バルミューダ スマートヒーターの再登場。こんなにいい感じに使えるとは!

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こんにちは、つたちこです。
年末に、夫から「以前使っていたバルミューダのヒーターをメルカリで売ったらどうかな」と意見が出ました。

バルミューダのヒーターとは、こちらのこと。正式名称「SmartHeater」です。
すでに廃盤。

キャプチャ:バルミューダ スマートヒーター取説
全体像が見える取説です

買ったのは2013年でした。10年前!
当時住んでいたマンションが寒くて、エアコンだけじゃ効かないのをなんとかしようと、当時発売して間もなかったこのスマートヒーターを購入。

おしゃれな外見、空気を汚さず静かに温める、というコンセプトに惹かれました。
オイルヒーターのような見た目ですがオイルは入っておらず、ヒダ状になったアルミニウム素材が熱をもって、部屋というか空気を温めます。

そして高かった(バルミューダ製品はみんな高いですが、定価7万円超えでした)。
けど思い切って買った思い出。

ですが。
当時LDKで使っていたのですが、結構広い部屋では優しく温まるスマートヒーターで太刀打ちできず、やはり寒いままでした。

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なので、「あまりあったかくならないヒーター」として記憶され、積極的に使わないようになりました。
福岡に引っ越してからは、長らく押入れに入りっぱなしでした。

で、メルカリ出品問題です。
確かに使ってないし場所をとってる。出してもいいかも。
でもあんな古いのメルカリで売れるのか? 大きくて重くて送料も高そうでは? 等と話をして、まずは稼働するかを確認しないと、となりました。
壊れていたら、ただの粗大ごみになってしまう。

押し入れから出してホコリを払い、電源を入れてみます。
「ふぉん」という優しい音とともに電気がつきました。

写真:バルミューダ スマートヒーター
数年ぶりの稼働。ちゃんと動いた

しばらくすると、じわじわと温まってきました。
おお、使える。

そのまま仕事部屋でつけていたのですが、以前の記憶が嘘のようにあたたかい。
エアコンなしで、十分なほど。

それでいて、室温が設定温度に近づくと、ちゃんと使用ワット数が減り勝手に調整してくれる。
さすがスマートなヒーターです。
めちゃくちゃ使えるじゃないか。

改めて取説を読むと、適用畳数目安は9畳までだそうです。仕事部屋は6畳。
以前使っていたのは、わりと広いLDKでした。だから効かなかったのか……。
それはヒーターに悪いことをした。誤解していてすまぬ。

とはいえ、部屋全体が温まるのは時間がかかります。
なので、最初にエアコン暖房と併用し、少し部屋が温まったらエアコンを停止してスマートヒーターだけで過ごすようになりました。

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スマートヒーターはものすごく静かです。電源を入れたときと消すときに優しい作動音がするだけ。
風ももちろん出ません。
部屋の中央に置いてあるのですが、ほんのりとした温かさを感じる程度で、頭がのぼせたりすることもありません。

私のいる場所はエアコンの風直撃エリアで、結構不快でなんとかしたかったのでした。
思わぬことで問題が解決してしまった。

「すごくあったかい!」というより「そういえば寒くないな?」というのが体感です。
とても快適。
部屋の外にでると結構寒くて、ちゃんと部屋が温まっているのを実感します。

これはメルカリ出品してる場合ではないわ。
うちで大事に使うべき。

というわけで、それ以来毎日、仕事部屋ではほんのり優しい温かさで過ごしています。
ずっと持っていたのに使わなかったのが、本当にもったいなかった!

あと怖いのは電気代ですね。
そこもスマートになってるといいんですが。しばらく使って確認してみよう。

廃盤になってしまったのが残念です。
いいものだと思うけど、やっぱり高額すぎて売れなかったのかな。
まあ私も押入れに仕舞い込んでいたのでダメユーザーだったわけですが、今年からは復活させて大事にします!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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