ごぼうの新たな一面!洋風もありだった「ごぼうのポタージュ」

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こんにちは、つたちこです。
年が明けて1週間。年末に買った野菜たちに無駄を出さないように使う日々です。

なかでも、「ごぼう」
筑前煮を作るのに買ったのですが、普段全然買わないのですよね……。
なんか使いこなせなくて。そして面倒で。
でもそろそろ何とかしなくては。

 

ごぼうの味自体は嫌いじゃない。
ごぼうのから揚げの歯ごたえとか、むしろ好き。

なにが苦手かと考えてみたのですが……調理時のかたさ?

柔らかくなるまでに時間がかかるイメージ。
そして包丁で切るのもかたくて厄介なイメージ。
ごわごわと、あくが強いイメージ。

しかし、筑前煮にはどうしても入っていてほしい。
というわけで、ちょっとだけ欲しかったのですが少量で売ってなくて。
年末に買ったのはかなり立派なごぼうでした。

つまり筑前煮で使いきれずにかなりの量が残っていました。
なんとかして食べなくちゃ。

 

いかに楽しておいしくごぼうを食べるか。
ごぼうレシピを探してみたところ、おいしそうだなと思ったのは肉巻きごぼう。
でも、「茹でたごぼうに肉を巻く」時点で面倒すぎる。

Twitterで「ごぼう使わねば」とつぶやいたところ、牛肉とささがきごぼうの甘辛煮がおいしい! とお勧めレシピをいただきました。
たしかに想像しただけでおいしそう!

ですがそれには「牛肉」が必要。

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とりあえず我が家にある食材でなんかできないかな、と探したところこちらのレシピを発見。

ごぼうのポタージュ レシピ 本多 京子さん|【みんなのきょうの料理】おいしいレシピや献立を探そう

ごぼうのポタージュ!
あの土っぽい感じを思い出し、おいしいの……? と不安になりましたが、「作ったコメント」を見ると「おいしかった」という声がほとんど。

材料も、メインがごぼうと玉ねぎで、その他調味料も全部うちにあります。
(牛乳は豆乳に差し替えました)

試してみました。

ごぼうのポタージュを作る

にんじんやカブ、ジャガイモなどの根菜のポタージュは以前からよく作るのですが、ほぼそれと同じやり方でした。

ごぼうの皮をむき、薄く切って水にさらす(あく抜き)工程がありますが、以後はコンソメで煮る、ミキサーで砕く、豆乳でのばす、でOK。

まずは薄切りごぼうをあく抜きをして。

写真:薄切りごぼうを水にさらす

玉ねぎとごぼうをバターで炒めて。

写真:玉ねぎとごぼうを炒める

ごぼうが柔らかくなるか不安だったのでかなり薄切りにしたのですが、しっかり15分煮たら、ちゃんと柔らかくなってました。

写真:ごぼうと玉ねぎを15分煮たところ

我が家ではミキサーがないので、ブレンダーを使い、鍋の中でそのまま砕いていきます。

写真:柔らかく煮たごぼうと玉ねぎをブレンダーで砕く

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豆乳をいれてひと煮立ちしたら味見をして塩味を調整。
できました。

ほのかに土の香りがするポタージュ

見た目のグレー加減がちょっと気になります。
レシピの写真ではもっと白いんですよ。ただの水ですませて、ちゃんと酢水にさらさなかったから?

写真:ごぼうのポタージュ

色が食欲をそそらないような気もしましたが、食べてみるとそれほど癖は強くありません。
もっと「ごぼう感」が出るかと思いましたが、玉ねぎの甘味で中和されているみたいです。
でものどを通るときに、ほのかに土の香りというか、ごぼうの風味が香ります。

なるほど、これはいけますね。

 

オットには材料を言わずに出したのですが、
「これ何のスープ??」
と食事中ずっと悩んでいました。
それくらい、ごぼう風味はわからなくなるみたいです。
(意外な材料で思いつかなかったのもあると思いますが)

筑前煮に入っていた、野菜、ずっと冷蔵庫にあった、などのヒントもあれこれ出したのですがわからず。

さんざん悩んでいるので、最後には「これっくらいの、おべんとばこに♪」と歌って「にんじんさん」まで来たところでようやく
「あっ! ごぼうさん……?!」
と気づいてくれました。
そんなに難しかったか。

そこそこごぼう風味があると思うんですが、全然予想してないとわからないモノなのかもしれません。
(正解判明後は「たしかにごぼうだわ」と言ってました)

 

ともあれ、割と調理も難しくなく、しかも洋風メニューでごぼうが食べられるという、新たな発見でした。
わざわざ買ってきてまで作るか? というと正直ちょっと微妙(あくまで私の感想です)ですが、ごぼう料理の一つとして覚えておきます。

牛肉とごぼうの煮たのも、今度作ります!(Cさんレシピありがとうございます!)
混ぜご飯(あるいは炊き込みご飯)目的で作りたい。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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