こんにちは、つたちこです。
またもやネットで見つけた料理を作りました。
簡単なキッシュです。
キッシュっておいしい。好きな料理です。
でも作るとなると、まず下に敷いてある「パイ生地」が敷居高い。
冷凍パイ生地を使ったとしても、一度敷きこんで、焼いて、そこから卵液入れて焼いて。
正直、面倒です。
なので、以前はたまに「生地を使わないキッシュ」を作っていました。
こちらのレシピをよく参考にしました。
参考:生地なし!簡単キッシュ!持ち寄りに最高よ by はらぺこROO 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが344万品
要は、パイ生地なしで中身だけを焼いて固めるのです。
これはこれでおいしくて、生地なしで十分! と思っていました。
今回ネットで見かけたのはこちらの記事。
参考:春巻きの皮とスキレットで簡単!オリーブオイルを使った冬野菜のキッシュ | オリーブノート公式 – カラダに美味しい、オイルのノート
春巻きの皮!
薄いですが、小麦粉ベース。
なるほど、2枚重ねることでパイ生地的な感じになるし、焼けた部分はぱりぱりになっておいしそう。
手間も、それほど多くないです。
というわけで、春巻きの皮を買ってきて、やってみました。
ただ、うちにはスキレットがないので、耐熱皿(グラタン皿)で代用しました。
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皿にオリーブオイルを塗って、春巻きの皮を1枚。
さらにオリーブオイルを塗ってもう一枚。
しわがありますが、気にしない。
中身の材料は、先に参照した「生地なしキッシュ」の中身を参考にしました。
オーソドックスですが、ほうれん草とベーコンのキッシュが食べたかったのです。
卵1個、豆乳100cc、塩コショウ、ナツメグ少々、粉チーズたっぷりめ、を、ぐるぐる混ぜて卵液を作ります。
フライパンで炒めたベーコンとほうれん草半把を器に入れ、4つ割りしたプチトマトも追加して卵液を流し入れます。
とろけるチーズも気前よく追加。
卵液の容量が直径15cmくらいのお皿のサイズにぴったりでした。
180度に余熱していたオーブンに入れ、30分焼きます。
オーブン料理は、入れてしまえば放置できるのがうれしい。
はみ出た春巻きの皮が黒焦げになったりして……、と心配で何度ものぞきましたが、こんがりしているものの真っ黒にはなりませんでした。
30分後、串を刺して卵液が出ないことを確認し、完成。
表面のチーズがいい焦げ目!
こちらが完成品。
半分に切って食べました。
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キツネ色に焼けたパリッとした皮と、野菜たっぷりのしっとりしたキッシュの対比、とてもおいしい。
なるほど、春巻きの皮はいいですね。
でも周りはぱりぱりで食感もいいのですが、卵液がふれている部分はしっとり。
特に底部分は、もう卵液と一体化して皮なのか卵なのかよくわからない、みたいな感じになってしまった。
おいしいんですけど!
一度皮だけで軽く焼けばいいのか?
でもそれだとこの手軽さは失われてしまうしなあ。
スキレットならパリっと焼けるんだろうか(参考サイトの写真を見る限り、底はしっとりしていそうにも見えます)。
あと、今回のレシピ、1点難点というか難易度が高かったことがあります。
皿から取り出すのがとても大変だったのです。
お皿にも油を塗っておいたのですが、春巻きの皮が張り付いてしまい、うまく取り出せない。
「スポッと抜ける」のを期待してたのですが、全然そんな風にはなりません。
さかさまにひっくり返すこともできないし、熱いから素手で取り出すこともできない。
せっかくのぱりぱりした周りの部分を壊したくないし!
ものすごく困りました。
レシピ通りの「スキレット」なら、さくっと取り出せるのかな。
やっぱり鉄だと熱の伝わり方が違うだろうしな。
結局皿の中で包丁で半分に切って、フォークと包丁を使って無理やり取り出したのですが、半分は取り出しに失敗し、このような姿に。笑
味は変わらないけど、やっぱり見た目も大事ですよね……。
まあ、残った半分はきれいに出せたので半分成功ってことで。
おいしかったのでまたやりたいけど、この「取り出し部分」を何とかしたい。
オーブンペーパーを最初に敷いてから、春巻きの皮を敷けばいいかもしれませんね。
皮3枚重ね、みたいな見た目になりそうですが、この作戦で次回チャレンジしてみたい。
(春巻きの皮がまだ残っているので、またすぐやるかも)