こんにちは、つたちこです。
糸島のお店、久しぶりの新規開拓です。
「炭火と藁焼き煙 KEMURIYA」に行ってきました。
最寄り駅はJR筑肥線の周船寺駅、ですが、唐津街道をしばらく唐津方面に歩いた先にあります。
オープンは2021年(たしか)で、コロナ禍真っ只中に飲食店ぽい改装が行われているのをみて楽しみにしていました。
オープン後もちらちらと気になりつつ、行くまでに1年以上経ってしまいました。
(これまでも2度チャレンジしたけど、満席などで入れなかったのです)
平日の18時ごろに到着。
予約していなかったのですが、無事入れてカウンター席に通されました。
掘りごたつのテーブル席が4卓と、奥に個室もあるようです。
店名の「けむり」のとおり、藁焼きと炭火焼きがメイン料理。カウンターの中に藁が山積みになってました。
まずはビールで乾杯。
お通しは、自家製の豆乳豆腐とのこと。
豆腐は豆乳で作るの普通では…? と思いましたが、ごま豆腐のようなもっちりとしたぷるぷるの柔らかい豆腐でした。
おいしい。
お通しがおいしいお店は期待できます。
何を頼むか悩ましいですが、やっぱり店名にするほどの「煙」、藁焼きは頼むべきでしょ。
というわけで、本がつおの藁焼きをオーダー。
注文後、カウンターで上がる炎。これですよ!
1度藁を足して、2度のファイヤーでカツオをこんがり。
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こちらが「本がつおの藁焼き」。赤身が強めです、とのこと。
ニンニクチップと塩、ポン酢と紅葉おろしの2つの味でいただきます。
まずはにんにく塩で。
カツオはほんとに表面だけに火が入り、内側はお刺身です。
ふわっと香ばしい匂いがして、ねっとりとしたカツオがとてもおいしい。
にんにく塩はカリカリのニンニクチップがアクセントになってて、とてもいい。カツオのたたきだと生にんにくのイメージでしたが、ニンニクチップもいいですね。
ポン酢と紅葉おろしは、こちらも間違いない感じでおいしかったです。
交互にたべちゃう。
続いて「大人のポテトサラダ」。ビジュアルがずるい。
どのへんが大人かなあ? と楽しみにしていたら、アンチョビが入っているそうです。
とろとろの半熟卵を混ぜて、いただきます。
最近北九州の居酒屋さんでも「自分で混ぜて完成させるポテサラ」を食べました。流行っているのかな。
アンチョビはそんなに強くなかったですが、サクサクした食感(これなんだろう)とポテトの甘みとが一体化して、おいしかったです。
ビールに良く合う。
肉味噌クリームチーズ。
クリームチーズと食べるシリーズがいくつかあったのですが、肉味噌です。
カットされた海苔に乗せて食べるんですが、肉味噌うまーい。
肉味噌とクリームチーズの組み合わせは初めてでしたが、これはいいね。
完全につまみです。日本酒にもワインにもあいそう。
里芋の唐揚げ。
まあ、里芋を唐揚げしたのは絶対おいしいよね、と思いつつ注文。
海苔がまぶしてあるのがとても風味がよかったです。
シンプルに塩で。ほくほくうまい。
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チキン南蛮。
鶏肉はもも肉でした。
ジューシーな唐揚げを甘酢に付けて、たっぷりタルタルソース。間違いない。
最後に豚バラの西京味噌焼き。
甘い味噌がしみしみで、こんがりしていますが焦げすぎない。
絶妙な焼き具合でした。
添えてある一味と一緒に食べると、甘い味噌味がピリッと引き締まってまたおいしい。豚の脂ってなんでこんなにおいしいのか。
一人2杯ドリンク飲んで、二人で7500円くらいでした。
値段はけして安くないんですが、どれもおいしくてハズレ無しだったのが嬉しい。
1品のボリュームが多くないのは、個人的にはいろいろ食べられるのが嬉しいし全然OKです。
炭火を使うメニューは時間がかかるものが多い印象だったので、早めに頼むのが吉と学習しました。
早く出てくるメニュー(今回だとポテサラや肉味噌クリームチーズ)はさっと出してくれたので、ちびちびとなめつつ、ゆっくり炭火焼きを待つのがよさそうです。
そして私はもうお腹いっぱいでしたが、オットは物足りなかったようで、帰りにアイス買って帰りました。
ご飯ものを食べたらよかったかな。
次は、豚バラ肉で野菜を巻いた炭火焼きがおいしそうだったので、ぜひオーダーしたい。
炭火と藁焼き煙KEMURIYA
糸島市高田5丁目26-18
【炭火と藁焼き煙 𝑲𝑬𝑴𝑼𝑹𝑰𝒀𝑨】(@kemuriya_itoshima) • Instagram写真と動画