こんにちは、つたちこです。
週末に、近所の「町内美化活動」がありました。
名称的には「なにするの? 道のゴミ拾いとか?」ですが、実情は「水路の清掃」です。
元・田んぼだと思われるこの住居地域、水路が縦横無尽にめぐらされています。
年に2回、この水路をご近所のみなさんできれいにするのが、この「町内美化活動」の趣旨と思われます。
前回は9月、そしてこの5月下旬。年に2回行われるようです。
前回初めて参加したときの様子はこちらをご参照ください。
https://tsutachi.co/blog/2017/09/chiikikatsudo/
さて、今回は、秋から春までの間に生えた雑草や水草を撤去するのがメイン活動。
秋の時よりも、草のボリュームは少な目です。
当日は朝8時にマンション玄関前に集合。
私はというと、前回の教訓を生かすべく、徹底準備しました。
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服装は動きやすく、汗をかいても汚れても気にならないもの。
ジョギング時の長ジャージと長そでランシャツ(立襟付きで、首が日焼けしにくいやつ)を装備しました。
そして日陰がないので帽子や日焼け止めは必須。
草の花粉などが鼻に入ると不快なので、マスク準備。
水路に落としたら最悪なので、スマホは自宅待機。
※軍手やごみ袋は、担当班長さんが準備してくれます。
で、集合後、簡単なあいさつの後に作業スタートしたので、早速前回同様の草むしりをしようかと思ったのですが、先ほども言ったように、秋の時ほど草が生えてない。
やるべきは、水路の中(水の中)の草とりがメイン。
そっちか! と一度引き返し、余っていた長靴をお借りして、水路に入ってざばざばと草むしりしました。
一度水路に入ってしまえば、想像したより不快ではなく、流れてる水はきれいなので、どぶくささもないです。
コンクリートで壁と床が固められた水路なので、生えてる水草も根っこが弱く、結構大きな草も、手でざばざばとむしり取ることが可能です。
私はひたすら水路の草をとり、土手に置いておくと、それを地上の人が袋に入れてまとめてくれる、といった感じ。
女性陣はどうも「水路に入るのは男の人の仕事」といった雰囲気で(口に出してる人もいた)、水路に入る係は人気がない。
もう何度もやっていると思われる慣れてる男性陣が、スコップをもって藻や泥を書き出してくれています。
でも、当然ですが、水に入る人数が増えれば、仕事も早く終わります。
そしてスコップは使わなくても、草むしりは可能。
こういう時、ためらっているとあまり仕事がなくなってしまい、手持無沙汰になってしまうのを前回学んでおります。
むしろ積極的に水の中で草を取る仕事をしたほうが、「やることないけど、みんなの手前遊んでるわけにもいかず、でも仕事ないのでうろうろするのツライ」みたいなことにならなくていいのであります。
まあ、中腰で草をむしり続けるのはちょっとキツイことはキツイのですが、「朝からいい運動」と思って爽やかな(?)汗を流したのでした。
虫もたくさんいたけど1年で多少は慣れたのか、いちいち「うわ!」と驚いてられないこともあり(心の中では思っていましたが)、思ったより平常心で対応できました。大人になったわー。
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何かをやるときには、傍らでなんとなくかかわっていたり眺めていたりするよりも、どんどん積極的に参加して活動したほうが自分も楽しかったりします。
町内美化活動は「自分のやりたいこと」ではないですが、どうせやらねばならないことなので、いやいや参加するよりも積極的に関わったほうが「やった満足感」もあり、疲労感も心地いい。
仕事でもなんでも一緒だなー。
今回の町内美化活動は1時間ほどで終了し、家に帰って遅めの朝ごはんを食べました。
食後、掃除の勢いづいてしまい、ずっと気になっていた家の窓掃除もやってしまった。
朝の水路掃除で「汚れもの」に触るのに抵抗感がなくなっていたせいか、窓ふき、網戸拭き、さんの泥まで拭き掃除して、家中の窓がすっきりしました。
ピカピカになった窓を見て大満足。
いやー、実際にやると結構簡単にきれいになるのに、どうして普段はあんなに腰が重いんだろうね。
などといいつつ、水路掃除と窓掃除と、非常に達成感のある1日になりました。
後日談としましては、使い慣れない筋肉をいっぱい使ったみたいで、背中、肩、腰、太ももの裏と、ものすごい筋肉痛でつらくて、翌日のやる気が一切奪われました。
なんかこう、1日でパワーを使い果たした感。
やった日と翌日のやる気の落差の激しさに、結局足して2で割ったらあんまり効率よくないのか? とか、いろいろ考えさせられました……。
でも、水路や窓を見るたびに、「ふふふ、キレイね……」と自己満足度はものすごく高いので、充実感はあります。
やる気が疲弊しない程度に、片付けや掃除を定期的にやっていきたいなーと妄想中です(妄想で止まっちゃだめですが)。