【長崎ランチ】「吉宗」あつあつ茶碗蒸しを思う存分食べる

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こんにちは、つたちこです。
長崎でランチ。今回は長崎の繁華街で茶碗蒸しを食べるお店に行きました。

お店は「吉宗(よっそう)」。
商店街の中にあるお店ですが、アーケードから脇に入った途端に、いきなりの老舗感のある店構えが登場してびっくりします。創業150余年だそうですよ!

写真:長崎「吉宗 浜町本店」
いい雰囲気!

お盆時期の週末、混雑してるかも……とお昼を少しずらして14時ごろに到着。
並ばずに入れました。よかったー。

お店に入ると、下足番の方がいて、脱いだ靴を預かって番号札を渡してくれます。
渡す前に「ぱん!」と板を鳴らして、来客を告げるのが面白い。
ずっと続いている伝統なんだろうなあ。

写真:長崎「吉宗 浜町本店」
靴を管理してくれるシステム

1階から3階まで席がありますが、今回通されたのは2階の大広間席。黒ずんだ木の梁や柱がかっこいい。
座敷席は膝が弱いので苦手なのですが、ほぼ満席だったのであきらめて席に座ります。
隣のお部屋にはテーブル席もありました。そっちが良かった〜! と思いましたが、空いていないのでしょうがないですね。

写真:長崎「吉宗 浜町本店」
これは食事後、だいぶすいてきたころ

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注文は今どきのタブレット方式でした。
唐揚げや天ぷらなどの定食やお寿司などもありましたが、もう心は決まってて、お店の代表料理である茶碗蒸しと蒸し寿司のセット一択です。(1,650円)
夫には物足りないかも、と、角煮の単品も一緒にお願いしました。

オーダーからそれほど待たずに、茶碗蒸しがやってきました。
ほとんどの人が茶碗蒸しをオーダーするのでしょう、どんどん蒸して準備しているのかもしれません。

写真:長崎「吉宗 浜町本店」
同じサイズの丼が2つ。

予想はしていましたが、大きな丼が2つ。ほぼ同じ大きさです。よく見ると片方のフタに「茶碗蒸し」と書いてあります。

開けると、なみなみと茶碗蒸し。
もう一つの蒸し寿司は、錦糸卵の黄色、あなごそぼろの茶色、でんぶのピンクの3色が美しい。

写真:長崎「吉宗 浜町本店」茶碗蒸しと蒸し寿司
色鮮やかなのが長崎っぽい

いただきます。

茶碗蒸し、あっつあつ!
やわらかくてとろとろ、だけど、飲み込むと喉が! あつい!

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とろとろ過ぎて、これはたしかにお吸い物代わりですね。

具だくさんでした。穴子、海老、鶏肉、しいたけ、きくらげ、銀杏、たけのこ、蒲鉾、麩…かな。掘るほどに具が登場するので楽しい。

蒸し寿司は、ご飯部分もごぼうの小さく切ったものが混ぜ込んであります。薄味の混ぜずしのような感じ。
錦糸卵がふわふわで、穴子も上品な味付けでした。
飽きちゃうかな?と思ってましたが、全然そんなこともなく、最後まで美味しくいただきました。

写真:長崎「吉宗 浜町本店」
迫力ある角煮でした

あと、単品でオーダーした角煮はこちら。大きい角煮が2切れ。青物はピーマンです。
箸でほろっと割ける柔らかさでした。
濃いめの味で、これもおいしい。
比較的淡白な茶碗蒸しと蒸し寿司のアクセントには良かったと思います。

店内は昔ながらの雰囲気を保ちつつ、トイレや空調などはしっかり新しいもので快適でした。
真夏の熱々料理でもおいしくいただけました!

吉宗 浜町本店
長崎県長崎市浜町8-9

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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