2018年の確定申告完了。初めての一人申告できました

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こんにちは、つたちこです。
確定申告のシーズンですね。

確定申告受付は3月15日までですが、糸島市では2月1日から2月13日まで、所得税と復興特別所得税の確定申告を「糸島市人権センター」というところで受け付けています。
(そのあとも、3月15日まで福岡市の税務署近くで受付ているのですが、面倒なことは近くで済ませたいですよね!)

気が付けばもう終了間近! やばい!
焦って書類をそろえて行ってきました。

はじめての自力de確定申告

確定申告自体は去年(会社員を辞めた年)にもやっています。
ですが、会社員の収入、フリーの収入、そして不動産の売買(マンション売却)があって複雑でした。難易度高い。
そのため、オットのお世話になっている会計士さんにまとめて頼み、書類はそろえたものの申告自体は委託してしまいました。

 

今年は私名義の収入も少ないし、これなら自力でやったほうがいい(お金もかからないし)ということで、いざ、自力申告へ。

お昼過ぎに車で行ったのですが、かなり混んでました。
会場に行くと、係の方が大勢います。

受付で申告内容の概要を伝えると、黒い文字の番号札をもらい、指示された会議室に向かいます。

写真:確定申告の最初の書類
最初にもらう黒文字番号札と説明書き。

税理士さんと相談

私の場合、必要な資料は準備済みですが、申告書類などは書いていない状態。
まずは税理士さんと面談して相談します。

会議室に入ると、税理士さんがずらりと並んでます。
順番に、空いたところから案内され、1対1で相談ができるようです。

私の前に3、4人待っていたのですが、割とスムーズに通されました。

 

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ここで持ってきた資料(支払調書や、年金・確定拠出年金の支払証明書)を見せて、相談します。

私のは割とシンプルなケースですぐに確認や相談は終わると思いきや、控除に関して、「経費にこういうのがないか」とか、「オット(こちらも自営業ですが青色申告でこれから申告)に付けたほうが得なんじゃないか」とか、親切かつ具体的に確認されます。

「以前別の会計士さんにこういわれた」と税理士さんにいうと「え、そうなの?」と資料や教本を調べなおしてくれたり。
もっとさばさばっと事務的に進むかと思いきや、結構丁寧&親切……。

基本的に「より市民側が節税できるように」という姿勢が感じられます。
「来年はこうしたほうがいいですよ」というアドバイスもありました。
ありがたや。

ここで税理士さんが、ざっと申請書類を書いてくれます。

IDを調べる

「去年は会計士さんに依頼して電子申告している」と伝えたところ「去年の申請書類は持ってない?」と聞かれました。
え、もってこいって書いてないから持ってきてない……と思ったら、どうやら私につけられた「ID」が必要だったようです。

まさか持ち帰り!? と思ったら会場に調べるコーナーがあるとのこと。

税理士さんコーナーから、IDコーナーに行って、名前と住所を告げると、調べてプリントしてくれました。
はやい。

同時に新たな受付番号が持たされます。
今度は赤い文字の番号。

写真:確定申告の書類
今度は赤文字札を持たされました。

PC入力コーナー

次はPC入力コーナー。
ここのPCを使って、電子申告をするようです。

つまりもしかして、ここから先は家でやっても一緒……?

とはいえ、初めてのことだし、ここではそばで指導を受けながら入力できるので、安心したい。

 

ここが一番待ちました。
私が到着時点で、20人待ち。たくさんいるなあ。

15分ほど待ったでしょうか。
ようやく番号が呼ばれます。

写真:確定申告のPCコーナー
「PCコーナー」で電子申告をします

 

スタンディングデスクにPCとプリンターや文房具などがずらりと並んだエリアに行くと、係の人がほぼつきっきりで入力をサポートしてくれました。

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スタッフの方は「税務署の人」と「派遣の人」と2種類いるようで、入力時に悩ましいことがあった場合には、派遣の方が税務署の人に指示を仰いでいる感じ。

入力自体は先ほど税理士さんが書いてくれた書類をもとに、入力作業を行います。
税理士さんとの控除に関するやり取りも説明したのですが
「ここに控除ができるかもしれないので、念のためちょっと確認しますね」
と、先ほどの税理士さん同様「源泉徴収されたものをなんとか還付してくれようとする」という姿勢が感じられます。

税務署のひとなのに!
そういうもの? 庶民の味方?

入力する項目自体は、私の場合は少なくて、金額類の入力のあとには、マイナンバーや住所氏名の入力をして、完了です。

入力完了

完了後、控えのプリントアウトを何枚かもらいます。
来年の申請時にも使う、ID・パスワードが記載された紙もありました。
これで来年は、自宅から申請可能!

※IDとパスワードがあれば、フェリカなどのカードリーダーは不要です。
※PCでもスマホでもできます! という案内がありました。

持って行った証明資料は、知らないうちに糊で貼付までしてくれてました。
なんなの、この親切……!

全部揃ったら、指定された資料一式をクリアファイルに入れて投函箱に入れました。
これでオールクリア!

確定申告完了です。

来年は自力で自宅で!

私の場合、わりとシンプルな申請だったこともあり、これなら来年は自力で家でできそうな気がします。
控除うんぬんがちょっと不安ではありますが……。

来年は自宅申請チャレンジをしてみようかな。
あれ、その場合、最後の資料一式の提出はどうするんだろう……別途持参か郵送だろうか。

まあもしも困ったら、こういう場所に行けば、とても親切にいろいろ教えてくれる、ということが分かったので安心。

全体的に「税金を取り立てる」というよりは、庶民にできるだけ還付するよ! という雰囲気がありがたかったです。

これで2018年期末に向けての作業が一つ終わって、ほっとしました。
(これからオット分の青色申告があるので、そちらが結構面倒ですが……)

ちなみに、還付金は1、2か月に振り込まれるそうです。楽しみ!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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