【福岡太宰府ランチ】「人と木」でガツンとハンバーグ&アップルパイ

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
太宰府の「人と木」でランチを食べました。
九州国立博物館に行きたかったので、そのついでのランチです。

「人と木」は太宰府天満宮近辺からは少し離れたところにあるカフェです。「隠れ家カフェ」と言いたくなる、細い道の奥にありました。
車で行きましたが、細い道への曲がり角には案内がありました。が、道は細く急勾配でしたので、運転には注意が必要です。

坂を登ると予想外に広い駐車場があり、ゆったり停めることができました。

写真:福岡太宰府「人と木」外観
天気の良さもあってめちゃくちゃいい雰囲気

で、この外観ですよ。わー、なんて素敵。

写真:福岡太宰府「人と木」外観
手入れされたお庭が迎えてくれます

入口までのアプローチの可愛らしさよ。丹精込めてお庭を手入れされているのがわかります。こういうのはイングリッシュガーデンというのだろうか。

平日のお昼すぎに到着したからか、すんなりと入れました。
ライトは控えめ、薄暗い落ち着いた店内、アンティークのテーブルや椅子、ウィリアム・モリス?の壁紙……。世界観が統一されててとても素敵です。
窓の外にはつるバラが垣根を作っていて、蕾が沢山ついてました。もう少ししたら窓からバラが楽しめそうです。

写真:福岡太宰府「人と木」内装
アンティークな雰囲気で統一されてます
写真:福岡太宰府「人と木」内装
明るい外と薄暗い店内のライトの対比がきれいでした

さて、メニューです。
ランチは2種類。ハンバーグステーキセットか、オムハヤシセットです。
この店の看板に「アップルパイ&ハンバーグ」とあるのですから、ここは看板メニューをお願いします。
ハンバーグは大きさを選べたので、一番小さな150gで(2200円)。
セットには選べるデザートとドリンクが付くので、アップルパイと紅茶にしました。紅茶は種類が3種類から選べたので、ベーシックなオレンジペコーにします。

まずはテーブルセッティング。
紙ナプキンの上に、鉄板を乗せる木の受け皿が置かれました。

<スポンサーリンク>

「ハンバーグが来ると油が飛ぶので、これで遮ってください」とのこと。服にも胸当てにしてください、と紙ナプキンが置かれ、カバンや荷物は椅子からテーブルの下のかごに移動させるよう指示があります。

そんなに油が飛ぶんだ!?
自主的にスマホやメガネも退避です。

まず先に、サラダとスープがやってきました。木皿の上に載せられます。かわいいサイズ。

写真:福岡太宰府「人と木」ハンバーグ・ステーキのサラダとスープ
シャキシャキ&あつあつ

小さいながらもシャキッとした冷たいサラダ、エスプレッソカップに入った可愛いコーンポタージュ、どちらもおいしいです。
食べ終わって待つことしばし。

「これからハンバーグが行きます!」と声がかかり、あっつあつの鉄板がやってきました。
急いで紙ナプキンを立ててガードします。細かい油が紙ナプキンにつくのがわかります。これはたしかにガードが必要。

「ハンバーグはレアですが、そのまま食べられます。お好みでよく焼きたいときは鉄板に押し付けてください」とのこと。

写真:福岡太宰府「人と木」ハンバーグ・ステーキ
ちょっと落ち着いたハンバーグ

1分くらいガードしたでしょうか。やっと油が落ち着いてきたので、いざいただきます。

ナイフをいれると、柔らかい!
これは最近流行り? の「さわやか」系とでもいうのだろうか。牛肉100%で混ぜ物なしです。
周りはガツンと強く焦げ目がついていますが、中はたしかにレア状態でした。

完全に余談ですが、「さわやか」には行ったことがないのですが、ハンバーグが到着したときに店員さんが鉄板にギューッと押し付けて焼いてますよね。あれ、中の肉汁が出てぱさぱさになっちゃうのでは……といつも思うのですが、そんなことないのかしら。余談おわり。

写真:福岡太宰府「人と木」ハンバーグ・ステーキ
中央が赤いです

<スポンサーリンク>

さて、こちらのハンバーグです。
口にいれると、ガリッとした表面と中の柔らかさの対比が面白い。粗挽き肉でしっかり味がついています。おいしい。
私はユッケとか大好きなので問題ないですが、肉のレアが苦手な人にはだめかもしれない。一応メニューに「苦手な方は事前にお申し出ください」とあったので、オーダー時に言えばもう少し焼いて出してくれるのだと思います。

ちなみに、最初はレアっぽいところも残ってましたが、じわじわ予熱で火が入り、後半はほぼ「柔らかいけど火が通ってる」になってました。

テーブルにはセルフでかけられる醤油系ソースもおいてあり、シンプルな味付けの野菜などに少しかけて食べました。

150gは私でもぺろりと食べてしまえる量でした。
もう一回り大きくても良かったかな……と思いましたが、この後デザートもあるのですよ。

食後に鉄板を片付けると、一度テーブルをきれいに拭き清めてくれました。
油っぽいのをきれいにしてくれるので、デザートが油を気にせず食べられます。気遣いがありがたい。

写真:福岡太宰府「人と木」アップルパイ
セットのアップルパイは丸い1人前でした

アップルパイはホールのカットタイプではなく、1人分がくるりとくるまれたタイプでした。たっぷり生クリームと、周りにはキャラメルのソース。
温め直してあるのか、周りはサクッと、中のりんごフィリングは温かい。りんごは柔らかく煮てあるけどちゃんと歯ごたえが残っていて、爽やかでとてもおいしかったです。

アップルパイまで食べ終わる頃には、かなりお腹いっぱいになっていました。
やっぱりハンバーグはあのサイズで正解だった。

ごちそうさまでした。
アフタヌーンティーでもでてきそうなお店の雰囲気ですが、がつんとワイルドなハンバーグステーキが食べられる、良い意味で想像を裏切ってくれるお店でした。

人と木
福岡県太宰府市内山609−9

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。