こんにちは、つたちこです。
最近読んでとてもはまったマンガです。
「スキップとローファー」。
月刊アフタヌーンで連載中で現在7巻まで出ています。
ああ、また進行中の漫画に手を出してしまった……!
(出てるところまで読み切ると続き待つのがつらい)
岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!
スキップとローファー – 高松美咲 / Scene(1) ぴかぴかの高校生 | コミックDAYS
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スキップとローファー – 高松美咲 / Scene(1) ぴかぴかの高校生 | コミックDAYS
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超ド直球の青春まんがです。
なんだかもう、すべてがまぶしい。
性格は様々なんだけど、出てくる子がみんないい子たちすぎる。
出てくる高校生たちがみんなとてもいろいろ考えてて「私が高校の時、こんな風に考えたことあったかしら」「いやない」と断言してしまう……。
みつみの影響で、ちょっと斜に構えてた同級生たちが心を開いていく様子もほほえましい。
そしてそれぞれの立場ならでは悩みが切ない。
それぞれの小さな心の動きひとつひとつをすごく丁寧に描いているように感じます。
特に2年生に進級してからの「ゆづ」の話は切なかった。
羨ましさしかないほどの恵まれた環境で育ち、端正な顔立ちでスタイルのいい見た目。そんなゆづならではの悩み。
普通の人と同等に扱われない悲しさ。
(恵まれてるから)「これくらい邪険にしても許される」と思われる切なさ。
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問題が完全解決することはないのだけど、そこにしっかりとつながった友だちがいるかいないかで、人生のハードさが変わるんだな。
とても切なかったです。
コメディシーンも多くて、ふふっとか、にやっとか、笑わせられるところもたくさんあるのですが、その中から垣間見えるいろんな人たちの真摯な気持ちに、心打たれる感じです。
なおちゃん(みつみの東京での保護者)もミカちゃんも誠も大好きだ……。
現在2年生に進級した先まで読んだのですが、まだまだ続くと思うので、先が楽しみです。
アニメ化も決まっているそうです。
スキップとローファー、メダリスト、天狗の台所、宝石の国と、アフタヌーンは面白いマンガいっぱいですね。
Photo by Alina Levkovich on Unsplash