こんにちは、笑顔コンプレックスのつたちこです。
世の中には、生まれたときからこうでした、とでもいうように、自然に口角の上がってる人がいます。たとえば広末涼子とか。宮沢りえとか。
何もしなくても微笑んで見えるタイプの口。
口を閉じてるのに、口角が上向きなやつです。
あ、一時流行ったアヒル口とはちょっと違う。もっとナチュラルな奴です。
私の場合、「への字」とは言いませんが、全く口角が上がりません。
とてもうらやましい。
で、こういう口角の持ち主は、たいてい笑うと、口角がキュッと上がってきれいな逆三角の口になります。
口の隅っこが鋭角になるやつです。
一方、私はというと、口角が上がりきらず、ぽやんと口を開けているような感じになります。
本人は「ニコー」ってしているつもりが、写真とかで後から見ると、あんまり笑って見えない。
しかも上の歯頚が出ちゃう。ああ。
(’▼’)の口、めっちゃうらやましい。
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最近の私の逆三角口大賞は、ストレッチでお世話になったMさん。めっちゃきれいな逆三角の口で、見惚れてしまいます。
美人でおちゃめでさらに逆三角の口とか、うらやましすぎる。
というわけで、長いこと笑顔が苦手でいるわけです。現在進行形。
それもあって、自分の写真を撮られるのは苦手です。どういう顔したらいいのかわからない。
筋肉はどんどん退化する。移住後のさらなる危機感……
ところで、筋肉って使わないとどんどん退化する。
20代後半、半年ほど無職状態で引きこもりだったことがありまして、その時、インターネットでは友達とつながっていたものの、現実では家族と少し話すくらいで、あまりしゃべったり笑ったりしていませんでした。
そしたら、久しぶりに直接友達と会った時に、ずっと話したり笑ったりしていたら、数時間後、顔が筋肉痛を起こしたのです。
別れ間際には、舌は回らなくなるし、顔はたぶんひきつってたんじゃなかろうか。
顔の筋肉痛は結構ショックでした。
普通におしゃべりして笑ってただけなのに、どんだけ使ってないんだ、と。
それだけの理由ではないですが、慌てて無職を脱出して、人と接するようにしました。
20代だったこともあり、その時はいったん解決しましたが。
今、福岡に移住してから、会社員時代のように多くの人と話す機会が減り、基本会話はオットとのみ。
それでも、割と頻繁に話したり笑ったりしていると思いますが……。
これ、このままだとやばいやつだ。
笑顔苦手どころの話じゃなく、顔の筋肉がまるっと退化してしまう。
笑顔だって筋トレだろう!
顔の筋肉が退化するのは問答無用で避けたい、そして、別に小顔になりたいわけではない(そこまで高望みしない)けど、せめて笑った時に「あーまたたぶん変な顔してる……」と卑屈にならないくらいになりたい。
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顔が筋肉痛になるのであれば、筋トレだって効くはず。
というわけで、現在絶賛「こっそり笑顔トレーニング」を実施中。
やってることは、こうしてPCに向かったり、ジョギングしている最中に、ぎゅーっと目いっぱい口を横に広げてほほの筋肉を上げる。痛いくらいがんばって上げる。
これを10秒くらいキープ×繰り返し。
割り箸を噛んでやる、というのもよく聞きますが、割り箸咥えてジョギングするのもちょっとどうなのか。あぶない。
地味にジョギング続けたら長距離走れるようになったのだから、ほほを上げる筋肉を訓練すれば、少しは口角上がって笑えるようになるんじゃなかろうか。
超自己流ですが。
ついでの幸せホルモン効果も期待したい
実際に笑わなくても口角を上げて「偽の笑顔」をするだけで、脳が騙されてセロトニンが分泌されるらしい。
で、セロトニンは「幸せホルモン」らしく、分泌スイッチが入ると不快感や興奮、食欲をしずめるそうです。
そこから派生して、ジョギング中に辛いときも、口角を上げると楽に感じるらしい。
顔の筋トレしつつ、ジョギングの辛さも解消となれば、一石二鳥じゃないの?
というわけで、PCしながら&走りながらの顔の筋トレ、毎日継続していきたいと思います。
目指せ、まともな笑顔!
※セロトニンと笑顔の相関関係については、ぐぐるといろんな記事がありましたが、医学的にどうなのかをはっきり書いた文献は見つけられませんでした。
※私の場合、顔筋トレがメイン目的なので、それがよい副作用を生むかもしれない……というレベルでのお話です。