こんにちは、つたちこです。
いきなりですが、2018年買ってよかったものランキング暫定第1位を発表します!!
はい、ドラムロール! じゃん!
マットを使わないタイプの布団乾燥機!!!
おめでとうございます、暫定第1位です!
受賞コメントはこちら。
「そう短くもない私の人生で、『なぜ今までこれを使わなかったのか』と、買う前の自分を問いただしたい気持ちでいっぱいです」
今年始まってまだ1か月半も経っていませんが、もう発表したい。
衝動的に、ふとん乾燥機を買いました
大げさに始めてしまいましたが、端的に言うと、ふとん乾燥機を買いました。
ふとん乾燥機。
むかしむかし、私が子供のころ、実家にシートを膨らますタイプの「ふとん乾燥機」があった覚えがあります。
その後、あればどうなったんだろう。
気が付けばもう使った覚えはなくて、独立した以降も特にほしいと思ったこともなく、眼中にそもそもありませんでした。
一人暮らし時代も、晴れた休日に布団を干すくらいはしていて、それで特に問題なかったような……。
ですがここ最近の寒さ。
ほんとにつらい、と先日も嘆いてしまいました。すみません。
そのころに、友人が「寒くても、マット使わないタイプのふとん乾燥機で快適に眠れる」といったことをSNSに書いていたのです。
前述のように、私は「寒いから、ふとん乾燥機を使う」という選択肢を全く考えていませんでした。
オットも同様で、昔実家にあったのを覚えているけど、その後使ったことはなかったそうです。
そういえば、そんなものが世の中には存在していた。
いまどきのふとん乾燥機はどうなんだろう。
「マット使わないタイプ」って、そんなものがあったとは。
それで果たして温風は行き届くのか。
一気に気になり調べ始めたところ、amazonのクチコミは、絶賛の嵐。
「隅まであたたかい!」
「ほかほかふとんで眠れる幸せ!」
「もう手放せません!」
「シートがないから、ほんとに楽!」
みたいな……。マジですか。
もちろん、ネガティブなコメントもありました。
「ホースが1年で壊れた」とか
「それほど隅まで温まらない」とか。
それでも(ホースの件はメーカーの問題だとして)ふとん乾燥機自体のよさ、みたいなところは、なんかもう折り紙付きというか。
これを手に入れたら、幸せな眠りが手に入るのね……!!
という期待しかありません。
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気になったのは、象印と、パナソニックのもの。
象印って調理家電だけじゃないんですね。
象印のポイント
象印製は、マットなしどころか、ホースもない、というのが一番の気になる点。
先ほど「ホースが壊れた」というコメントがあったと書きましたが、これならそもそも壊れるホースがありません。
本体に組み込んである、温風が出る部分を開くだけで設置できるし、片付けるのも簡単そう。
ただ、うちはベッド利用なので、本体ごとベッドの上にあげないといけないのが面倒じゃないかという懸念がありました。
あと、見た目がダサい、とオット氏より物言いがありました。
パナソニックのポイント
こちらはホース付きです。
でも、壊れやすい、というコメントがいくつかあったのは日立製。
パナにはあまりそういうコメントがありません。
こちらはホースを伸ばして突っ込めばOK。
本体は床に置いておけます。
あと、ホースの出し入れが簡単そうで、しまう時も表に出ていないので、埃が貯まりにくいのでは、というのもポイントでした。
見た目もすっきりしている。
デメリットは、amazonで頼もうとすると、1週間くらいかかってしまう、ということ。
そんなにかかるのか……。お急ぎ便に慣れている身としてはちょっと遅い。
品薄なのかしら。
あとは、お値段。象印のほうがちょっと安いです。
実物を見に行ってきた
買うとなったら「今すぐ欲しい」気持ち。
だって毎晩寒いんです。今日から幸せに眠りにつきたい。
近所の大型電器屋さんに見に行ってきました。
どちらの機種も置いてありました。よしよし。
象印は、写真で見ていたより大きめな印象ですが、デザイン自体はそれほど悪くないと思いました。
パナソニックは、割とイメージ通り。
ホースの出し入れも簡単そうでした。
ここで我が家の寝室事情になってしまうのですが、電源がドア付近の1か所しかありません。
なので、もし象印にした場合、おそらく延長コードが必要。
あと、結構重いので、設置のたびに上げ下げするのが、ちょっと大変そう。
パナソニックなら、一番電源に近い場所に本体を置いて、ホースを伸ばせはベッドに入れられそうです。
なので、この段階でパナソニックに決定。
問題はお値段。
ネット通販より2000円くらい高い。
まあ、実店舗を持っているんだから仕方ないよね……。
1週間以上待つこと考えたら、ここで買って持ち帰って、1日も早く安眠を取り返すほうがいい、と、買うことに決定しました。
ここで罠があったのですが、お店の表示値段は「税抜き」価格だったんです。
会計の時、さらに2000円弱、上乗せされた値段を表示され、「ええ!?」となってしまいました。
確かによく見ると、小さく『(税抜)』って書いてあります。
amazonの税込み価格に慣れ親しんでしまっていました……。
今更「買わない」選択肢はないので、買ってしまいました。
しかし、ネットでもっと早く買っていれば4000円くらい安く買えたと思うと、ちょっと悲しみ。
リッチなランチが2回くらい食べられたよ……。
その晩、我が家の寝室に幸福が訪れた
さて、買って帰った日の夜。
箱を開けて、寝る1時間ほど前にベッドにセットしてみました。
事前に確認してた通り、電源を入れ、上部のホースを掛け布団の下に突っ込んだらスイッチオン。
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冬の「ふとん温め40分コース」にしてみました。
そう、そもそもふとん乾燥機に「ふとん温めコース」があることを初めて知りました。
つまり私のように、冬のふとんが寒くてつらい人のための機能ですよね。
需要があれば供給がある。
もっと早く知ればよかった。
そして、ふとんを無事あたためたあと、いざベッドへ。
わー、なんだこの快適な空間は……!!!
羽毛かけ布団全体が、温かい空気で埋まっている感じ。
敷布団(ベッドパッドですが)も、もちろんあったまっている。
湯たんぽやお風呂の気持ちよさとはまた違う、空気の温かさ。
いまわたし、ぬくくて軽くて気持ちのいいものに挟まれているよ……!
そして温かいのはもちろんなんですが、布団乾燥機、というだけあって、当たり前ですが布団が乾燥しています。
いつも起きた後は、少しでも寝汗が乾燥するように、ベッドの上のふとんを開け放しているのですが、そんなの比較にならない。
シーツがさらさらで、とても気持ちがいい。快適。
この日は、寝室にエアコンをあえて使わなかったのですが、そんなこと全く気にならないほど心地よく。
本でも読もうとふとんに持ち込みましたが、気持ちよすぎて、あっという間に寝てしまいました。
のびのびと体を伸ばして眠れる幸せ……。
もちろん、翌朝も、体がこわばっていない。
ふとん乾燥機、すごい!! えらい!!
というわけで、あっという間にふとん乾燥機信者に変身しました。
あなたにもっと早く出会いたかった……。
などと思いますが、いいの、今の出会いが必要だったのに違いない。
今後の人生を共に歩もう。
ちなみに「夏モード」もあって、温風乾燥の後に送風で温度を落としてくれるらしい。
夏は夏で、さらっとしたふとんが楽しめるのではなかろうか、と今から期待しています。
言いたいことが多くて、後日追記しました。
https://tsutachi.co/blog/2018/02/futon-kansoki-2/