こんにちは、つたちこです。
久々の新兵器導入です。
1月に入って以降の大寒波。ほんとに寒かったです。
エアコンはつけているものの、足先ってなかなか温まりません。
オットも足が寒い足が寒いと、ずっと言ってまして。
温かいスリッパとか? と、検討していたのですが、amazonをうろうろしている時に、これは! というのを見つけました。
ブーツ型の湯たんぽです。
その名も「やわらか湯たんぽ 足用ショートタイプ」。
ウェットスーツの素材でできていて、感触は柔らかく、足湯感覚とのこと。
クチコミを見ると、「最高!」とか「冷え性の救世主」とか書いてあります。
うわ、試してみたい。
でもお値段、結構します。
10739円……(Amazonで、2018年1月現在)。
1万越えの湯たんぽ。
よさそうだけど高い! でもこれはきっといいものの予感。
というわけで、試しに1足買ってみることにしました。
頼んだ2日後くらいに到着。
箱を開けると、結構大きなブーツ一足、ごろりと入っていました。
触った感じは、むにむに、というか、ぐねぐね、というか、とても柔らかい。
靴型になっていて足裏部分に「底」のすべり止めが付いていますが、これで歩き回るのはちょっと無理じゃない? という柔らかさ。
とりあえず試してみました。
Contents
湯たんぽだもの。お湯を入れます
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早速やかんにお湯を沸かして入れます。
1つあたり、約1.1リットルのお湯が入るそうで、1足分で2リットル以上。
結構たっぷりお湯がいりますね。
沸いたところで、ブーツにお湯を入れます。
専用のロートが付いていて、ねじ式でブーツの穴に固定できます。
ブーツを持たなくても、取っ手のあるロートを持てばいいので、手にかかる心配もなし。
熱湯なので、安全に入れられるのはうれしい気づかい。
おそるおそるゆっくりとお湯を入れていくと、たまに「ぶじゅ!」と空気が抜けるときがありました。
変形だから、空気だまりができたりするのかも。
気を付けよう……。
お湯を入れ、キャップをキュッと締めたらできあがり。
準備完了です。
足を入れたら、そこは極楽だった
早速足を入れてみます。
靴下のままスリッパをはくように、するりと入れます。
「わ! なんだこの極楽は!」
あつあつのお湯を入れたので、最初ちょっと熱い感じかな、とか、逆にあまり伝わらないかも? とか考えていたのですが、何とも言えない、絶妙なぽかぽかの温かさ。
ほんわりと、足全体が柔らかくて温かいものに包まれるこの感触。
これ、めちゃくちゃ気持ちがいい。
1足だけ買ったので、オットとひとつずつ分け合って仕事してみたのですが、履いてる足と履いていない足の温度差がすごい。
履いていない足をブーツに沿えると、横から暖をとることはできるんですが、やっぱり全体が包み込まれてるほうの安心感がすごい。
仕方ないので、しばらくすると左右交代したりしました。
ほんとにきもちがいい。
ちなみに、この暖かさ、当然ですがお湯が冷めるにつれ、徐々にぬるくなっていきます。
でも3時間くらいは「ほんのりあったかい」が続きましたよ。
思ったより長持ち。
メリット&デメリット
メリットは、なんといってもこの絶妙な気持ちの良さ。
足全体が包まれるので、足の甲までもあったかい。
そして全体が包まれますが、素材が柔らかくて圧迫感がないのです。
「足湯みたい」とよくレビューに書かれていましたが、この「たぽん」とした柔らかさは、お湯そのものというより、あったかい水風船、みたいな感じ。
あの何とも言えないふにゃんとした柔らかい物体があたたかくて、それが足全体を包んでいると想像してみてください。
……きもちよさそうでしょう?
マジで、気持ちいいんですよ。
中で足を動かしたときに感じるお湯のたぽたぽした動きも、なんだか気持ちがいいのです。
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さらに、足を温めると、気が付くと全身が寒くなくなっているのもありがたいです。
部屋全体を温めても、足だけ冷たい、というのはよくあります。
逆に足だけでも温めると、全体の寒い感じが薄れるんですよね。すごい。
沸かしたお湯を入れるだけで、電気不要というのも嬉しいところ。
一方、デメリット。
結構お湯を使います。
1足分だと2リットル以上。
うちにあるやかんだと、3リットルくらいしか入らないので、たっぷりめに沸かしてようやく1足分。
もし2足買ったら、2回沸かさないとだめですね。
そして、一応「歩けるっぽい見た目」ですが、実際には歩けません。
たとえば、台所で洗い物や調理などの立ち仕事してて、横に一歩ひきずる、くらいならできるかもしれませんが、履いたまま家の中をうろうろするのは無理です。
何しろ、お湯が合計2リットルも入っているのです。
2kgのおもし(しかも脱げやすい)を履いたまま動くのは無理でしょう。
基本的には、座った状態で、足の位置が自由にできる、くらいな使い方になると思います。
あとはやはり、お値段でしょうか。
湯たんぽに1万円は、結構高い感じがします。
とはいえ、普通の湯たんぽ(袋状)とちがって、足が入るように複雑な形をしているので、仕方ないかな。
作るのが難しいのかもしれませんね。
頭寒足熱。デメリットありでも、買って正解だった
とはいえ、この足全体が包まれる温かさ、そしてそのぬくもり効果は、なんというか絶大な威力でした。
もっと早く見つけて買えば、少し前の大寒波時のデスクワークが楽になったのに……と思わずにいられません。
もっといえば、会社員時代にもあればよかったな。
結構オフィスも寒かったですよ。(お湯を沸かせる環境さえあれば……)
いったん大寒波が収まって、気温もあがった福岡ですが、このあとたぶんまた寒くなると思うので、まだまだ活躍すると思います!
たのしみ。
追記:寝る前に使うと心穏やかに眠れる…
早めにお風呂に入った時やジョギングのあとにシャワーで済ませてしまったとき、靴下を履いていても、眠る頃にはたいてい通常状態、というか、体は冷え切ってます。
布団に入ってからも、足だけはなかなかあったまらずに、ずっと冷え切っててつらい感じだったのです。
試しに、寝る1時間くらい前に、このやわらか湯たんぽを使ってみました。
お湯を入れたら、ソファに座って足を入れます。
テレビを見たり、本を読んだり、ゲームをしたり。座ってできることなら問題なし。
次第にじわじわとあったまり、さっきまで氷のように冷えていた足が、嘘のようにあったかくなります。
十分に温まったら、そのまま布団にダイブ!
いままでなんだったんだろう……というくらい、足がほかほかした状態で眠りにつくことができました。
末端冷え性の人は、みんなこれを買うといいと思う。
昼も夜も、大活躍!