【走るサポートグッズ】CW-Xタイツ ジェネレーターモデルを新調しました

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こんにちは、つたちこです。
今月から始まる本格マラソン練習の前に、できる範囲で準備を進めています。
そのうちの一つ、コンプレッションタイツを新しく買いなおしました。

すでにCW-Xファンです

コンプレッションタイツとは、太ももやふくらはぎ、膝などをサポートするための圧力がかかるようになったタイツのこと。
筋肉のサポートや疲労軽減などに効果があると言われてます。

私も長距離を走るときには、いつも履いていました。
愛用していたのはCW-X。ワコールのスポーツウエアブランドです。
あのイチロー選手も愛用しているという。

私はタイツのほか、スポーツブラ、ショーツもCW-Xです。
絶対の安定感、なくてはならない存在。

ですが、その愛用タイツ。
すでに購入から10年くらい経っています。
もともと、ジョギングを始める前に、山登りにはまった時期があり、その時に膝が痛くて買いました。
その後、山は行かなくなったのですがジョギングを始め、「これ、使えるじゃん」とずっと同じものを使ってました。

ですがここ最近「これ、サポート効いてるのかな……?」と疑問に思うように。
耐久年数は不明ですが、サポートしてないなら意味がない。
そしてぶっちゃけ、見た目もかなりボロボロになってきてました。

十分使い込んだし、いい加減、買い替えよう。

試着、絶対大事

久しぶりに買うサポートタイツ。
以前と体形も変わってるし、そもそも商品もアップデートされています。
動きのサポートをしっかりしてもらうのが目的なので、身体にあってないと意味がない。

先日博多に行く用事があったので、博多阪急の中にあるCW-Xショップに行ってみました。

事前に調べて、私の場合、下半身フルサポートのジェネレーターモデルがよいな、とあたりをつけていきました。

お店のかたに「フルマラソン走るんで、サポートタイツが欲しいです」と伝えると、ジェネレータモデルを勧められました。
やはり。

最新モデルは、私がこれまで履いていたのと違って、非常に薄手で、縫い目もなくてさっぱりした見た目。
でもテーピングの役割をする着圧設計はしっかりされているそうです。

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さっそく試着。
希望サイズを聞かれたので
「身長基準ですか? それともウエストとか?」
と尋ねると、どちらでもなく、一番はフィット感なんだそうです。
困ったので
「Lかなあ……」
というと、
「一応MとL、両方お持ちしますね!」
と2枚持ってきてくれました。
最初から両方だしてくれてよいのでは……と思ったりもしましたが、素直に受け取りました。

最初にLを試着。
Lでも履くのはかなりキツイ。このきつさがサポートに大事なんですが!
CW-Xタイツのポイントは膝の位置を合わせることなので、ぐいぐいとサポート部分を膝に合わせ、なんとかウエストまでタイツを引き上げます。

う、Lでもかなりきつい。
これはMは無理でしょ、Lで決まりでしょ。
と思ったところで、店員さんから声がかかります。

見せていただいても? と聞かれたので、タイツでパツパツになった姿を見てもらいました。
履き方は合ってるし、膝の位置もOK。
だけどおしりにちょっとしわが出てますね……とコメントがありました。
つまり、「若干ゆるい」ということらしい。

え、こんなにキツイのに?

一応Mも履いてみてください! とにこやかに言われ、半信半疑で履いてみました。

Mはますますキツイ。
膝の位置を合わせるのも一苦労。
その後ウエストまで引き上げるのに、鼻息が荒くなる。

きついー。

何とか履ききれたけど、これはさすがにキツイよ!
ウエスト部分の上に、はみ出したぷよぷよの肉が乗っかる。うう。

ここで店員さんからまた声がかかります。
タイツを見てもらいつつ、 「かなりパツパツです……」と訴えます。

ですが、店員さん曰く
「こっちはおしりのしわがなく、とてもきれいに履けてますよ!」
「Lでもおかしくはないしサポートもされないわけではないですが、Mのほうがよりフィットしてます」
「最終的には履きごこちも大事なので、Mだとどうしても苦しいならLもありですが……」
と、かなり「M」推し。

まじか。

屈伸をしてみたり、その場で足踏みしてみたりする。
履くのはものすごく大変だったけど、ちょっと経ったら履いてること自体には違和感がなくなってきました。

何のために履くのか、というところに戻ってきました。
ジェネレータモデルのサポート部位は、股関節、腰、おしり、ふともも、ひざ、ふくらはぎ。

下半身のサポートのために履くのであれば、よりフィットしたものを履くべきでは?
腰やおしりもサポート範囲なので、しわ寄ってたら、威力半減では?
ここ、CW-Xの専門店だし、私の感覚より店員さん(プロ)の見立てのほうが正しいのでは?

ぐるぐるっと考えた結果、Mを買うことにしました。
自分だけのジャッジだったら、絶対Lを買ってた。
試着、そして知識ある第3者の意見、大事ですね。

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私の体、支えてほしい!

裾に柄あるタイプもありましたが、シンプルな濃いグレーにしました。

さっそく履いて走ってみた

これが買ってきた、CW-Xスポーツタイツ、ジェネレーターモデル2.0です!

写真:CW-X タイツ ジェネレーターモデル2.0

私が使っていた旧タイプと比較すると、ほんとに全然違う。
まず布が! 新型のさらっと軽快さがすごい。
重さも計ってみましたが、旧タイプが188g、新タイプが160gでした。

写真:CW-Xタイツ 新旧比較
左が旧タイプ、右が新タイプ。もうふくらはぎ部分がよれている。
写真:CW-Xタイツ 新旧比較 裾
裾や縫い目のもっさり感よ……
写真:CW-Xタイツ 新旧比較 膝サポート部
縫い目も白っぽくなってきた。そして新型のつるつる感。


というか、旧タイプ、ボロボロすぎた。
よくがんばった。いったい何世代前のものだろうか。
「長らくサポートありがとう、お疲れ様!」と手を合わせて処分しました。

で、新タイツ。
さっそく履いてみました。

履くのは、試着してわかっていたけど、やはりキツイ。
ぐいぐいと膝までもってきて位置を合わせ、そこからまたウエストまで引っ張り上げます。

改めて、生地の薄さ、軽さが際立ちます。
膝を曲げると、お皿部分はうすく肌がすけるように色がかわります。
でもテーピング部分はびくともしない。
縫い目がないのに、生地の違いで起こるこの強烈なサポート。すごいなー。

走ると、そのピッタリ感がまず筋肉の余計な揺れを止めてくれて、とても走りやすい。
さらっとした履きごこちで、汗をかいてもスムーズに開放してくれます。
汗かきの私にはとてもありがたい。

心配だった「きつさ」も、しばらくたつとほとんど気になりませんでした。
むしろ下半身をぴたっと成型してくれているような、気持ちよいフィット感です。

それほど長距離を走らなかったので、「サポート力」はまだわかりませんが、これは新しいタイツを用意して正解でした。
安くないですけどね!

まあでも、あくまでタイツがしてくれるのは「サポート」なんで、私の走る能力が低い場合は、どうしようもない。
自力で走ることの努力は絶対必要です。

でもつらくなった時、厳しくなった時に、少しでも私の膝や腿を支えてくれればありがたい。
これからしばらくは、シューズと一緒に相棒感覚で履いていこうと思います。
(履くのは毎度大変ですが!)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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