こんにちは、つたちこです。
2017年11月に福岡空港にできた「ラーメン滑走路」をご存知ですか?
私も噂はきいていたものの、実際には行ったことがありませんでした。
福岡のラーメンが集まっているのかとおもいきや、博多ラーメン中心ではありつつ、北海道、大阪、東京、山形と各地のラーメン店を集めているんだそうです。
今回行ってみたのは、「つじ田」。
東京の人気のつけ麺やさんだそうです。
私はラーメンを積極的に食べるほうではないので(嫌いではないのですが)知らないお店でしたが、行列の絶えない人気店なんだそうです。
行った時間が17時前とちょっと半端な時間だったせいか、お店、というか「ラーメン滑走路」全体が結構空いてました。
「つじ田」も先客は2組ほど。
入口で食券を買って入ります。
普通のラーメンタイプもありましたが、やっぱりここは有名なつけ麺を食べるべきでしょう。
あと、味玉もつけたいよね!
というわけで「濃厚味玉つけ麺」の食券を買います(980円)。
まだできて1年も建っていないのもあると思いますが、お店はきれいで清潔感があります。
中央の高い位置に厨房があり、厨房の周りにカウンター、さらにテーブル席が並びます。
中央でもくもくと湯気が上がっていて、ちょっと見下ろされてるみたいです。
つけ麺はつくるのに少し時間がかかるそうで、のんびり待ちます。
しばらく経つと、団体さんの一部かな? というようなおじさまたちがどやどやっと入ってきて急ににぎやかになりました。
17時過ぎると急に「夕食」気分になるのかもしれません。
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待っている間に、つけ麺の食べ方が書かれたプレートを読んでおきました。
1/3はそのまま、次はすだちを絞って、最後は黒七味をかけて食べるのがおすすめだそうです。ほうほう。
10分くらいまったかな、お盆に乗って、つけ麺の登場です。
わー、結構麺の量があるな!
つけ麺はひんやりと冷たく、一方のつけ汁はあつあつです。
あ、つけ麺てこういう「ひやあつ」な感じなんですね(つけ麺初心者)。
早速いただきます。
めんは太目で、もちもちしています。
しっかり冷たく締めてあってひんやり。
この太い麺をゆでて、さらに冷やして、とすると、確かに時間がかかるわけです。
つけ汁は「わっ、すごい!」と声が出るくらい、とろとろ。
スープだけ飲むと、魚介出汁がすごい。
「濃厚とんこつ魚介」というんだそうです。
白っぽいのはとんこつベースだからかな。
濃いめのポタージュくらいのとろみです。
そのとろとろスープに麺をつけて。
麺によくからんで、とてもおいしい。
濃い味ですが、麺が冷たいせいか、少し緩和される感じ。
あと、沈んでいたので写真に写ってないですが、スープの中にめちゃくちゃ厚切りのチャーシューが入ってました。
ゴロンゴロン、という感じの厚み。
これがとても柔らかくて、うまい。
味玉は小ぶりでしたが、半熟とろとろ。
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1/3食べたところで、教えの通りに麺にすだちを絞ります。
わー、香りがいい!
爽やかな香りが濃厚スープにプラスされて、さっぱり食べられる。
更に1/3で黒七味も追加。
ぴりっとしますが、七味なので、爽やかさも加わるのですね。山椒かな。
同じ味がずっと続くと飽きが来ちゃうところを、変化が付けられる。
おもしろーい!
「こってり感すごい」「ちょっと量が多いかなー」と思ったりしていましたが、あっという間にぺろりと食べてしまいました。
思ったより全然さっぱりと食べられたし、とてもおいしかった!
ごちそうさまでした。
これは確かに行列ができそうです。
福岡空港でわざわざ東京(あるいはほかの地域)のラーメンを食べるかなあ? と思ったのですが、やっぱりバリエーション豊富なほうがいいのかな?
各地で行列ができるお店も、福岡空港ならスムーズに食べられちゃう! というメリットもあるかもしれません。
ただし昼時や夕飯時は、たぶんもっと混むと思われます! 私たちが帰る頃には、「つじ田」もほかのお店も、かなり席が埋まってました。
1回行くたびに1店舗でしか食べられないので、福岡空港行くたびにいろんなお店にチャレンジすべきか。
ちょっと面白いかもしれません。
つじ田 福岡空港店