「食わず嫌い」のラグビー。ちゃんと理解すればちゃんと面白い!

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
ラグビーワールドカップ、終わっちゃいましたね。

 

私は、ラグビー競技をほとんどよく知らないままでした。
今回のワールドカップで初めてまともに試合を見たのです。
「ニワカ」です、ニワカ。

 

なぜ今まで見なかったか。

まあ正直興味が薄いっていうのが一番ですが、なによりルールがわからない。
なんだか色々と制約があってやたらとファールがあって複雑な印象で、「ボールを前に投げちゃいかん」ということくらいしかわかりませんでした。
でもキックは前でOKなのよね。なぜ!?
(多少理解した今でも、複雑だと思っています……)

サッカーなどに比べたときの複雑さに、知る前から拒否反応を出していた気がします。

 

あと、あの肉弾戦というか、タックルの体のぶつかり合いを見ているのが、ちょっとつらい。

わー、いたいー! きついー! つらいー!
と見ているこちらの体がよじれてしまう。
つい体に力が入ってしまい、見ていて疲れちゃうのです……。

<スポンサーリンク>

写真:ラグビーのスクラムイメージ

 

とはいえ、日本でワールドカップが開催されて盛り上がっている中、ルールを解説する番組などを見てみたりしました。
見ても興味が薄いままなので、よくわからないままでしたが、以前より若干ましになった。

そこで、日本代表をが出た試合を見ました。
ちゃんと、あたまからしっかりと解説を聞きながら見てみました。

 

最初は、体のぶつかり合いに目が行って「あー……」と、やっぱり見ているのがつらかったです。
でも、徐々に目が慣れてきたのと、都度ルール説明が入る懇切丁寧なアナウンスのおかげで、なんとなくルールも把握してきました。

じわじわと面白さがわかってきた気がします。

 

その後、何試合か見て、最後の決勝戦も見ました。
みるほどに理解できてくるので、試合展開の面白さも(以前に比べれば)多少はわかるようになった気がします。

役割分担がしっかりしていて、体格の大きな人も小さな人も、それぞれの立場で役立つことで勝利につながる。
チームでの勝利とは、こういうことか。
ファンが多いのも頷けます。

 

おもしろさがなんとなくわかったころに、大会が終了してしまって残念。
それでも、一番最初に超一流の試合を楽しめたのがよかったのかもしれないなあ。

 

いつも思うのですが、私は結構出不精でありなにかにつれ腰が重い。
特に自分がよく知らないことについては、「よくわからないからいいや」となりがちです。

<スポンサーリンク>

そうやって見逃してきた面白いことがいっぱいあるんだろうなあ。

なんでもそうなんですけど、よく知らないままに判断するの、一番だめですね。

 

たとえば、以前は「カーリング」も、そんな競技の一つでした。
よくわからん、と思っていましたが、ルールを理解してじっくり見てみると、とても知的なスポーツで面白いし展開にワクワクしちゃう。
いまでは、テレビでやっているとついじっくり最後まで見てしまう競技の一つです。

ラグビーも、どうしても肉弾戦のほうに目が行きがちだったのですが、実はとても戦略的なスポーツなんだな、と気付きました。
以前は、むやみやたらにタックルして人が重なり合っているだけに見えていましたが、冷静に見ると、結構タックルされてからの「間」でほかの選手がいろいろしているのが見えたりする。

 

知ることが大事。
ちゃんと見てみることが大事。
知らないまま、やってみないのはもったいない。

実際に体感してから判断してもそんなにロスがないのになー。
今までラグビーを知ろうとしなかったことを反省です。

ほかのスポーツでもそういうのたくさんありそう。
来年はせっかくのオリンピックイヤーですし、いろいろと情報をちゃんと取り入れようと思います。

 

※ルールはわかったのもの、いまだにファールからスクラムをやる意味がよくわからないままです……。普通にパスからスタートすればいいのでは? ボールの出る位置がわかりにくいことが重要なのかな。
(素人の素朴な疑問)

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。