こんにちは、つたちこです。
肉ばかりを食べがちになると作る料理があります。
それが北海道郷土料理「ちゃんちゃん焼き」。
我が家に北海道出身者がいる(オット)、という点はあるものの、それにしても頻度高すぎない? というレベルでよく作ります。
名付けて「困った時のちゃんちゃん焼き」です。
私がよく見るレシピはこちら。
タレの配合を参照してます。
うちの場合、野菜はかなり適当(後述します)ですし、鮭の下準備もしません。
https://cookpad.com/recipe/3189537
Contents
ちゃんちゃん焼きのすごいところ
今回は、ちゃんちゃん焼きのすごいところを、ぜひお伝えしたい。
フライパンとフタだけでできて、失敗しにくい
必要なのは、大きめのフライパンと蓋。
途中で追加投入はしても、なにかを「一時取り出し」たりすることはありません。
面倒くさくない!
軽く野菜を炒めて鮭と調味料を入れて蒸し焼きする、シンプルな調理方法。
水分が野菜から出てくるので、混ぜずに放置していても焦げる可能性は低いです。
つまり失敗も少ない!
簡単に魚料理が食べられる
ちゃんちゃん焼きといえば、メイン食材は鮭です。
癖もあまりなく、食べやすい魚の筆頭ではないでしょうか。
魚料理って、面倒くさいイメージがありますが、ちゃんちゃん焼きは買ってきたままの鮭をフライパンに放り込めばOK。
参考レシピでは、塩を振ったり骨を取ったりしていますが、私は何もせずに放り込みます。
それでも生臭みを感じることはほとんどないです。
(子供がいる場合には、骨は気を付けたほうがよいかもしれません)
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あ、塩鮭ではなく、生鮭がよいです。
高い北海道産とかじゃなく、チリ産とかでOK。
野菜がたっぷり食べられる
大きめのフライパン(26cm)に「入れすぎ?」「蓋が閉まらない!」というくらいの山盛り野菜を入れても、最終的にかさが減り、全部ぺろりと食べられます(だいたい2人分)。
野菜は、キャベツ&もやしは必須アイテム。
めちゃくちゃおいしいので、絶対たっぷり入れたほうがよいです。
今年は特にキャベツが激安なので、たくさん入れます!
その他、玉ねぎ(長ネギ)、ピーマン、にんじん、しめじなどのキノコ類など、家にあったお好みのものでOK。
冷蔵庫整理にも向いてます。
根菜などかたい食材は、火が通りやすいように薄切りにするとよいです。
くたくたになって甘みをたっぷり感じられる野菜たち。
鮭より、こっちがメインでは……!?
おいしくて、あっという間に空になります。
安心の味噌バター味
ちゃんちゃん焼きは、野菜と鮭を、甘めの味噌バター味で蒸し焼きしたものです。
最初に野菜を炒めるときに、バターを使うのが唯一のコツかもしれません。
これがもう、野菜いくらでも食べられちゃう! というおいしい味になります。
大人も子供も大好きな味だと思う。
大人の場合は、ちょっと物足りなければ七味や黒コショウを振るのもいいですね。
甘みがちょっと強めなので、ぴりっと引き締まってますますおいしくなります。
蒸し焼き段階の調味料に豆板醤を入れてみたこともありましたが、入れるなら少量がいいです。
多すぎると、ちゃんちゃん焼きの良さが減ってしまう気がしました(この間やりすぎた)。
放置気味&鍋感覚で作れて、手がかからない
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最初に野菜を切って炒めて、鮭と調味料をいれたら、蓋をして放置。
途中で中身を混ぜたり返したりすることもありません。
野菜の水分が出るので、焦げ付く心配もほぼありません。
鮭に火が通るまで放置している間に、洗い物やほかの料理を作るなど、同時進行が可能。
出来上がる頃にシンクがきれいに片付いていると、後が楽ですよね。
※とはいえ、鮭に火が通れば出来上がりなので、そんな長時間かかりません。
そして、さらに!
私は出来上がったら、鍋敷きを敷いて、フライパンごとテーブルに出してしまいます。
そのまま出したほうがドーナツ状の野菜と、鮭がうつくしいままでテーブルに移動できます。
フライパンごと?! といわれるかもしれませんが……。
なんというか、「鍋」料理感覚です。
鍋は、鍋ごとテーブルに出しますよね?
あれは土鍋だから許されるのか?
そのまま出せば大皿もいらず、冷めにくく、さらに洗い物も少なくて済むっていう、一度に三度おいしい。
というわけで、ちゃんちゃん焼き、強くおすすめです。
あまりに何度もやりすぎて、飽きちゃうかも……と思いましたが、大丈夫、全然飽きてません。
寒い時期に、ほかほかのちゃんちゃん焼きを食べればおなかもあったまります。
野菜もたっぷりで栄養満点。
何でこんなに私はちゃんちゃん焼きを推しているのかよくわかりませんが、たぶん、この簡単なのにおいしい! という感動を共有したいのだと思います。
ぜひ作ってみてくださーい!