こんにちは、つたちこです。
次の春が来ると、会社員を辞めて丸2年になります。
はやいなー。
会社員を辞めて一番わかるありがたみは、社会保険関係。
会社が半分負担してくれていた厚生年金は、全額負担の国民年金に。
健康保険に関しては「任意継続制度」というのを活用して、オットの以前の職場のものに扶養家族で入っていました。
Contents
健康保険の「任意継続制度」を2年間使ってました
「任意継続制度」は、退職後も在職中の健康保険をそのまま引き継げるシステムです。
ただし、会社が半額補助してくれませんから、その分も自分で支払う必要があります。
つまり会社員時代より保険料が高くなる。
退職時に計算した結果、自己負担にしても「任意継続」のほうが国民健保より安い、ということが分かって、そちらを選択していました。
※任意継続したい場合は、退職(資格喪失日)から20日以内の申請が必要です。
保険の内容も、会社員時代とほぼ同様。
健保組合の持つ保養施設なども使えますし、年1度の検診や人間ドックも、格安ですることができました。
任意継続保険からの切り替えの必要
拠り所のないフリーランスにとってありがたい制度、任意継続。
ですが「任意継続制度」が使えるのは、最大2年。
2年経ったら資格を喪失するので、ほかの健康保険に切り替える必要があります。
国民健康保険の他に、フリーランスデザイナー(オット)が入れる健康保険も探して検討しました。
こちらだと「扶養家族」に入れるのですが、保険料がかなり高くて悩ましい。
<スポンサーリンク>
12月に市役所に行って相談しました。
国民健康保険の場合は「扶養」という概念はなく、「家族の人数」とその前年の家庭内合計収入によって金額が変わります。
仮に、現在の収入で保険料を計算してもらったところ、今の我が家の場合、国民健康保険が一番コストが安いということが判明。
検診などの制度はやっぱり劣りますが、自費で人間ドックなどをやったとしても、総コストは国民健保のほうが安い。
保養施設などは、実はほとんど使ってなかったし……。
というわけで、国民健康保険への切り替えに決定。
1月下旬にオットの健康保険(任意継続)の期間が終了したのに従い、国民健康保険に切り替え手続きをしてきました。
国民健康保険への切り替えに必要なもの
国民健康保険への加入にあたって、持参したのはこちらの4点。
- 資格喪失証明書(以前入っていた健保から、資格喪失後に送られてきます)
- マイナンバーカード(通知カード)※オットと私の二人分
- 身分証明書(免許証等)※オットと私の二人分
- 印鑑
参考にしたのは糸島市の国民健保のページです。
こちらに書いてあったので、上記を持参したのですが、結果的に「印鑑」は使いませんでした。
いらないなら、リストからはずしておいてほしいなあ……。
(なにか修正が発生した場合に、修正印で必要になるから、とかかもしれませんが)
※自治体によって違う可能性があるので、お住まいの自治体の情報をご確認ください!
申込から、手続き完了まで。即日発行されました
糸島市の場合、市役所の1階に国民健康保険の受付窓口があり、そこで対応してもらえました。
オットと二人で行き、加入したい旨を伝えると申請書を出してくれました。
カウンターに座り、氏名や住所などを家族分記載します。
ここでマイナンバーも記入。
これは二人分記入します。
マイナンバーを記入することで、過去のそれぞれの収入とリンクして、保険料を計算するようです。
<スポンサーリンク>
また、身分証明書は世帯主の分だけあればOK。
家族分は不要でした。
「喪失証明書」も渡して、しばし待ちます。
10分ほど待ったでしょうか。
再び係の方がやってきて、紙に印刷したものから、カードをはがして渡してくれました。
これにて手続き完了。
これが新しい健康保険証です。
ぺらぺら!
いままでしっかりとしたプラスチックカードだったので、なんだか心もとない。
あまりに「かみっぺら」感がすごいので、「本カードが着くまでの仮カード」とか思って確認したのですが、そうではないようです。
期限が2019年7月までになっていて、その後にまた新しいカードが発行されるそう。
その時にはプラスチックカードなのかな?
とはいえ、健康保険が切れて数日経っていて、1日も早く手元に欲しかったので、即日発行してもらえて助かりました。
これで風邪をひいても安心!
2か月に一度の病院通い、歯科の定期クリーニング、整体院など、割と健康体な私であっても結構な頻度でお世話になっている健康保険。
期限が切れてから「資格喪失証明書」が来るまでの数日は、「インフルとか事故とか、何か突発的な出来事があったらどうしよう!」とハラハラしていました。
なにより、即日発行だったのが嬉しかった。
お役所の仕事なので、さらっと「1週間後に取りに来てください」とか言われたりして……と、戦々恐々としていたのです。
無事に国民健康保険にスイッチできて、一安心です。
これでインフルもどんとこーい!(いや嘘です、来てほしくない)