初めてのコイン精米機。

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こんにちは、つたちこです。
先日、東京に住む義母が玄米6kgほど送ってくれました。
自作のコメではなく、もらい物のおすそ分けです。ありがたい。

ただ、我が家では玄米を食べる習慣はなく、白米派です。
どこかで精米をせねば……。

幸い、近所に「コイン精米機」がありました。
さすが田んぼが広がっているエリア。
でも、見かけただけで使ったことはなかったのです。

どうやって使うんだろう。
よく車が止まっているのを見かけるから、みんなカジュアルに使うものなのだと思うけど、初めてのことはなかなか敷居が高い……。

事前に調べたところ、メーカーのサイトがありました。

参考:コイン精米機の使い方|コイン精米機 ピカピカ白米 米LIFE|ISEKI

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「とってもカンタン!」と書いてある通り、難しくはなさそうです。
これで事前学習ができたので、大丈夫そう。
100円玉と玄米の入った大き目の袋を持って、レッツ・コイン精米。

写真:福岡糸島のコイン精米機
メーカーはクボタのものでした

やってきたのは、伊都菜彩のそばにある、コイン精米機です。
きょろきょろしながら中にはいりますが、ここのコイン精米機はイセキではなくクボタのものだったので、事前学習とは微妙に仕様が違いました。

写真:コイン精米機の扉を開けたところ
事前学習と微妙に違う…

玄米を精米する場合、10kgごとに100円。
最低2kgから、最大30kgまでOKのようです。今回の分量ならば100円でOK。

写真:精米機のお好み白さボタン
標準でよかったのかもしれない、と後から思いました

料金を入れたあとに、精米具合をセットします。
原料を「もみ」か「玄米」から選んだあと、どこまで精米するかを選べるのです。
精米具合は「お好み白さボタン」と名付けられて、標準、上白、クリーン白米、そして玄米を残す3分、5分、7分から選べます。さらに「白さ調整」ボタンまでついている。

「クリーン白米」がひときわ大きなボタンで推されてましたが、これはいわゆる無洗米的なやつなのかしら……。
一応壁に説明がありましたが、無洗米とまでは書いていませんでした。ぬかが少ないということらしい。
よくわからなくて、「標準」と「クリーン白米」の間の「上白」ボタンを押してしまいました。
中途半端を選んでしまった。

おもむろに「玄米投入口」の扉があきます。ここから玄米を入れます。

写真:コイン精米機に持参した玄米を投入
持ってきた玄米を入れます

しばらくうなる音が聞こえますが、何も起こらない……?
と今度は白米が出てくるエリアから米が飛び出してきました。
わー、ちゃんと白くなってる。

写真:コイン精米機で白米になりました

スタートから、全部精米し終わるのに3~4分くらいかかりました。

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白米の漏斗状になった出口に、玄米の入っていた袋をセット。
左下にある足元のペダルを踏むと袋の中に米が落ちる仕組みです。
小さい袋だと米が飛び出しそうなので、大き目な袋を用意しておくのがよさそうです。

いざ、と、ペダルを踏むのですが、なかなか米が落ちません。
焦って何度も踏んでも、パラパラしか落ちてこない。なぜ。
何か詰まってしまったかな? と白米を少し掘り起こしてから、再度ペダルを踏んだら、無事にどさっと落ちてきました。よかった。

全部を袋に移したら、これで終了です。無事に精米できました。
精米したての白米は、熱を持ってほかほほかしてます。

今回、真昼間に来たので、コイン精米機の中の熱とあいまって、ものすごい暑さでした。
夏のコイン精米は、早朝か夜にしたほうがよさそうです。

帰ってから、保存用に空のペットボトルとジップロックに白米を移したのですが、1時間くらい経っててもまだお米がほかほかしていました。
蓋をしようとしたらかすかに湿気が出ていたので、完全に常温になってから保存容器に移したほうがよかったかもしれません(一応湿気が取れるのを待ってから蓋をしましたが)

明日は精米したてピカピカのお米でご飯を炊こう。
たのしみです。

全国のコイン精米機が検索できる地図もありました。便利。(一元化してくれたらもっと便利ですが!)

ISEKI コイン精米機設置場所のご案内

クボタ | クリーン精米屋

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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