こんにちは、つたちこです。
お彼岸を過ぎて、すっかり風が涼しくなりました。
半そでだとちょっと肌寒いときもあるくらいの気温。快適であります。
秋めいてくると、食事もなんとなく秋っぽいものが食べたくなる。
というわけで、炊き込みご飯を作りました。
炊き込みご飯て、なんとなく秋っぽさを感じませんか(なんでだろう?)。
以前から、鯖の缶詰で炊き込みご飯を作るとおいしい、と聞いていて気になっていました。
私が見かけたのは「水煮缶」を使ったレシピだったのですが、うちに買ってあったのは「味噌煮缶」でした……。
台風のときに、そのまま食べられるように買っておいたものです。
味噌煮でも作れるのかな? とレシピを探したところ、ちゃんとありました。先人の知恵、ありがとう。
今回参考にしたレシピはこちらです。
サバの味噌煮缶を使って♪ サバ缶の柚子胡椒炊き込みごはんのレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN
米2合に対して、サバ缶1個。
調味料はこちらを入れました。
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
あと、柚子胡椒は「小さじ2」となってましたが、ちょっと多い気がしたので、小さじ1にしておきました。
物足りなければあとから足す作戦。
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柚子胡椒が入っているところがよさげです。
サバの臭みを取ってくれそう。
作り方は簡単です。
米を研いで、調味料とサバ味噌煮缶の汁を入れて水量を調整。
生姜チューブを3cmくらいと、サバ缶の中身をのせたら炊飯器で炊くだけ。
サバ缶の身と汁を分けるのもザルなどは使わず、途中まで開けた缶詰のふたで押さえて汁をこぼせばOK。
生姜もチューブで代用したので、包丁は一切使わずに作れました。汚れものは炊飯器のみ。
炊き上がったら、サバの身をほぐしながら全体をまぜてできあがり。
簡単すぎる。
出来上がりがこちら。
味噌汁と、作り置きの肉じゃがを添えて、サバの炊き込みご飯ランチの完成です。
小葱がなかったので、大葉をキッチンハサミで切って載せました。
これが、噂にたがわずとてもおいしかった。
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もっとサバの癖とか生臭さ、味噌煮のコクや甘さが出て、しつこい感じになるかも? と懸念していたのですが、全然そんなことない。
サバのおいしいところだけ、ごはんに含ませたよう。「味噌煮」っぽさはほとんど残っていません。
サバの身もざっくりほぐしたので、存在感も結構あります。
炊飯器の底のおこげもいい感じ。
さらに、ほんのり香る柚子胡椒がまるで山椒のような風味に感じられます。
サバには背骨などの太い骨も入っていましたが、全部混ぜこんで全然問題ありませんでした。
そのまま食べられちゃうので、カルシウムも取れるはず。
作り置きの肉じゃがもいい塩梅で、なんだかすっかり秋ごはん風です。
たくあんなどの漬物があったら、完璧だったなあ。
今日のランチは、手間がほとんどかからないのに、ちゃんとしたご飯を食べた風になってとてもよかった!
2合分作ったので、小腹減った用に一部を小さめおにぎりに。
残りは冷凍しておきました。
このおにぎりバージョンがまた、とてもよかった。
塩も何もつけずにラップに包んで握っただけなんですが、味がしっかりしているし冷めてもおいしい!
これはお弁当にしてもよいに違いない。
噂通り、サバ缶炊き込みご飯は、とてもいい。
次は水煮缶バージョンも試してみようと思います。