こんにちは、つたちこです。
3Dアプリblender勉強中。以前の「毎日絶対」ほどではないものの、いろいろチャレンジをしています。
ドーナツブーム到来
チュートリアル動画を見て、ドーナツ、オールドファッションを作りました。
こういう本物っぽい3Dを「フォトリアル」というそうで、その第一歩である。
ほぼ教え通りに作りました。
(カラースプレーはやらなかったけど……)
結構、いい感じにできたのではなかろうか。
まあ、チュートリアル動画の教えがいいのだと思う。
いい感じにできたので、調子にのってイチゴ、抹茶バージョンもつくったりして。
オットに見せたら「ミスドに行きたくなった」と言われました。よし。
「ミスド」というキーワードを得て、「そうか、ミスドか」と思い立ち、オールドファッションを応用して、ほかのドーナツを作ってみようと思いました。
参考にしたのはこちらのページ。やっぱりリアル写真を見るのがいいですね。
写真を見ながら作ってみました。
まずやってみたのがフレンチクルーラー。
こんなにじっくりとフレンチクルーラーの構造を確認したのは初めてです。凸凹は12個です。
形は複雑に見えるけど、以前作った生クリームのやり方を応用してイケそう。
形はできた。
予想した通りに形作れて、めちゃくちゃうれしい。
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しかし、マテリアル(見た目)の壁が厚かった。
フレンチクルーラーの白さの中にごつごつした感じ、微妙なテカリ具合、これが全然表現できない。
とても気持ち悪いものが出来上がってしまった。
なんだろう、ホルモンぽい……?
気持ち悪さをごまかすために、砂糖っぽいものを振りかけてみた。少しはましになったような。
(砂糖は、チュートリアルのカラースプレーを応用しました)
しかし違和感がすごい。
フレンチクルーラーは難易度高かったか。次はもう少しシンプルに。
と、ハニーディップに挑戦。
これは形はごくシンプルだから問題ないし、色使いをアレンジしていけるのでは?
ハニーディップ……??
脇の白さはうまくいった気がしますが、表面の網目あとが完全に「絵」。
これは私の絵心のなさを表しているような気がしますが、たった2色でなんとかせい、っていうのも難しい。せめてペンタブが欲しいと思った。
そして、また表面のてかてかが難しい。
ガラスみたいなテカリにはできるんだけど、つるっとしすぎてなんか食べ物っぽくないのですよね……。
違和感がすごい。
さらに、チョコレートにもチャレンジ。
これはもうオールドファッションのアレンジでいけるよね!? と思って作ったのだけど。
どうしてこうなった。
ポリゴンが消えていない。
あれーおかしいな……。
スムーズシェードとかサブディビジョンサーフェスとか、やったはずなのになぜ……。
ハニーディップの時の反省を踏まえ、網目模様も凸凹させたんですよ。
ぜんぜんそうなってませんが。
そして形もですが、色もツヤも全然思うようになりません。
食べ物なのに「おいしそう」にならないのがつらい。
もうこの辺で、心が折れてしまいました。
わたしにはまだ、オリジナル造形は早すぎたんだ。
ローポリな犬
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初心に帰って、チュートリアル動画通りに作ってみよう。
今まで作ったことのない感じのもの、ということでこちらのチュートリアルを参考に作りました。
真横と真正面の絵を参考に、平面から立体に作り上げていくのが面白かった。
立体物の彫刻ってこんな感じに作るよね。
「K(ナイフ)」のショートカットも初めて使った気がする。
こうして「辺」を自在に追加できるのだな。新鮮。
とても面白かったので、別の動物とかも作ってみたい(そしてまた撃沈しそうな気もする)。
マテリアルづくりの難しさよ
以前から何度も書いているような気がしますが、「マテリアル(オブジェクトの見た目)」をつけるのが本当に難しい。
ドーナツで痛い目にあいましたが、「なんとなく」「わかる範囲で」やろうとすると、超絶気持ち悪いものができることがわかりました。
全体像や機能をちゃんと理解せずに、限定された自分の中の情報だけでなんとかアレンジしようとしているからこうなるんだなあ。
あと、「フォトリアル」は楽しいけど、リアルさを追求する分だけうまくできないときの違和感もすごい。
私はもっと修行してから手を付けたほうがよさそうです。
(あるいはチュートリアル通りのみやるとか)
しばらく自己流でやったあと、ローポリの犬を作った時に、今までと全然違う作り方でとても新鮮でした。
他にも知らないことが山のようにあるので、またチュートリアル動画に戻って勉強していこうと思います。
オリジナルは「アレンジ」程度にしておきます。