長崎ちゃんぽんリンガーハットの思い出と、「皿うどん」の謎

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
今日のお昼は、仕事の手を止めて、長崎ちゃんぽんリンガーハットに行ってきました。
たまにはファミレス(?)で食べたい。そんな日もありますとも。

ファミレス、と言いましたが、長崎ちゃんぽんリンガーハットって、とてもおいしいですよね。大好きです。
昔、リンガーハットに一時期大変お世話になっていたことがありまして。

 

相当前の話です。
当時、派遣社員として勤めていた神楽坂の会社は、ものすごく居づらい空気の会社でした。
狭いマンションにデスクがぎっしり並んで、一日中黙々と、ひたすら図表をかいたり、文字を流し込んで整えたりする仕事でした。
なんちゃってDTPオペレータ的な感じ?
一応、休憩スペースも狭いながらもありましたが、一日中そこにいるのが嫌でたまらず、お昼には毒抜きに必ず外に出ていました。

でも、給料は安くてランチに使えるお金も限られていて、1日ワンコイン以内を目指していました。

外で食べるのにワンコインって、結構選択肢が限られます。
ちゃんとした定食屋さんとかには、たまーにしか行けず、安いコーヒーチェーンのサンドイッチとか、ファストフードの王様マクドナルドとかが定番でした。

 

そんなとき、その会社の近くにあったリンガーハットが、私の救世主となりました。
ここならワンコイン(当時)で、野菜たっぷりのちゃんぽんがおなかいっぱい食べられる。

コスパよくリフレッシュも出来て、最高のランチタイムを過ごすことができました。
野菜が食べられるから、という理屈のもと、たぶん、最低でも週1、多いときは週2か3くらいで通ってました。超常連。
相当なペースで通っていたにもかかわらず、飽きずに食べられる、すごいお店でした。

その派遣先は、1年が限界で契約終了……と同時に、リンガーハットに高頻度でお世話になるのも終了しました。
(思い返せば、私のランチ放浪はこれが原点な気がしてきた……)

<スポンサーリンク>

 

昔話が長くなりましたが、そんなわけで「長崎ちゃんぽんリンガーハット」は私にとって、ちょっと特別な存在の全国チェーン系のお店なのです。

 

というわけで、久しぶりにリンガーハットに来たわけですが、九州のお店だからといって、東京のリンガーハットと大きく違うわけではないみたいです。
メニューもたぶんそんなに変わらない……のではなかろうか。
最近、東京でリンガーハット行ってないからよくわからないけど。

今日は悩んだ結果、ちゃんぽんではなく皿うどんをチョイス。
皿うどんも好きなんです。
サイズもいろいろ選べるのが、おなか具合に合わせられていいですね。

 

チョイスしてから思ったのですが、いろいろ謎なことが多いメニューです。

そもそもなんでこれ「皿『うどん』」ていうんだろう。
どう見ても「うどん」じゃない。
ぱりっぱりの揚げ麺だし、ものすごく細いし。「うどん」でイメージする要素ゼロです。

あと、謎なのは練りからしが付いてこないこと。
餡かけものといったら、練りからしが欲しくなっちゃうのは関東人だから?
皿うどんが来た時にお店の人にお願いしたら、「え? からしですか? 練りからししかないですがいいですか?」とすごく聞かれてから、ようやく小袋に入ったからしがもらえました。
レアなオーダーなんでしょうか。

そして「皿うどんのソース」という存在の謎。
テーブルに「皿うどんのソース」というものが常備してあります。
かけたとしても「酢」かな……と思うのですが、わざわざ「皿うどんのソース」と書いてあるものがおいてある、しかも常備、ということは、「ぜひ皿うどんにかけて食べろ」ということでしょうか。

 

久しぶりのリンガーハットで、そんなことを悶々と考えていましたら、あっという間に皿うどんがやってきました。
いただきます。
やっぱりリンガーハットは外れなしだな。おいしいです。

パリパリの細麺に絡む、たっぷりの野菜と餡の優しい味。そのパリパリとトロトロのギャップが楽しい。
白とピンクのかまぼこの存在もかわいらしい。

<スポンサーリンク>

 

からしを付けて食べつつ、試しに「皿うどんのソース」もかけてみました。
試しにちょびっと、のつもりが、思わずドバっと出てしまい、少々焦りましたが大丈夫でした。

さらりとした軽めのウスターソース系という感じでしょうか。
なるほど、ちょっとスパイシーになって味が濃くなり、単調になりがちな皿うどんにアクセントが生まれるような気がしなくもない。
ノーマル味で飽きてきたときの、後半戦に取り入れてもいいかもしれない。

そういえば、「きのう何食べた?」で「皿うどんにソース」の話があったような覚えが……。タブチくん(美容院の後輩)エピソードだったかな。

早く食べないと麺が全部しなしなになっちゃう! と焦る気持ちもありつつ、この水分を吸ってしなっとなった部分もこれはこれでおいしい。

そしてやっぱり、練りからしは必須だと思うの。
本場・長崎では異端なのか。
(まあ、出してもらえたからいいんですけども)

 

などとうだうだ考えつつ、ぺろりといただきました。
ごちそうさまでした。満腹です。
愛すべき長崎ちゃんぽんリンガーハット。近くにあってよかった。

※今回、あまりに日常すぎて写真を撮るのを全く失念しておりました……。

 

後で調べたら、タブチくんの「皿うどん」エピソードは8巻でした。

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。