まんがメモ:久しぶりの「ガラスの仮面」

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こんにちは、つたちこです。
非常に久しぶりに「ガラスの仮面」を読みました。
LINEマンガで期間限定全巻無料というニュースを見かけたからです。

「ガラスの仮面」といえば、演劇漫画の未完の傑作。
少女漫画のレジェントの一つではなかろうか。

連載スタートは1975年だそうなので、えーと、49年? 半世紀!

大昔、連載誌の「花とゆめ」を購読していたので、一時は連載を同時進行で追っていましたし、コミックスでも頭から読んだことがありますが、その後すっかり途絶え。
私が知っているのは、かなり前のところで途絶えているような気がします。「忘れられた荒野」あたりかな。

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今は49巻まで出ているそうです。が、連載は長期休載中とのこと。

そんなわけで、おそらく数十年ぶりに、「ガラスの仮面」の冒頭を読んだのですが、懐かしい! と同時に、昭和のスポ根、こわ!! ってなりました。
北島マヤの異常性(褒め言葉)を表すためですが、中学生を真冬の深夜0時まで出前で全力で働かせ、あげく、夜の横浜の海にダイブ(そしてチケットゲット)。こわいわ。

真澄さんは当時20代前半とかの設定なのでしょうか。かっこいいですね!

亜弓さんも登場時からすごいお嬢様で気高くそして不正や間違ったことが許せないあたり、最初からほとんどキャラがブレてなくて感動しました。

昔の漫画とはいえ、ストーリーはやはり面白い。
読み始めたら引き込まれて、つらつらと読んでしまう。
携帯電話なんてない時代なので、遠くで困ったことがあっても公衆電話がなければ連絡すら取れない。ああ、そういう時代でしたね……!

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様々なトラブルを乗り越え、マヤの才能がぐいぐい開花していくさまは、読んでる方も「恐ろしい子……!(白目)」ってなりますね。

今回、全49巻が無料、という大盤振る舞いですが、18日までに全部は読み切れない。たぶん。
なので、比較的最近の話も読んでみたんですが、絵柄の安定具合(変わらなさともいう)がすごい。でも書き込みが多くなってなんだか濃ゆい感じでした。

全部は読み切れないだろうけど、でも次が読みたくなっちゃう中毒性は変わりません。
こうして無料公開によって新たなファンを獲得していくのかもしれませんね。

8月18日までだそうです。こちらから↓

50巻がでるのはいつでしょう。なんとか完結させてほしい!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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