スーパーの「博多おでん」が想像したよりおいしかった

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こんにちは、つたちこです。
最近ちょっと仕事がいそがしめ。
結果として、食事の準備が短縮化されがちです。

この間テレビ「72時間」で「東京・赤羽のおでんやさんに集う人々」を紹介していたのですが、それを見て、一気に「おでん」モードになってしまいました。
あったかいおでん、食べたい。

でも、おでんは、ちゃんと作ろうとすると結構面倒。
下準備とか煮込みに時間かかりますよね。
そして出来れば一晩置いて、じっくり味を浸みこませたいところ。
あと、いろんな種類のおでん種が食べたいと、最終的にものすごく大量にできてしまうんだよなあ。

 

そんなことを思いつつ、スーパーに行きます。

袋に入った「出来上がったおでんセット」が売ってました。
だし汁におでん種が漬かってて、温めるだけのやつです。

今まで買ったことがなく、あまり眼中にありませんでした。
これなら、すぐにおでん欲が満たせるじゃないですか。簡単!

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袋には「博多おでん」と書いてありました。
何か特別な違いがあるんでしょうか。
見た目は、私の知ってる関東風おでんと変わりません。

中身はこんにゃく、糸こんにゃく、大根、ちくわ、ごぼう天、そして卵。
とてもオーソドックスなラインナップ。
それぞれ3個ずつ入った一番大きな袋は、3~4人前とありました。
4人だと喧嘩になりそうですが。

 

大好きな「ちくわぶ」を追加で入れたいところですが、残念ながらここ糸島のスーパーで「ちくわぶ」を見かけることはありませんでした。
やっぱり「ちくわぶ」は関東(東京?)オンリー食材なんでしょうか。どこで買えるんだろう。
※ちなみにちくわぶが食べたいのは私だけで、北海道出身のオットは眼中ナシです。

 

ただ、ちょっとこのままだと具が寂しい気がしたので、それほど煮込まななくてもおいしく食べられる「はんぺん」を追加で買ってきました。

あとは家に帰って、鍋に移して温めるだけ。
かんたんすぎる!!

できあがり(といっていいのか)はこんな感じです。

博多おでん
もうちょい盛り付けに気を配るべき。

 

正直に言うと、この手の商品はあまり期待していなかったのですが、結構おいしかったです。
しっかりと出汁が効いていて、こんにゃくをはじめとしたおでん種にも、しっかり染みてます。
大根もほろほろ。

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自分で作って、ここまでしっかり味を浸みさせるのは結構大変ですよ。
実はとても便利でおいしいくて最高なのではなかろうか。

オットから「がんもどきが入ってるといいな」というリクエストがあったので、次はそれを追加してみようかと思います。
(ちくわぶは、関東から送ってもらわないと、やっぱりないのかなー)

 

ちなみに、「博多おでん」という名は、アゴ出汁だから?
……と思って調べたら、ちょっと違うみたいです。
「博多風おでん」は

鶏からとっただし汁に、餃子巻を入れたおでん。

https://www.kibun.co.jp/knowledge/oden/geography/map/

とありました。

えっ。餃子巻きってなに?
そんなの入ってなかったよ!

出汁も、今回食べたやつは、どう考えても鶏じゃなくて魚系でしたが……。
なんだかいろんな説があるみたいで、正解がよくわからないままでした。
正解を教えて、博多の人!

※「餃子巻」はさつま揚げに餃子が皮ごと入ったものらしいです。初めて知った。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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