年を取るメリット個人的ナンバーワン

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こんにちは、つたちこです。
中年です。

年を取ることってネガティブなイメージが付きまといますが、実際年を取ってみるとあまり実感がわきません。
正確には、実年齢に精神年齢が追い付いていない。

私の場合、30超えたあたりから、だいたい実年齢マイナス10~12歳くらいの精神年齢が続いている気がします。
成長がないともいう。
それでもずっとその年齢ではなく、じわじわは追いかけてきているのが面白い。

一方、体のほうは正確に実年齢に沿っていると思われます。

気が付けばパソコンを使うときに眼鏡が合わなくなり、新たに「PC用メガネ」を買いました。
遠近両用にしなかったのが、なんとなくの抵抗。
老眼鏡ではない、リーディンググラスなのだ、と言い張る。

あと、短期記憶がやばいな、と最近思う。

私は毎日2回、昼と夜に薬を飲んでいるのですが、
「今日の昼、のんだっけ?」
「あれ、さっき夜分飲んだと思ってたけど、コップが濡れてないってことは飲んでない?」
と、自分が薬を飲んだのか飲んでないのかの記憶がはっきりしない。
今日薬を手にした気がするけど、これは昨日の記憶か? と自信が持てない。

前から薬をうっかりしがちではあったものの、ここ最近ものすごくこの「どっちだか覚えてない」が顕著で、正直自分でも非常にやばいのでは、と思います。

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とりあえず、短期記憶を鍛えることは置いといて、薬をちゃんと飲まないのはまずい。
曜日別のピルケースとかを買うべきか、とも思いましたが、とりあえず冷蔵庫のマグネットでマークすることにしました。

昼飲んだら、左のマグネットを下におろす。
夜飲んだら、右のマグネットを下におろす。
朝起きたら、両方のマグネットを上にあげる。

写真:冷蔵庫のマグネットで記憶補助する


昼飲んで、夜がまだの図です。

これでどうよ? と実験中です。
今のところ、うまくいってます。マグネットを動かすのさえ忘れなければ、いけそう。

そんな寄る年波話ばかりでどんよりしますが、年とともにうれしいこともありました。

ムダ毛が減ります……!!!

私、10代~20代のころは、非常にムダ毛が多かったです。
特に、腕、脛、わき。
腕と脛は、剛毛というよりは、ふわふわの柔らかい産毛でしたが、腕一面、草原のようにもさもさと生えていました。
あと指毛ね!  いろいろ最悪でした。

わきも、20代のころ永久脱毛しかかったのですが、諸事情で途中中断したまま人生ここまで来てしまいました。
なので、最盛期よりは薄くなっているものの、それでも結構毛量がありました。

腕も脛も、月に1度は剃刀でそるのが欠かせません。
そると細い毛がもさもさ取れて輪郭がくっきりして、別人の腕のようにすっきりしたものです。

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ところが、いつのころからか、私の腕も脛も、すっかりムダ毛が気にならなくなりました。
よく見ると毛が生えていないわけではないんですが、量が減った? というか、細く・薄くなったのかもしれません。

もう、ここしばらく腕も脛も剃刀を当てたことがありません。
わきも、大幅に減り、薄くなってます。

うれしい~。
薄着の季節はとくに、本当に楽になりました。

と思うと同時にこみ上げる思い。
なぜ! あの多感な時期にこうでなかったのか!!!
一番ぴちぴちしていつつも他人の目が気になりまくる10代・20代のころに、こうであってほしかった。

どうしてこの人生後半戦みたいなタイミングで楽ちんになっているんだろう。
まあ、年取ってからもさもさになるのも困りますが。

一種の衰え現象だとは思うんですが、気にする箇所が減って気持ちが楽になるのは助かります。
年取るのも悪くない……。

そろそろ出てもおかしくない更年期障害的な症状も、私はまだなくて、このまま高齢者に突入できたらいいのになーと楽観的に思っています。そんなうまくいかないかしら。
(汗かきなのですが、運動したら出る状況なので、ホットフラッシュとはちょっと違う気がしてます)

最近たまに、年齢を重ねた時の自分を考えて、めちゃくちゃ不安になるときがあるのですが、悪いことばっかりじゃないよね、といいところ探しをしてみました。
「むだ毛が薄くなる」が、私の個人的加齢のメリットナンバーワンです!

Photo by Japheth Mast on Unsplash

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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