九州国立博物館「はにわ展」に行ってきた

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こんにちは、つたちこです。
九州国立博物館で開催中の特別展「はにわ」に行ってきました。

前から気になっていたもののなかなか行けず。
GW明けに終了する(5月11日まで)ので、連休前に行っとかねば、と急いで行ってきました。

写真:九州国立博物館
初のキューハク。

平日にも関わらず、盛況でした。土日はもっと混雑しそうです。

写真:はにわ展
入口の横にショップ。後で見ます

面白そう、と思ったものの、特にはにわに詳しいわけではありません。
博物館でいろんなものの中に埴輪があっても、そこまで注意を払うことはなさそう。

でもこの展示ではかなりの数のはにわが集まっており、集合するとパワーがあります。
今まで知らなかったはにわ情報も、いろいろ知れました。
※一部を除き、撮影OKでした。

最初にでてくるのがこのお二人。踊る埴輪です。

写真:はにわ展
はにわといえば、このイメージ

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イメージする「はにわ」って大体こんな感じ。かなり省略された人物です。
これかなり後期のものだそうです。
最初のうちは精巧につくっていたものが、後期になると省略されたものになったそうで、たくさんつくるようになったからでしょうか。

ぐるっと後ろもみられるので、新鮮です。頭の上のゆった髪が葉っぱみたいで可愛い。

初期は筒状のものが多かったそうです。
筒でも、よく見ると精巧な模様が入ってます。すごい手が込んでる。

写真:はにわ展
柄が丁寧だ

人物もいろいろ。

ちょっとヨーロッパ風に見えるあごひげのひと。穏やかそう。

写真:はにわ展
あごひげの人

力士。このころから相撲ってあったの??

写真:はにわ展
腕輪をしているおしゃれ力士

国宝、挂甲の武人。5体揃うのは珍しいそうです。

写真:はにわ展
挂甲の武人は大人気。

背中にも精巧な加工がされてます。実は色も塗られていたらしい。

写真:はにわ展
挂甲の武人の後ろ姿はなかなかレアでは

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動物コーナー。
馬はメジャーです(ヒンベイとかね)が、その他に鹿、犬、イノシシ、鳥、魚等があるとは知らなかったです。このシンプルな形がかわいいな。

写真:はにわ展
これ目当てといっても過言ではない動物コーナー
写真:はにわ展
国宝、馬形埴輪。ヒンベエだ。

古墳に埋められていたものたちなので、さみしくないようにといろいろ用意されたと昔習った記憶があります。
家、船なんかもとても細かい細工がされてました。

最後まで面白かったです。

で、見終わった後は博物館グッズコーナーですよ。
はにわグッズとか、絶対欲しくなっちゃうじゃないですか。

と思ったのですが、私の思っていたものとちょっと違い、埴輪型ぬいぐるみ、埴輪ポーチ、など、デフォルメされた可愛い感じのはにわグッズが多いです。
リアルではあるけど、はにわのアクスタはありましたが。あれ、精巧なミニチュアとかないのね。

Tシャツは一瞬グラッとしましたが、刺繍のは7000円くらいしたし、4000円くらいのはちょっと柄があざとくてやめました……。
海洋堂とかが超精巧なはにわミニチュアとか出してくれたらいいのにな。などと思いつつ、買わずにショップを去りました。

NHKが絡んでいるので、はに丸とヒンベエもいましたよ。

写真:はにわ展のハニマルとヒンベエ
はに丸って挂甲の武人がモデルなのか、と今更気づく。よく見たら太刀持ってますね。

ひさしぶりに「博物館」での展示見学でした。
博物館も面白いですね。他のところも行ってみたくなりました。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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