こんにちは、つたちこです。
私はずっと「お金は貯金!」という刷り込みで大人になってしまいました。
親から「株とか投資とか、ダメ絶対!」と言われてきたのです。
「そうだねー」と何も考えてこなかったのですが、昨年会社を辞める頃から少しずつ「運用」を始めました。
刷り込みを外して「運用」してみる
親からさんざん「株は怖いものだから!」と言われて育った私。
「お金が貯まったら、定期(貯金)に入れておきなさい」とさんざん言われてきました。
そしてその教えを守ってきたのでした。
私が小さいころの定期貯金の利息は、6%とか8%とかあった気がします。今となっては信じられませんが。
その頃なら確かに「元本保証で確実に増やせる」から「株より定期貯金」だったんだと思います。
でも昨今の超低金利……。
貯金の利子とか、もうほんとに「ばかにしてんの?」と言いたいくらいの雀の涙です。
それでもなかなか「資産運用」は手が出せなかったのです。
「運用」という言葉自体が「自分に縁のないもの」だと思っていたし、仕事が忙しくてそれどころじゃなかった、というのもありました。
でも、フリーランスになる前、そして移住を考えたときに、オットとさんざんお金について話をしました。
自分たちが持っているものの棚卸、今後の生活でかかるお金、将来の不安、などなど。
それから、お金に関する本も何冊か読みました。
改めて「自分が無知だったなあ」と。
そして無知であることは、損をするということなのだと思いました。
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先ほども言いましたが、この低金利時代にお金を銀行にただ預けて、眠らせておくのは本当にもったいない。
生活資金は必要ですが、少しでも眠っているお金があるなら、それは「運用」してお金自身に働いてもらわねば! と考えを改めました。
とはいえ、難しい「運用」はできない
「よし、やってみるか」と思ったものの、多少の付け焼刃の知恵では「運用」のプロにはなれませんし、なる気もありません。
私の運用の条件はこんな感じでした。
「それほどリターンが大きくなくてもいいから、寝かせておくよりマシくらいの利益がでるといい」
「日々の相場を見て、あわあわするのはいや」
世の中にはいろんなサービスがどんどん出てきていますが、お金運用に関するサービスも山のようにあります。
リスク分散という意味でいくつか同時進行でやってみているのですが、その中の一つをご紹介。
ソーシャルレンディングサービスの「maneo(マネオ)」です。
maneo(マネオ)は株ではなく、投資のマッチングサービスです
「maneoとは、お金を借りたい人(借り手)と貸したい人(投資家)をマッチングする「ソーシャルレンディングサービス」のサイトです。
(「maneoのしくみ」より)
この「maneoのしくみ」というページにサービスのメリットなどがわかりやすく書かれています。
個人的にメリットとして感じているのは、こんな感じのことです。
- 少額から運用できる(3万くらいから投資可能な案件があります)
- 投資先を選べる(投資先の内容が確認できます)
- 「株価連動」などがないので、日々何かをチェックしたりすることはない
- 投資に関する手数料がかからない
- maneo側で安全性を審査された案件が提示される(サービス開始後「貸し倒れ0件」だそうです)
- 毎月利息が配分されるので「ちょっとずつ儲かってる感」が感じられる
一方デメリットと感じている点はこちら。
- いったん投資したら、先方から返金されるまで「途中で返してもらう」ことはできない。なので、生活に直結するお金は投資しないほうがいいです(すぐに使う可能性の低い余剰資金でやるべき)
- もちろん元本保証はありません。が、これは運用する以上仕方のないことかと。
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このデメリットを踏まえて、私はこんな感じで利用しています。
- 投資先の内容をちゃんと確認する
- 1案件あたりの投資額は「いざとなったら泣いて諦められる」くらいの金額にして案件を分散する
- すぐに換金できなくても大丈夫な手持ち資金で運用する
- 運用期間の短いものと長いものを混ぜて投資する
- 利回りが高い=リスクが高い と思って投資先を選ぶ
- 毎月配当される利息は、貯めて再投資に回す(これで「複利」化して運用します)
maneoの投資案件の一覧は、ログインしなくても閲覧可能です。
https://www.maneo.jp/apl/fund/list

最初は「知らない人にお金を預けるなんて怖い!」という気持ちももちろんありましたが、実際にやってみると手間もかからず焦ることもなく、しばらく経つと利子と元本が戻ってくる(今のところ、ですが)という状況なので、何も怖いことはありませんでした。
もちろん最低限の確認は必要です。
いくらサービス側でチェックしているとはいえ、自分のお金を預けるわけです。慎重に越したことはありません。
「あくまで自己責任のもとで投資」という大前提はありますが、株価連動タイプの運用に比べると、「焦ること」が少なくてよいなあ、と感じています。
(もちろん、貸出相手の事業の悪化は株価連動の可能性が高いので、「戻ってこない」「倒産」みたいな不景気になると困るのですが)
※個人的によいと感じているので書いておりますが、サービス利用によって不具合、不利益が出た場合なども補償はできませんので、ご了承ください。