こんにちは、つたちこです。
3泊4日で台湾の台北に行ってきました。10年以上ぶりの海外旅行です。
メンバーは東京のEちゃん、神奈川のNちゃん、Mちゃん、福岡の私の4人です。
羽田組と福岡組で、現地集合・現地解散旅行でした。
久々の海外、そして初めての一人出国&入国。
かなり不安でしたが、旅慣れたMちゃんの手厚いサポートで、なんとか無事に行って帰ってきました。
旅行あるある(?)で、大きく3つトラブルがありました。
クレカエラー発生
メインに使っているクレジットカード(楽天カード)が、初日から使えなくなってしまいました。
そのカードは、台湾についてから何度か使ってました。
- 空港から台北市内までの特急料金の支払い
- 小さい買い物(台北市内でサンドイッチ購入)
- 両替代わりのキャッシング(1000TWドル)
現地で普通に使えていたのです。
なのに、国立台湾博物館の入場券を支払おうとしたらエラー。
やむを得ず、別のカードで支払いましたが、その後も支払いでエラーがでて使えなくなりました。
SMSに楽天カードからエラーについて確認事項が…というメッセージが来てました。
「これは不正使用じゃないよ!」という確認作業をしようとしたところ、確認には電話をかける必要がありました。でもうまく電話が繋がらず、何度も繰り返していたら、今度は「複数回電話失敗したので使えない」となり、電話での確認ができなくなってしまいました。
解除するには、日本のサポートセンターに電話する必要があるとのこと。
もう諦めて、旅行中は他のカードで対応することに。
帰国後、カード会社のチャットで問い合わせをしたら、
「一時的に使えなくなっていたかもだけど、解除されているかもしれないので、もし使ってみてだめだったらまた問い合わせてね」
的な返答をもらいました。
試しに、帰国翌日に使ったら、普通に使えました……。
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なんであのときだめだったんだ!? という謎のトラブルでした。
このトラブルのせいで、次のトラブルにつながります。
キャッシングできない事件
今回、台北の桃園空港到着時に、1000TWドル(約5000円)のキャッシングをしていました。キャッシングはメインカードでしました。
最近の台北はクレカ払いができる事が多いので、そんな大量に両替しなくてもいいよ! というMちゃん情報。
キャッシングなら市内のATMで対応可能なので、なくなったら追加すればいいかな、と思って少額にしていました。
が、その後すぐに、メインカードが使えなくなります。
もちろんカードで支払えるところはカード払いにしたのですが、意外と「キャッシュオンリー」のお店も多く、じわじわと減っていく現金。
じゃあ、メインカード以外のカードでキャッシングするか……と思ったら、エラーが起きてキャッシングができません。
まじで。
結局、一緒に食事したときは友人たちに立て替えてもらい、あとから日本円でお返ししました。
助けてくれてありがとう、友人たちよ……。
あとから考えたら、日本円は持っていたのだから、多少レートが高くてもホテルで両替すればよかったのか。反省。
さらにあとから調べたら、メインカード以外はキャッシングできない設定でした。
ああ、なんという間抜け。
搭乗口間違え事件
最後の最後に一番大物トラブル。
帰りは私一人が先に台北を離れ、ひとり桃園空港に向かいました。(他のメンバーはもっと遅い時間に、松山空港発羽田行でした)
念の為、早め早めに行動し、2時間前には空港着。
最後のお土産を買い、早めに出国手続きに進みました。そこまではとてもスムーズ。
まだ早かったので、搭乗口案内板のリストには最後のほうに出てくる感じの時間です。
そこで「16:25発FUKUOKA」を見つけ、書いてあったC7搭乗口に向かいました。
ちなみに、オンラインチケット(スマホのe-ticket)には搭乗口は書いてなかったのです。
きらびやかな免税店を横目に、特に買い物もせず、C7搭乗口の前のウェイティングスペースでKindleで本を読んだりしてのんびりしていました。
が、実はC7搭乗口を見つけたときにちょっと不安があったのです。
「チャイナエアラインのロゴって、あんな色だっけ…?」
チャイナエアラインのロゴは梅の花っぽい感じの赤系なのですが、そこのロゴは緑系でした。共同運航便とかそういうのだから?
でも16:25発で福岡行きって書いてあるし。
合ってるよね。
と思いながら待つ私。
そろそろ搭乗開始時刻。
むくむくと妙な不安が湧き上がってきます。
桃園空港では待ちスペースが3階、搭乗口が2階でした。
早めに2階に降りて、スタッフさんにスマホの搭乗券を見せ、「このチケットはここで大丈夫ですよね?」と聞いてみる。
最初「OK、OK……」と言ったあと、2度見され、「!?」みたいな反応をされました。
まさか。
「このチケットはここでは使えない!」と言われてしまいました。
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私の違和感は合っていた!!
ここじゃないのね!? わかった! サンキュー! と言って、ダッシュします。
搭乗口案内板のところまで走っていき、改めて確認。
16:25発で福岡、チャイナエアラインあった! 別だ!!!
チャイナエアラインの搭乗口は「A7」でした。
すでに「Boarding」表示です。そりゃそうだ。
同じ時間発で同じ行き先で、2つの航空会社。そんな事ある?? まじでやめてーーー。
と思いながら、免税店街を猛ダッシュで移動。
スニーカー&荷物少なくてよかった。
今までいたところとA7の搭乗口は、ほぼ真反対。
あんなに時間を余していたのに、なぜもっと早く確認しなかった、私よ。
この広大な空港、間に合わなかったら最悪すぎる。ノーショーって罰金取られるって書いてあった。ていうか帰国できない。などとぐるぐると最悪のケースを考えながら走る私。
火事場の馬鹿力で、ひたすら走ります。普段ジョギングをしててよかった。
動く歩道をみつけたら加速チャンス。のんびり乗っている人に声をかけて避けてもらいつつ、さらにダッシュ。
なんとかA7搭乗口のウェイティングスペースに到着。
もうひと気がほとんどありません。
搭乗口のある2階に駆け下りると、少数ですが並んでいる人がいました。
まにあったーーー!!!
チケットを見せ、ギリギリ乗り込みました。
座席に座ってから、どっと汗が出てなかなか止まりませんでした……。
隣の方、汗だくでごめんなさい。
一時は、本気で帰れないかも、と思いました。帰れて本当によかった。
旅行の最後の最後で、最大の大ボケをかましてしまいました。
今回の教訓としては、自分の認知を過信しないこと。そして違和感を感じたなら一刻も早く確認をするべきだった、でしょうか。
何度か確認するチャンスはあったのです。(トイレに行ったタイミングとか、アイコンてこれでいいのか?の違和感とか)
そのときにちゃんと確認すればよかった。
というわけで、今回の3大トラブルでした。
トラブルじゃない楽しいこともたくさんしてきたし美味しいものもいっぱい食べたので、ぼちぼちブログに書いていきます。
