ジョギングの時の姿勢を再検証、姿勢を整える呪文を唱えながら走る

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こんにちは、つたちこです。
年を取るほど時間の進みが早いそうですが、ちょっとこれは早すぎないですか。

何を焦っているかというと、11月19日のハーフマラソンのエントリー。
あと2週間強しかないじゃないか。
やばい。やばい。

 

10月中旬くらいから、なにか現状から改善できることはないかなあ、と、我が家のジョギング本棚を物色しなおしました。

こういう時は基本に戻ってみるのがいいのかもしれない。
私が走り始めるきっかけになった1冊を手に取りました。

「金哲彦のランニング・メソッド」です。

金哲彦のランニング・メソッド

これ、まだジョギングを一度もしていないときに読んで、それからその教えの元に走り始めた本です。
走り方なんて全然知らないよー、と思っていたところ、正しい走り方は難しくないよ、と教えてくれた一冊。
「羽が生えたように動きが軽く」走れるなんてマジですか、と思ったのを思い出します。

“丹田・肩甲骨・骨盤”を正しく動かすことで、走りは劇的にラクになる

というのが基本の教えです。
写真も満載で初心者にわかりやすく、「最初は正しく意識して歩くことから」といった感じでハードルも低い。

とにかく気にする点は「丹田(たんでん)・肩甲骨・骨盤」の3か所です。

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丹田に重心を置いて、体幹を意識すること。

骨盤を前傾にすること。

肩ではなく、肩甲骨を寄せる感覚で意識して動かすこと。

 

その3つ以外は忘れてよし、というのがシンプルで分かりやすいのです。

金哲彦のランニング・メソッド
丹田・骨盤・肩甲骨の3か所を意識すればOK。

 

これをざざっと読み直して、走るときの基本中の基本の「3つのポイントへの意識」が最近薄れていたなあ、と反省。
読み直して以来、走るときに呪文を唱えることにしました。

呪文はこちら。
「タンデン・コツバン・ケンコウコツ」です。

走りながら、「タンデン・コツバン・ケンコウコツ」をぶつぶつ唱えるのです。
もちろん唱えながら、それぞれのパーツを意識します。

 

もう一つの改善したいことは、左右のバランスの悪さ
以前から私の肩は左が上がっていて、体がゆがんでいます。
ストレッチの先生からも指摘を受けております……。

そのせいだと思うんですが、先日アシックスストアでシューズを買う時に、走っているところを計測してもらったら、左足は足の外側、右足は足の内側に体重がかかっていることがわかりました。
つまり、両足のどっちも左側に体重がのっているらしい。

肩が上がっている左のバランスをとるために、ほかの部分でしわ寄せがきているのではないか。

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どうしたらそれを直せるか、と考えた結果、「右肩を上げること」を意識しています。
自分では違和感があるのですが、「ちょっと上げすぎ?」と思うくらい右肩を上げると、ちょうど普通の平行な高さくらいになるのを鏡で確認。

走っている最中も「右肩上がり」を唱えて、右肩の位置を高くするように意識して走ります。
「右肩上がり」なら、なんだか縁起もよさそう。
そうすると不思議なことに、足にかかる体重も、左足は足の内側、右足は足の外側にかかるようになっている気がします。

この方法が正しいかどうかはわからないですが、左右バランス崩れているのがわかっている以上、自分で意識するしかないなあ、と試しています。

ジョギング中の呪文は「タンデン・コツバン・ケンコウコツ」「ミギカタアガリ」

走っている間中、ずっとつぶやいていることはないのですが、
「疲れてきたな」とか
「姿勢が崩れてきたな」と思ったら

「タンデン・コツバン・ケンコウコツ」。「ミギカタアガリ」。

1つ目のセットを3回くらい繰り返し、その後2つ目の呪文を唱えます。
リズム的にはこんな感じ。

「タン・デン・コツ・バン・ケン・コウ・コツ」(3回繰り返し)「ミギ・カタ・ア・ガ・リ・!・!・!」

韻を踏んでいて、なかなか語感もリズムもいいので、思ったより走りやすいのが収穫。

え、変ですか。
いや、口の中でつぶやいているだけなので、たぶん周りの人には聞こえてないはず。なので、変な人じゃないはず。たぶん。

これで姿勢を意識して、フォーム改善につながるといいなあ、と思いつつ、今日もぶつぶつと呪文をつぶやきながら走ってきます。

 

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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