こんにちは、つたちこです。
急なんですが、無性にティラミスが食べたくなりました。
クラシックなティラミスの思い出
私の中のティラミスナンバーワンは、新宿伊勢丹のレストラン街にあったイタリアンAGIOのティラミスです。
20代のころに食べて、感動した味。ブームでしたね。
(調べたら今もお店がありました)
ティラミス自体はすっかり定着して、カップスイーツなどでも見かけますが、微妙に「これじゃない」なんですよ。
AGIOのティラミスは、ほろにがいコーヒー味と甘いクリームにココアパウダー。シンプルだけどとてもおいしかった思い出(思い出補正もありかもしれないけども)。
ティラミスは思ったより簡単そうだった
派手さはなくていいから、シンプルなティラミスが食べたい。
という欲望を押さえきれずレシピを探したら、意外と簡単に作れそうなことが判明。
「ないものは作るしかない」で作ってみました。
参考にしたレシピはこの2つ。
マスカルポーネクリームは雪印、コーヒーシロップはきょうの料理を参考にしました。
かんたんティラミス|雪印メグミルクのお料理レシピ
定番ティラミス レシピ 小林 かなえさん|みんなのきょうの料理
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買ってきたのは、マスカルポーネチーズ、生クリーム、純ココア、マリービスケット。
砂糖とインスタントコーヒーは家にあるものを使いました。
マスカルポーネはもっと高いものだと思ってましたが、売価170円くらいでした。思ったより手軽だ。むしろ生クリームのほうが高い。
今回の材料
プリンカップ4個分です。
【クリーム】
マスカルポーネチーズ100g
生クリーム100cc
砂糖大さじ2
【コーヒーシロップ】
インスタントコーヒー5g
砂糖15g
お湯75cc
マリー(ビスケット)8枚
作ります
コーヒーシロップは材料はかって混ぜるだけ。
ビスケット(マリー)を8枚、半割してトレイに乗せ、シロップをまんべんなく掛けてふやかします。
生クリームに砂糖をいれて泡立てます。
これが一番たいへんでした。ハンドミキサーがないので、手作業です。
腕と肩とがバキバキになったけど、なんとか角が立つくらいまで泡立てました。
あとから考えたらブレンダーに泡立て機能があったな、と。
ただ、以前ブレンダーでメレンゲを作ったときに今ひとつだったのですよね。やり方が悪いのか?
生クリームが泡立ったら、マスカルポーネを入れて更に混ぜます。
これでクリーム完成。
今回はプリンカップを4つ使用。
コーヒーシロップでふよふよになったマリーを底に1枚分。
クリームをだいたい1/8分を入れてならし。
さらにマリーを1枚分重ねてから、残りのクリームも1/8分ずついれて表面をならします。
この「ならす」のが難しい。でこぼこが直らないけど、諦めました。
この状態で蓋をして冷蔵庫に入れて3時間以上冷やします。
簡単ティラミス!
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いざ、おやつタイム。ココアパウダーをザルで振り入れて完成です。
見た目はそれっぽい。
しかし、断層を美しくするのは難しいもんですね。
これでもきれいそうなところを選んで写真を撮りましたが、こういうところで仕事の雑さが出るっていう。
ではいただきます。
クリームだけを味見したときは「ほぼ生クリーム」な感じで「ちょっと違うかな……」と思いましたが、コーヒーシロップとココアパウダーで味がぜんぜん変わりますね。
結構おいしいぞ。
マリーを使うなら、コーヒーシロップの甘さをもっと控えても(いや、入れなくても)よかったかもしれません。
あと、元レシピではプリンカップ3個分のクリーム量を4個に分配しました。
私の胃袋的に、このくらいのボリューム感でちょうどよかったです。
(生クリームをたっぷり食べられないお年頃)
しかしこんなに手順が簡単とは。泡立てた生クリームとマスカルポーネを混ぜればよい、っていうのがいいですね。
きょうの料理レシピのほうがマスカルポーネ率が高いので、次はそっちで試してみたいところ。
あとはフィンガービスケットをどこで見つけるか、かなあ。
(行ったスーパーにはなかったので、マリーにしました。スポンジでもおいしいかな)
参考:本格なレシピでは、卵黄をいれたりゼラチンを入れたりするみたいです。
本格ティラミス | レシピ | 富澤商店
クリームチーズをいれるレシピ。このほうがもっと酸味とチーズ感が強くなるかも。工程も多め。
「本格ティラミス」なつみ | お菓子・パンのレシピや作り方【cotta*コッタ】
絞り出し袋でやればもっときれいに出せるのか! という学び…。
けどまあ、私は今回のでも結構満足したので、これでよいかな。
あとはサイゼリヤのティラミスを試してみたい。食べたことなかった!
ココアをどうにか消費しないと。