「新宿二丁目のほがらかな人々」が久しぶりに更新されたわけがショックだし哀しい

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こんにちは、つたちこです。
「ほぼ日刊イトイ新聞」、通称ほぼ日。
最近はご無沙汰していますが、以前は毎日かならず目を通していたメディアでした。

ほぼ日では毎日様々な読み物が更新されますが、当時、その中でも3本指に入る楽しみなコンテンツがありました。
それが「新宿二丁目のほがらかな人々」です。

タイトルの「新宿2丁目」は、ゲイやレズビアンの人たちの集まる街として有名です。
そこに集うゲイの人たちのおしゃべりがコンテンツになっています。

語り合うのはジョージさん、つねさん、ノリスケさんの3人。
恋愛、人生、仕事、食事、旅行、買い物、ダイエットなどなどを、あけすけに語り合うコンテンツでした。
お酒を片手におしゃべりしているような話ばかりなのに、感心したり感動したり笑ったり。
覚えたことを実践したりもしたなあ。
3人のおしゃべりに立ち会っているような楽しさにはまって、ずっと追っかけてました。

初期のころに出た本も買いました。
本棚を探したけど見つかりませんでした。
引っ越しを繰り返して処分してしまったのかも。残念。

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これです、この装丁最高。

最近は「ほぼ日」自体あまり見に行くことがなくなってたし、「新宿二丁目のほがらかな人々」もしばらく新しいコンテンツはなかったと思う。

そんなほぼ日に「新宿二丁目のほがらかな人々」が帰ってきた、と思ったらかなりショックな内容でした。

つねさんが、亡くなったそうです。
その1 その朝。 | [新宿二丁目のほがらかな人々。] さよならネ、つねさん。 | ほぼ日刊イトイ新聞

3人のうち、ジョージさんとつねさんはパートナーでした(私が読んでいた当時から)。

詳細は上記コンテンツを読んでいただきたいのですが、前日の夜、一緒に食事をして、翌朝起きたら、ベッドで冷たくなっていたそうです。まだ56歳の若さで。

なんて状況。

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若くして亡くなったつねさんももちろん残念だ。
でもそれ以上に、ジョージさんの、その時のことを考えるとぎゅっと苦しくなります。

一生添い遂げるつもりで、一緒に住んで、一緒に食事をして、一緒に仕事もして。
そんな突然の別れとは。

つねさんは糖尿病を患っていたそうです。
ベアー系だからなあ……。

直接会ったことはもちろんないのだけど、勝手に親しい気持ちになっていました。
つねさんのご冥福を祈ります。

今日から更新された、ジョージさんがつねさんのことを語る読み物。
まだ話は続くので、最後まで読みたいと思います。

Photo by Nathan Dumlao on Unsplash

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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