息も足も全然辛くならないし、集中も切れない。
追い風のせいか、風が弱まり、日が当たるとかなり暑くなるので、襟元を開ける&袖をめくって体温調節。
12kmあたりの給水にあわせて、アミノバイタルを途中投入。
効くかわからないけど、気持ち大事ってことで。
6:10/km前後で進行。
15kmすぎくらいからまたスピードあげる。
6:00/km前後。
あまり息が苦しくならないので、調子に乗る。
ラスト1キロでは、ラストスパートがかけられた。
5:40~30/kmにスピードアップ。
ずっと一定の距離で追いかけてた人を抜かし、そのままスピードキープして走りきってゴール!
ゴール後も、それほどつらい感じにならない。
なんかすごく「走れる人」になった気分!
…と思っていたけど、「それ、追い風のせいじゃね?」とオットさんより冷静な一言。
あーたしかに風強かったよね…。
記録
手元の時計で2時間13分10秒。
全体の平均ペースは6:16/km。
前回が雨の中で、同程度だったので、それほどすごい記録ではないですが、自分的にはとても気持ちのいい走りができてうれしい。
ちなみに去年の記録をみてみたら、中盤10kmくらいから6:10/kmとかで走っていて、でもそのあとは6:45/kmまで落ちたり、と、揺れが激しいです。
結構飛ばしてたんだなあ。
しかし「サブ4」ってこの最後の1-2kmくらいのスピードで、42km走るんですね。
うおお。
果てしなく遠いなあ。
いつもと違う対策 足首にテーピング(初)
1週間前に走ったとき、右足首がちょっと違和感がありました。
長い距離を走った時に不安だったので、初めてテーピングをしてみました。
レースで初めて使うのはちょっと不安もありましたが、足首痛くなるよりはいいかなーと。
どうしてもいやだったら、最悪、途中ではがせばいいか、と決行。
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結果、これがなかなか効果的でよかったようです!
→テーピングについては、こちらに詳しく書きました。「【ハーフマラソン 】 初めてのテーピングの効果にビビるの巻」
いつもの対策 音楽で175BPMキープ
アプリで、音楽で175BPMキープしたまま走りました。
足が違和感あっても、調子よくなっても、ピッチは変えないで行こう、と同じリズムで走り続けました。
向かい風でも、登り坂・下り坂でも同じリズム。
音楽によって一定のリズムを強制的に作り続けられたのは、効果として大きいです。
音楽のBPMを調整できるアプリならではですね。
(最後のスパートでは、音楽無視して、足のリズムは180BPMくらいになってたかと思います。)
→BPM調整アプリについてはこちら!
今年から始めた、Plank(プランク)と腰割りでの体幹トレーニング
これらは始めて2週間あまり。
→新しい習慣「プランク」で、目指せ『福島千里ちゃんのおなか』
→「腰割り」で股関節の柔軟性アップ目指せ
どれだけ効果があったかはわかりませんが、姿勢のキープは最後まであまり辛くなくできたように思うので、たぶん少しは効果があった!と思うことにします。
これはまた継続していきます。
まとめ:なぜかはわからないけど、集中が切れなかった
いつもは、途中から疲れのせいか、何も考えずに惰性でただ足を動かすような感じになってしまうことが多いのです。
が、今回は惰性じゃなかった、というか、足に力を伝えている、という意識が途切れなかった、という感じです。
足に意識集中していけたので、スピードにも乗れて行けたのではないかなと。
(あくまで『自分なり』のスピードですけどね!)
結果として、すっごく気持ちよく走れて、足も脚も痛くならず、最後まで徐々にスピード上げてゴールまで行けた、というレースになりました。
天候やコンディションも含め、これまで5年ほどやってきて、一番「気持ちよく走りきれた」レースになった気がします。
なんだかとてもうれしい。
それにしても、走り終わった後の寒さはきつかったー!
強風&低気温&汗で、一気に体温下げられました…。