こんにちは、つたちこです。
糸島ランチの新規開拓に行ってきました。
今回行ったのは、「ラスティックバーン」。
糸島半島の北のほう、志摩桜井エリアにある、古民家カフェです。
以前「糸島クラフトフェス」に出店していて、気になる存在のお店でした。
「ラスティックバーン」は「ランチタイム」制がなくて、営業時間が12時~19時となっています。
遅めのランチでも安心ですね。
今回は平日13時過ぎに到着したのですが、お店の方のものと思われる車が一台あるのみ。
ちなみに、道路わきの看板はあまり目立ちませんので、見落としのないように。
入口脇に置いてある、さびた古いビートルに蔦が絡まっています。
なんという素敵なさびれ具合。
かっこいい……!!
ちょっとジブリ(ラピュタ)っぽい!
さて、車を置いて建物に向かいます。
が、その前に、右手に犬小屋が。
中にいるのは黒くてりりしいわんこ。
小屋の中で眠っているようでしたが、私たちが近づくと「不審者?」と起き上がって、くんくんと匂いを嗅ぎに来てくれました。
つやつやの毛並みでかわいい……。
無害そうだと判断されたらしく、興味を失ってまた小屋のそばに戻り、眠ってしまいました。
思わぬところで、わんこ充。
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さらに庭の奥にはハンモックと大きなテーブルがおいてあります。
それにしても、何という素敵な雰囲気。
無造作に見えて、いろんなところに丁寧に手が入っている感じがします。
さて、さんざん周りをうろうろしてからお店の玄関を開けると、明るい女性の声で「いらっしゃい!」と迎えてくれました。
ここで靴を脱いで、スリッパに履き替えます。
古民家を改装していて、まるで知り合いのおうちにお邪魔したような雰囲気です。
あとで知ったのですが、オープンは2000年。
長く続いているカフェなのですね。
入口のたたきから上がると
「外で何かありましたか?」
と聞かれました。
うろうろしていたのを見ていらしたのかな? 不審者ですみません!
犬ちゃんが挨拶してくれたので……と伝えると、「パピコっていいます!」と名前を教えてくれました。
お店に入ってすぐにカウンターを挟んでキッチン、隣のお部屋はお座敷タイプの大きなテーブル、奥にはカフェテーブルやソファ席があります。
「どこでもお好きなところにどうぞ!」といわれて、悩んだ末に一番奥のソファに陣取りました。
中は無国籍な雰囲気。
流木や動物の角のようなオブジェもあり、絵もたくさん飾ってあり、グリーンも多くて……。
雑然としているようで、でも不思議とまったりと落ち着く雰囲気。
何だろうこの空間、素敵だ。
お水とメニューを持ってきてくれました。
メニューはスケッチブックに手書きで、イラスト付きで説明が入っています。
ランチはカレーが2種、ハンバーグ、パスタ、あと「いつでも朝ごはん」という定食系がありました。
以前クラフトフェスで食べたのがカレーだったので、今回は手作りのオイル漬けを使っているという、牡蠣の燻製パスタセットにします(1100円)。
オットはハンバーグプレート(1200円)に決定。
糸島食材をたくさんつかっているそうで、楽しみです。
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注文をお願いして、しばらくのんびりとお店の雰囲気を楽しみます。
本もたくさん並んでいて、店主さんの好みがなんとなく垣間見えます。
ここのソファで午後一杯本を読みたくなる。
10分ほど待ったでしょうか、ランチがやってきました。
いただきます!
まずサラダから。
わー、カラフル!
いろんな野菜が丁寧に並んでます。
ドレッシングはやさしい味。
いろんな野菜の味を楽しめます。
そしてパスタも続いてやってきました。
旬のホウレンソウとチーズがたっぷり。
隠れて見えにくいですが、カキ燻製のオイル漬けもたくさん入っています。
ペペロンチーノベースのシンプルな味。
でもカキの旨みはギューッと濃くてとてもおいしい。
オットのハンバーグもひとくち貰います。
お子様ランチみたいに、ワンプレートでカラフル。
ハンバーグは割とふわっとした感じの食感。
こちらもシンプルな味付けでした。
ごちそうさまでした。
どちらかというと全体に薄味ぎみで、野菜たっぷりで体によさそう! という印象でした。
オットのハンバーグプレートも、ごはんが玄米入りだったりと、ヘルシーな感じ。
ボリューム感も、男性にはちょっと少なめだったみたいです。
食後にコーヒーやデザートも楽しめる(別料金です)のですが、今回は時間がなくて、断念。
今の時期は、限定でいちごパフェもあるそう。
気になる……!
午後は閉店まで休憩なしのようなので、のんびりできる日の午後に、お茶を飲みながら過ごすのも素敵ですね!
RUSTIC BARN(ラスティックバーン)
福岡県糸島市志摩桜井5618
https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40003403/