「カムカムエヴリバディ」るい編のゆったり進行は本来の朝ドラ感なのかも

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こんにちは、つたちこです。
朝ドラの「カムカムエヴリバディ」、欠かさず見てます。
深津絵里さんはいいね。

年末に「るい編」がスタートして、すでに3週間ほど。
ジェットコースターのようだった安子編にくらべて、ものすごく時間進行がゆっくりです。
今週でようやく3年目にさしかかるくらい。るい20歳になるのかな。

もともと朝ドラの進行具合はこんな感じよね、と思う。
丁寧に主人公と周りの人たちとの交流や関係性が描かれて、じわじわ進んでいく感じ。

むしろ安子編が急展開すぎたのだけど、同じように短期間でるいの人生を描いていくとしたら、こんなゆっくりで大丈夫? とも思う。

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でももう3週間。
安子編が約2か月だったことを考えると、るい編もそろそろ折り返しです。

実年齢がかなり上の深津絵里、そしてオダギリジョーを採用したということは、そこそこの年齢までを彼らが演じるのでは? と思ってます。
次世代の「ひなた」が生まれ、育ってある程度大きくなるくらい、母・父としての年代を演じることが不自然じゃないように、この二人なのかなーと。

安子編で、「るいの子供時代」が長めに描かれたことを考えると、るい編も次の「ひなた編」に食い込むし、むしろひなた編ではずっと両親役として出る、とかなのかもですね。
(まだオダギリジョーが父親確定ではないですが! この展開でほかの人物が父親だったらかなり衝撃的ですが)

しかし、るいはすべてにおいて受け身すぎて(状況からそういう性格に育ったのだ、ということかもですけど)ちょっと気になります。
恋愛も結婚も上京も、すべて周りに押されている。
唯一の強い決断は、最初に岡山を出たことくらいでは。
そろそろ、なんか強い部分も見たいなあ。

「カムカムエヴリバディ」は「100年のファミリーストーリー」とキャッチコピーがあります。
NHKの番組「ファミリーヒストリー」をたまに見るのですが、予想もしなかったような展開がある先祖のお話が結構出てきます。いまよりも「家制度」が強くあったためだと思いますが、現在に比べて「養子」も出てくる頻度高いし、離縁、再婚なども多い気がします。

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3代目の「ひなた」が自分の祖先を追いかけたら、おじいちゃん戦死後に、おばあちゃんが進駐軍さんと恋に落ちて子供を置いてアメリカに行く、はどういう感情で受け止めるんだろうなあ(情報だけ見ると、安子の行動はひどく悪い印象ですね……)。

ジョーとるいは東京に行くと言ってたけど、3代目の「ひなた」が育ったのは「京都の下町商店街」と公式に書いてあるし、まだ気が抜けません。東京に行かずに戻ってきて、何らかのかたちで京都にいくのかな。
ベリーが京都育ちなので「ベリーおばちゃん」として市川実日子には出続けてほしい。

あとは、安子編の最後あたりの混乱を、どう回収していくのか(しないのか?)。なんらかオチをつけてくれる期待をしています。

「カムカム~」は4月9日が最終回とニュースがあったので、あと2か月と1週間ほどです。
どうなっていくのか楽しみ。


安子からるいにバトンタッチするあたりで書きました。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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