読み始めたら止まらない!名作「CIPHER(サイファ)」が全巻無料。6月11日まで!

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こんにちは、つたちこです。
先日Twitterを眺めていたら流れてきました。
少女漫画の名作「CIPHER(サイファ)」が全部無料で読めるとのこと。

おお、「CIPHER(サイファ)」だ。
なつかしい!!

私の漫画雑誌購読歴には「LaLa」の時代もあります。
(花とゆめからLaLaに移行した)
「CIPHER(サイファ)」はちょっと読んでた気がするけど、どんな展開か全然覚えてないな……と、白泉社のまんがアプリ「マンガPark」をダウンロードして読んでみました。

キャプチャ:マンガPARK CIPHER
CIPHER | マンガPark(マンガパーク)

 

最初のほうは結構印象的なシーンを覚えてたのですが、途中から全然記憶にない。
どう考えても「読んでないマンガ」だ。

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さすが「鉄板名作」というだけあって、話の引き込まれ具合がすごい。
ぐいぐいと先を読んでしまいます。

時代が古いので、連絡手段は固定電話。あとは「手紙」と「直接家に行く」ですよ。
スマホはもちろんガラケーもありません。
服や話題や髪型など、当然当時の流行りを反映しているので古さもあります。
でもそういうのが気にならない。
連絡取れないことのもどかしさが、逆に切なさ倍増。

気が付いたら、夜中まで読みふけってしまいました。面白い!

まだ終わってません。先が気になる。
11日までに全部読まないと!!

 

「CIPHER(サイファ)」を読んでいて思うのは、連載当時にこれを読んでアメリカ生活(ニューヨーカー)にあこがれた少女たちが相当いただろうな、ということ。

当時は海外ドラマとかもそんなに数多くなかったと思うし、リアル(っぽく見える)アメリカの高校生活とか、家でのなんてことのない生活など、日常がまぶしく感じられます。
そういえば私が「デンタルフロス」を知ったのは「CIPHER(サイファ)」だった気がする。
あと、生理のことを堂々と口に出すアニス(ヒロイン)の行動がまぶしく見えた覚えがあります。
アメリカかっこいいー! ってなるマンガです。

 

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一方、ドラッグや両親の離婚問題、暴力などにも言及しています。
今読んでいるあたりは、かなりハードな問題が勃発していて、なかなか明るい兆しが見えない。
「これ、月刊誌で次を待つのはかなりつらかったろうな」と思いました。
一気に読む今なら、気になる先がどんどん読めますが、月刊連載ならかなりの長期間どんよりした雰囲気だったのではなかろうか。
勇気ある展開。そしてそれを受け入れた雑誌側もすごい。

 

と書いたものの、私もまだ最後まで読めていないので、今後がどうなるか不安かつ楽しみです。
早く読みたい!笑

 

新型コロナウィルスでの「ステイホーム」推奨の影響か、ここ最近はまんがの無料公開が多くあります。
35年前(「CIPHER(サイファ)」連載開始は1985年でした!)の名作がこうして読めるのはとてもうれしい。

そしてそんな昔の作品にもかかわらず、今読んでもとても面白くてのめり込める 「CIPHER(サイファ)」、すごい……!!
昭和の名作をこうして読み返せるのはデジタルならではですね。ありがたいです。

とにかく、11日まで無料で全部読めるので、ぜひぜひ読んでみてください。
読み始めたら眠れなくなるので、ご注意を。

CIPHER | マンガPark(マンガパーク)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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