こんにちは、つたちこです。
またジャム作りたい欲が増してきたので伊都菜彩に向かいました。
旬の果物……と探したところ、大きなみかんがありました。
皮の張りもしっかりしててよさげだったので、買って帰りました。
みかんのマーマレードは昨年晩秋にも1度作ったのがおいしかったのです。
帰って改めてよくみたら「西南のひかり」と書いてあります。
調べたら、普通の温州みかんではなく。
「西南のひかり」は長崎県生まれの柑橘です。親の掛け合わせは「アンコール×興津早生 No.21」と「陽香(清見×中野3号ポンカン)」。
西南のひかり | カンキツ(その他柑橘類) 品種の特徴 食べ方 選び方
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の組み合わせだそうです。アンコールと清見とぽんかん!
切ってみるとものすごくジューシー。
色が濃くて、オレンジのような香りが強め。そしてとても甘い。酸味は控えめです。おいしいな。
たしかにアンコールとか清見とかぽんかんっぽい。
これと、同じく買ってきた糸島産レモン、グラニュー糖で作ります。
参考にしたレシピは、田中博子さん、ムラヨシマサユキさんの本。がっちゃんこしました。
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酸味少なめだったので、レモン果汁を少し多めに。
身は薄皮ごとフードプロセッサで粉砕。そのまま食べられる柔らかい薄皮なので、ペクチンを別取りせずに一緒に煮込むスタイルです。
外皮はきれいなところを2mm幅くらいにカット。食べてみたらほとんど苦くなかったので、茹でこぼしせずに身と一緒に煮込みました。
砂糖は3度に分けて煮ます。これは田中さん流。最近これで作ることが多いです。
できあがりました。
鮮やかな濃いオレンジ色。美しいなあ。
大きなみかんだったので、4個で瓶5.5本分になりました。
とろみは、当日はさらさらでしたが、翌日にはやわらかいとろみがつきました。
華やかな香りと色で、なんだか元気が出そうな感じです。甘さもちょうどよかった。
みかんのマーマレードは茹でこぼしもなく、薄皮も全部煮るので、比較的手軽にできていいですね。