神保町さんぽ:古本屋が立ち並ぶ街も変化する&「まつざきあけみ」原画展にも行ってきた

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こんにちは、つたちこです。
先日の上京では、やたらと千代田区内をうろうろしていました。

具体的には、中央線お茶の水から市ヶ谷の間。
あのあたりは、自分にとってはかなり慣れ親しんだ土地で、久々にたくさん歩いて懐かしんだり変化に驚いたりして楽しかった。

 

古本屋街は相変わらず、と思ったけど、大型書店は結構変わっててびっくりしました。

店先を見ながらうろうろ。楽しい。

一番驚いたのは旧岩波ブックセンター。
いまは「神保町ブックセンター」という名前で、カフェ併設のおしゃれなお店になってました。

コワーキングスペース機能も持っているんだそう。
次の上京時にこのあたりで仕事するなら、使わせてもらおうかな。
https://www.jimbocho-book.jp/

しかし、売り物の本を読みながら「食事」ができるっていうのは、どうなんだろう……。よごしそう。
(TSUTAYA書店系のスタバ併設ですら、ちょっと違和感がある……)

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店先の古本を眺めながら神保町の街をうろうろしていると、なにかしら面白いことに出会ったりします。
今回は、偶然やっていた漫画の原画展に寄りました。
魔夜峰央原画展と併せて2箇所でプロの原画を見られました。

立ち寄ったのは「まつざきあけみ」原画展
「ブックカフェ二十世紀」というお店で開催していました。
店先に看板が出ていたので、ちょっとのぞいてみました。
http://www.kudan.jp/matuzaki.htm

※もう展示期間は終わってしまいました。
※写真撮影OKでした。

まつざきあけみ原画展を発見していってみました。

まつざきあけみ先生は、正直知らない漫画家さんです。
70年代に「なかよし」、2000年代に「ホラーM」という雑誌で活躍されていたそうです。

知らない方とは言え、プロ漫画家の原稿! しかも無料! とのことで、お店の階段を上ると、壁に原画がずらり。

コの字型にずらりと原画が並びます

ちょっと想像以上のクオリティにびっくりします。

とても美しい!
服のレースや柄、髪の色、目の書き込み、どれもすごい!
なんという繊細さ。

あー、昔の少女漫画ってこういう感じだったわー! と感動。

ものすごく繊細な絵ばかり!

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アナログ時代の漫画家さんの原稿は、本当にすごいな!!
(魔夜峰央先生の時も感動しましたが、まつざき先生もすごい)

モノクロ原稿も。点描がすごい……!
こういう表現、最近は見ないねえ。(知らないだけかなあ。あってもデジタルで処理しちゃいそう)

全部点描で描いてある。すごい。気が遠くなる…

展示販売もしているらしく値札もあり、結構売約済みシールも貼ってありました。
この美しい絵が手元に来るなんて、ファンにはたまらないでしょうね。

偶然の出会いで、美しいものを目にできてうれしかったです。

 

神保町のいいところは、こういう宝探し感覚があるところかもしれないですね。
つい、古本も1冊買ってしまった。100円なり。

玉石混淆。宝探しみたいでたのしい。

次回もまた街をうろうろしたいので、そういう移動時間を確保しよう。

https://tsutachi.co/blog/2018/12/mayamineo/

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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