年内、残り数少ないランチ。
悩んだ末に「さくらさくら」にいってみます。
時間は13時15分くらい。
入れるかな?と覗いたら、白木のカウンターが空いていました。
「さくらさくら」は日本料理中心のお店で、洗練された感じの、雰囲気のいいお店です。
BGMはジャズアレンジされたクリスマスソング…。
今日は、女性客ばかりでした。
カウンターが5席くらい。
テーブルは…数えられませんが、個室にもなるところもあり、見た目よりたくさんあります。
ランチメニューは1300~3500円。
うーん。お値段は高め。
ですが、その分、確実においしい。
(しかし、のどぐろの若狭焼には手が出ませんね…。)
今日はカキフライもいいなーと思ったのですが、残念売り切れ。
鯖塩焼きと悩んで、いくら海鮮丼にしました。(1300円)
選べる小鉢は、白菜とブロッコリーのクリーム煮と、搾りたて人参ジュース。
ジュースが小鉢って…? と思いましたが、表にもジュースのことが書いてあったりしたので、自信あるのかな?と頼んでみました。
カウンターなので、お刺身を用意する手仕事がよく見えます。
きびきびしてかっこいいなあ。
きました。
これは……! 使い古されておりますが、つい心の中で言ってしまう。
海の宝石箱や~~!!!
鯛、ハマチ、タコ、ホタテ、カニ…といった白っぽい色の魚介類に、いくらがたっぷり散らしてあります。
キラキラだ~。
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ご飯は五穀米?の赤いごはんです。
さらに錦糸卵やほうれんそうも。
美しい。
味も、もちろんおいしい。
小ぶりに切ってあるお刺身はどれもぷりぷり。
いくらはプチプチ。
いくらをつぶさないように、そーっと食べます。
いっそスプーンとかで食べたい。
人参ジュースは、ジューサーにニンジンを一本放り込んで、目の前でガーッとつくられました。
おおー。
あっという間に出来るんだね。
飲んでみると、ニンジンの甘さがおいしい。
搾りたて、体にも良さそう。
ただ、出てきたのが紙コップで。
なぜここで紙コップ…?
ガラスのコップにすればいいのに…。
惜しい。
(あ、もしかして日本酒中心のお店だから適当なコップがないとか?)
もう一つの小鉢のクリーム煮も、とろっとしたクリームは思ったよりしっかりした味で、白菜がとろとろになってておいしい。
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そしてデザートにわらび餅。
甘みは控えめです。
プルプルだ。
きな粉と黒蜜サイコーです。
ごちそうさまでした!
年内ランチはいい感じで終わりそうです。
(あ、まだ来週あった…)
余談
帰り際に「料理されますか?」とカウンターの大将に聞かれました。
(日本料理だと、シェフというより大将かなー)
はい、そこそこ…と答えたら、
「ニンジンジュースの搾りかす、よかったら持っていきますか?」
とのこと。
先ほど飲んだニンジンジュースを作るとき、当然ですが、搾りかすが大量に出ます。
「お店では全部使い切れないので、よかったら…」
ちなみに、今日1日のランチで25~6本分だそうです。
あのジュース、人気メニューなんですね。
お店でもドレッシングにしたりしているけど、ハンバーグやカレーに入れたり、餃子にいれたり、スープにしたり…と結構使えますよ、とのこと。
搾りかすといっても、甘さもまだまだあって十分使える素材なんだそうです。
「じゃあぜひ!」
と、ビニール袋いっぱい(結構ずっしり)のお土産をいただきました。
カレーはおととい作ってしまったので、今夜のスープにでもしようかな。
すりおろしニンジンで調べたら、ケーキとかたくさん出てきました。おいしそう。
(普段ケーキ作らないけど)