こんにちは、つたちこです。
シーリングライトを紆余曲折の結果「買い替え」しました。
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結論:蛍光灯シーリングライトが切れら、本体ごと買い替えよう
仕事部屋のシーリングライトが、ある夜、突然消えました。
翌朝調べてみると、蛍光灯が劣化していて、電源の接続部分のプラスチックがばきばきに割れてました。
じゃあ新しい蛍光灯を買うか、と思ったのですが、今どきエコなのはLEDですよね。
この際だから蛍光灯をLEDにしてみようかな、と調査を開始。
いままで、電球をLEDに変更はしたことがありますが、蛍光灯をLEDにしたことがありませんでした。
ここでもう、結論を言います。
古い蛍光灯シーリングライトをLEDにするなら、新品のLEDシーリングライトを買うべきです!!!
丸型LEDライトの品数の薄さ!
現状のシーリングライトに入っているのは、丸型蛍光灯のサイズ違いが2本。
そもそも丸型蛍光灯と同型の代用LEDランプがあるのか調べました。
あることはある。
でも作ってるメーカーが非常に少ない。
メジャーどころだと、アイリスオーヤマか、パナソニックくらい。
「あれ、時代はLEDに流れているのに、ずいぶん少ないな」とまず思いました。
この時点で、LEDシーリングライト(本体から新品)も、ちらっと視野に入りました。
でも既存のシーリングライト本体が壊れているわけではないので、捨てるのがもったいない。
粗大ごみに出すのも面倒です。
とりあえず、本体を残して、丸型蛍光灯を模したLEDランプを買う方針に決まりました。
……思えば、ここでもう少し慎重に検討すべきでした。
蛍光灯型LEDの種類
丸型LEDライトは、蛍光灯と同様に、光の色が選べます。
光の色は3色。
- 昼光色(少し青白い色)
- 昼白色(太陽光ぽい自然な色あい)
- 電球色(オレンジっぽい、温かみのある色)
使う場所は仕事部屋なので、電球色はここで消えます。
オットがデザインを仕事としているので、色味の確認なども考えると、一番自然光っぽい色がいいんじゃないか、ということで「昼白色」を選びました。
また、既存の蛍光灯と同様、サイズがあります。
古い蛍光灯シーリングライトだと、大小2本の蛍光灯がついていますよね。
我が家の場合、40型と32型という2本が付いていました。
ですが、丸型LEDランプの場合、光量が調整できるので、1本で2本分を兼用できるんだそう。
というわけで、選んで買ったのがこちら。
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……あれ? と思われたら、覚えてていただいてありがとうございます。
最初に結論、言いましたよね?
「古い蛍光灯シーリングライトをLEDにするなら、新品のLEDシーリングライトを買うべき」。
そう、我が家では、いったん丸型LEDランプを買っています。
失敗しているのです。
LEDランプがつかない問題勃発
LEDランプを買う時に気になったのは、今のシーリングライトにそのまま使えるかどうか。
今回交換したいシーリングライトは、東京時代からずっと使っているもので、10年くらい前の製品です。
LEDランプには
「今お使いの蛍光灯と入れ替えるだけ!」
なんていう、いかにもお手軽に交換できそうなコピーも書かれています。
説明ページには、取付可能な形状が3種類紹介されています。
画像はamazon商品ページよりお借りしました。
うん、うちにあるやつ、これだよね?
コネクターの先端も、こんな感じの形をしている。
ぱっと見で似てるから大丈夫でしょ。
3種類もアダプターが付いてるし、どれかつくに違いない。
そんな感じでオーダーしてしまいました。
在庫がなくて、1週間ほど経ってから到着したLEDランプを、さっそく取付けようと開梱。
アダプターが3種類ついていて、その中からうちのに合うやつは……。
ない。
ないのです。
どれもはまりません。
説明にある「取付可能器具A シーリングアダプタータイプ」に似ているのですが、コネクタ先端の針の幅が微妙に違う。
念のため、ほかの2種類のアダプターも試しますが、当然はまりません。
取付方法を、取説やネットで何度見ても、取り付けできません。
結論。
我が家のシーリングライトには、LEDランプがつきません!!
他の部屋のシーリングライトの蛍光灯との交換も考えましたが、うちにあるなかで一番新しい器具(仕事部屋のもの)がNGだったので、当然ほかの部屋のもだめでした。
がっくり。
古すぎたということでしょうか。
アダプターの形はとても似ていたのに。
針の幅まではわからないよ!!!
針の幅xmmじゃないとだめ、とか、何年製以降じゃないとだめ、とか書いておいてほしかった……。
LEDシーリングライト(本体)は、全然別ものだった!
がっくりきてますが、仕事場なので、とっとと快適な状態にしないと仕事に差し障ります。
旧式の蛍光灯ランプを買う、という選択肢もありますが、そもそもシーリングライト本体の寿命も10年程度らしいので、そろそろ本体が寿命でもある。
改めてLEDシーリングライトの本体を見てみると、かなり安いのです。
ヘタしたら丸形LEDランプを買うより安いのもあります。
粗大ごみを出したくない、という気持ちもあって中身を取り替えたかったのですが、もう新品でいいんじゃないか。
さっさと明るい部屋で仕事をしたい。
というわけで、LEDシーリングライトを買いました。
蛍光灯よりちょっと暗め、というクチコミを見て、6畳の部屋ですが8畳用を購入。
買ったのは、パナソニックのLEDシーリングライト、調光・調色タイプ。
「昼白色」単色が見当たなくて、調色タイプにしました。
おかげで、電球色(オレンジ系)から昼光色(青系)まで色温度も変えられます。
買って初めて分かったことがあります。
LEDシーリングライトは、蛍光灯シーリングライトとは、全く別物でした。
外観はそっくりですが!
いままでずっと蛍光灯シーリングライトしか見たことがなかったし、ライト自体に興味があるわけではない。
LEDのものがあるのは知ってても、カバーがかかっているし、「本体」を見たことがなかったのです。
だから、てっきり、蛍光灯タイプと同様に、丸型LEDランプ的なものがはまっているとばかり思っていたのです。
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でも違いました。
LEDシーリングライトには、「LEDの小さなつぶつぶが埋まっている」のです。
わっかがない!!
すごい衝撃でした。
小さなLEDがたくさん埋まっている。
ということは、蛍光灯のように光る部分だけを取り替えることはできない。
つまり、LEDの寿命=本体の寿命。
取り替えるときは本体ごと取り替えるのか。
LEDだけど、エコのようなエコじゃないような。
……あれ、ちょっと待ってください。
そうなると、間違えて買ってしまった丸型LEDランプを10年後に切れたら取り換える、っていうのもできない!!
丸型である必要性は、「蛍光灯の代用品」であるためだけなのですね。
たしかに埋め込まれているなら、輪っかにする必要もない。
「丸型LEDランプの製品が少ない理由」が、ようやくわかりました……。
比較的新しい、蛍光灯シーリングライトにしか使えないからですね!
いずれ先細りするだけの商品なので、作る側も少ないに決まってます。
納得。
というわけで、つぶつぶの衝撃も冷めないうちに、最新型LEDシーリングライトを仕事部屋につけました。
取付も以前のものより簡単でした。
あと、カバーもめちゃくちゃ軽量化されてて、装着が楽!
もちろん明るさも十分でした。
進化してるなあ。
しかも安い。
何度も言う!シーリングライトをLEDにしたいなら新品を買うべし
なので、今回言いたいことはこれにつきます。
「古い蛍光灯シーリングライトをLEDにするなら、新品のLEDシーリングライトを買うべき」です。
10年前の製品には、LEDランプがつかない可能性があります。
アダプターの形を調べても、詳細をチェックするのは素人には結構困難。
なによりLEDシーリングライトは、蛍光灯タイプに比べて非常に進化していて、とても快適。
調光タイプを買えば色温度も自由に変えられます。
今使っているのは仕事部屋なので、頻繁に光量や色温度を変えることはないのですが、勉強部屋兼寝室などの場合には、勉強するときは昼光色、寝る前には電球色と変えることで、快適に生活できそう。
もっと突っ込んで調べるべきだったなあ、と非常に反省しております。
これから蛍光灯タイプを買おうとしている方!
LEDが本体のやつにしたほうが、いいかもしれませんよー!!
この私のあやまちを、糧にしてください!!