こんにちは、つたちこです。
大好きだった朝ドラの一つが「ごちそうさん」です。
杏演ずる、東京生まれの「め以子」が、結婚して大阪のおかんとしてたくましく生きていく物語。
キーになるのが食事です。
西と東の食文化の違いに奮闘する姿がありました。
で、め以子が大阪に行ったばかりのころに出てきたキーワードが「始末の料理」でした。
無駄なく食材を使い切ることをさします。
私はそこまで意識してないですが、なるべくもったいないことはしたくないなーと考えながらご飯を作ります。
先日、産直で大根が安かったので買ってきました。
普段は皮ごと食べちゃうことも多いですが、今回作ったのは「鶏大根」。
煮ものの大根は、味を染みさせるためにも、しっかり皮をむきたい。
というわけで、結果、新鮮な大根の皮がたくさん出ました。
みずみずしいし、もったいないな、ととりあえず冷凍庫に入れて保存。
量が溜まったタイミングで、きんぴらにしてみました。
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「大根の皮のきんぴら」を教えてくれたのは、友人です。
私が「いつも皮がもったいないと思うんだけど~」と言ったら、簡単な始末料理を教えてくれたのでした。ありがたや。
作り方は簡単。
今回は皮を冷凍しておきましたが、干してもいいそうです。
(干すと、切り干し大根ぽくなります)
大根の皮は、適当なサイズに切りそろえます。
フライパンにごま油を適当にしき、大根を炒めます。
油が回ったら砂糖、しょうゆで味付け。
今回は冷蔵庫に、年末に使ったすき焼きのたれが残っていたので、これを少したらしました。
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味を見ながら調整し、水分がなくなるくらいまで炒めたら完成。
白ごまふったら、香ばしさもプラスされます。
地味ながらおいしい。
しゃきしゃきというよりは「ぽりぽり」とした歯ごたえ。
ちょっとたくあんを食べているような食感です。
あまからの味付けは、つまみにもおかずにもなります。
箸休め的に小皿に出しておいたのですが、合間合間についつまんでしまう感じ。
大根約1本分の皮を使ってたっぷりできたので、作り置きおかずになりました。
しばらくは楽しめそうです。